ばら in my がーでん  

ばらといつまでも

秋の輝き

2012-11-07 17:06:11 | 
 ストーブに火が入る冷え込みですが、秋のばらは満開、輝く姿をお届けします。
 

 今頃になってどんどん咲いてくる西洋朝顔ヘブンリーブルーの不思議。
 
 
 

 気温が低くて開けない蕾もたくさんありますが、今朝は輝く美しさを見せました。
 今年はこの朝顔が何度も登場しましたが、これが最後の報告でしょうね。

朝顔ヘブンリー・ブルーの奇跡

2012-10-19 10:38:07 | 
 今年はこの朝顔に喜びや落胆や疑問などいろいろ
味あわせてもらっています。

 何日か前(13日)、つるばかり、葉ばかりの役立たずと罵っていた
ヘブンリーブルーに蕾が付いていることをお伝えしました。

それが今朝、一輪咲きました。
 
 
  花の右の白っぽい くちゃくちゃしている所は、瓦の下に潜り込んで
 伸びたつるを、引っ張り出したものです。

 
  蕾は無数に着いています。
  葉の付け根一か所に七つも八つものつぼみがつき、一度に咲くのではなく
一つずつ咲きます。

 株は2本ありますから、この後寒くなるまで一体幾つの花を咲かせてくれるの
でしょうか。

 蒔いた日は同じなのに、7月ごろから咲きだすもの、ツルばかり伸ばして
枯れてしまうもの、夏を越してしばらくすると突然花芽を着け出して10月半ば
から咲きだすもの。

 なにか来年は確実に咲かせる教訓を見つけたいものです。




 ニゲラが発芽しました。
 
  やはり花の色によって性質が違うみたい。
 青色のが一番に発芽してきています。ピンクや白はまだです。


(昨日の記事の加筆です。20日)
 
  昨日の朝顔が今朝7時ごろまだ咲いていました。

 

 

 

ニゲラの種まき

2012-10-02 22:41:38 | 
 草花は種から蒔くのが好きなのです。

 

 ニゲラも大好きな花です。数年前宝塚ガーデンフィールズへばらを見に行った時
この花に出会い、華やかにしてはかなげなたたずまいが大好きになりました。

 種を買ってきて蒔き、その後こぼれ種で毎年勝手に咲いてくれています。

 青、白、ピンクと三色ありますが、どうもピンクがだんだん少なくなっていく
ようなので、今年の夏、それぞれの色をより分けて種を採っておきました。。

 9月~10月にかけて蒔き時だというので、今日用意したプランターに蒔きました。

      

 やはり、ピンクの種は青や白に比べて少し勢力が弱そうなことが分かりました。

 覆土はやや厚めが良いそうです。

 やがて芽を出し、冬を越して来年初夏に咲くと思います。

 「ニゲラ」の語源はラテン語の黒い(ニガー)から来てるんだそうです。
確かに種は真っ黒だったけれど、花のイメージとはまるで違うな。

 そういえば、『宝塚ガーデンフィールズ』は利用低迷のため来年12月で閉園する
ことになったと先日新聞報道がありました。昔、宝塚大劇場の隣にあった動物園、
植物園の跡に造られた施設で、ペットパークもあり、自然と親しめる静かな英国
風庭園でしたが淋しいですね。


 

蒼色 佳境

2012-09-16 22:49:37 | 
 秋の気配は確かに存在するのですが、日中の気温は夏のまま、まだまだ暑いです。

 またも西洋朝顔ヘブンリーブルーの話です。

 夏休みをしていた朝顔が8月29日、咲き始めました。まだ連日35℃位あるというのに、
秋の気配を感じ取ったのでしょうか。
   

 暑さにうだりながらもやっとの思いで咲いているという日が続きましたが、
近頃はとても元気良くなってきました。
 

    

 
  

      
   おや「ジカキムシ(字書き虫)」が



  
   すがすがしいこの蒼い花が好きなのですが、実に育てるのは難しく種をまいて13本の苗を
植えたけれど、咲いたのは写真でお目にかけている1本だけ。

   

  枯れてしまうものや、旺盛につるを伸ばすけれどちっとも花芽をつけないなど
  暑い地域では無理なんだろうと思うけれど、一本だけは奇跡的に実にたくさんの
 花芽を着けてくれました。

 この種を取っておいて来年撒くつもりですが、さてどんな結果になるでしょうか。


            

 あぁ、ばらのお話でしたね。
  今年は今までのところ、病気にも虫にも被害を受けず奇跡の年と呼びたい年でしたが、
  近くのばら友のところもそうだったようで、ばらに適した気候とは思えないけれど、今年の
  気候が良かったのでしょうか。

  でもカミキリムシの幼虫に食い入られたのは10本以上ありました。錐で穴を探りあて、
  スポイトでマラソン乳剤を2倍くらいに薄めたものを注入し、綿をつめて退治しました。
  コイツだけは注意しないとばらの木は完全にやられてしまいます。

今日が立秋

2012-08-07 10:22:46 | 
昨夕、やっと夕立が来て大地が潤いました。

当地では7月26日に35℃を突破してから8月6日の36℃まで連日の猛暑です。
日本中ほとんどが炎熱地獄だから別に珍しいわけではないのですが、
朝顔は咲きません。

   
        

 気温が26℃以上になると蕾は開く力がなく、そのまましぼんでしまいます。

 今年植えた苗は13本でしたがそのうち花芽を着けたのは4本、結局咲いたのはわずか2本、
 勢いよくつるは伸ばすが花芽をつけないものは根元のほうから木化し、今までの経験からはやがて枯れます。

   
    (これ「木化現象」というのかな?間違っていたらご指摘ください。)


 早く涼しくなってさわやかな空色の花をたくさん咲かせてくれるのを待つばかり。

       

  
    ルリマツリ  
     昨日の雨にたたかれてはいますが現在元気良く咲くさわやかさんはこのルリマツリのみ。

 ばらは蕾を摘みとって咲かないように休ませています。
  今年は虫も病気も少なくて助かっています。


つゆ空に空色朝顔

2012-07-06 12:11:44 | 
ほら今日も咲いた。昨日の咲ガラは赤くしぼんでいますが、花芯に黒い虫が入っていたから
受粉を期待。

  

 仰ぎ見るとこんなにたくさんの蕾が待機中です。

  

 今年のばらはなかなかいい出来です。ほとんど病気にも虫にもやられずどんどん
伸び元気よく二番花を咲かせています。毎年この時期はうどんこ病に悩まされる
季節なのですけれどね。

 いまは挿し木の好期、挿し芽用の土も最近は発根促進剤が入っているものが
売り出されていて手軽に買えて便利です。
 
 
 

 もうばらは増やさない、と宣言しながら“うちにある気に入ったもの限定”と
勝手に決めて挿し木しました。世界の名花『ブライダルピンク』と清楚で気品の
ある純白花『ソトオリヒメ』です。

  左はじに写っている「ブッドレア」はばらではありません。バタフライブッシュと呼ばれる蝶の
 好む低木です。(思ったほどは蝶が来てくれませんが。)
            

ヘブンリーブルー(青い西洋朝顔)が咲いた

2012-07-05 09:58:15 | 

この朝顔にかける思いは今までにも何度もご披露していますが,毎年目の覚めるような青い花をたくさん咲かせることが
できませんでした。

 なぜ咲かないのか、まず、たぶん大阪では気温が高すぎるのだろう、でした。
ここに住んでいる限り仕方がありませんが今年は春でも寒い日が多かったので
期待をかけてみました。

また、調べてみたところ短日性だというので、西日がいつまでも当たる場所を避けたり
黒いネットで覆って昼を短くしたりしてみましたが、少し咲いたかと思うと
枯れてしまうの繰り返しでした。

 でも今年の様子を見ているとどうも個体の差ではないかということにつき当りました。

 今朝二つ開花しました。
 

         
  
 
  (枯れたつるばらの跡のオベリスクに絡ませています。一等地です。)



種から育てた13本のうち現在蕾をたくさんつけているのは4本です。
特にこの株はたくさんの蕾を着け、脇目も出して伸びています。

 残りの9本はいまだ蕾の姿は見当たりません。つるがどんどん伸びるだけです。
       

 

 じゃあ、この花を一番に咲かせた株を大事にして種を取り来年蒔いて見よう!


 

梅雨時の白い花アナベル

2012-06-13 10:12:13 | 
 ばらは一番花がほとんど終わり、二番花に移る合間です。

 今春の特徴は、
  1.あまり背丈が伸びないものが多かった。(「マチルダ」に顕著)
  2.花枝が多く出て咲きっぷりは見事だった。(特につるの「ラベンダーとリーム」)
  3.バラゾウムシが出てこなかった。コクゾウムシに似た小さい虫で、蕾の下に
   穴をあけて花をダメにする憎いやつ)
  4.病害はうどんこ病だが、殺菌剤「カリグリーン」の効があったのか、あまり
   広がらずにすんだ。

  今春は低温の日が多く、また関西地方は乾燥気味でったのでばらには適した
  気候だったのかもしれないと考えています。いつもこうだといいですね。


 
 去年知多半島からお嫁に来たばかりなのに、とても大株になって見事に
白くふっくらした花を咲かせてくれています。


      
  「オキシペタラム・ブルースター」 宿根草ですが、こぼれ種でも発芽してきて
  枝垂れのピンクのバラ「ザ・フェアリー」の下で咲いています。
  少しシルバーっぽいブルーがとても好きです。

五月咲くⅣ

2012-05-13 11:20:46 | 
 このあたり、あまり荒れた天気はないけれど、ここ2.3日寒い日が続きます。

 ばらは大体例年ないみに開き始めました。気温が低いためか花のもちがとても
良いようです。
  
  「ブライダルピンク」は今までに見たこともないほど美しく咲いています。写真ではそうは見えない
  のが残念です。

  
  花壇に入り込んだマツバウンランが「チャーリーブラウン」と「チャーリーアンバー」をバックに
 引き立っています。


 カキツバタ、今年は珍しく白が多く清廉な趣です。

        

        
 スイートピーも今が盛りです。


 

 

五月咲く

2012-05-04 16:43:32 | 
     

       
         どうしても撮りたいスズランとホタルカズラの組み合わせ

       
         今年の一番は「ヘレントローベル」
       
       
         勢いのいい双葉は希望の星。朝顔ヘブンリーブルーに性懲りもなく挑戦。芽は出るんだけれど
         なかなか咲かないのです、大阪では。

つぎつぎと春の花Ⅱ

2012-04-23 11:25:30 | 
 ばらは側蕾摘みです。 大輪の花は真ん中の主蕾だけを残して小さいお供の
蕾は摘んでおきます。その時手袋は外して素手で行いましょう。
主蕾まで折ってしまわないように。

 大輪咲きか房咲きか種類を間違えては悲劇です。



 育てた花、勝手に生えてきて咲く花、春の花は喜び満開です。

       
 スイトピーも私にとって初めて育てた花です。種から蒔きました。
まだこの色しか咲きません。

 花言葉はたくさんあります。色によっても違います。
    桃   「繊細、優美」
    白   「デリケートな喜び」

 原産はイタリア シチリー島  いかにもそれらしい華やかさ。

 


 ホタルカズラです。
 以前住んでいた信州の野山からいただいてきました。大阪でも全く
平気で繁殖します。

 花言葉は「高潔」「たくらみ」」  とありましたが私は納得できません。
 
      
      
 満開以前はピンク色をしています。



 マツバウンランです。大好きなので花が咲くまで保護します。
  (雑草として抜かないということ)
        
 北アメリカ原産で日本では1941年に京都伏見で初めて確認されたそうです。
マツバウンラン愛好会っていうのもあるようです。

 とても写真にとりにくい花です。

 花言葉は「喜び」「輝き」 ・・・ ちょっと平凡かな。
    だれかいい花言葉を考えてください。


つぎつぎと春の花

2012-04-19 14:33:18 | 
 今日はマチルダ(フロリバンダ)の主蕾摘みです。房咲種は真ん中の蕾を摘んで、
周りの小さい蕾をたくさん咲かせると豪華になります。
 せっかく顔を出した最初の蕾を摘むのはちょっと心が痛みます。

 庭の日陰のところにハナニラが咲いています。おとなしくさびしげで、今だけの
花です。
 葉がにらのようなので花韮、それより洋名のSpring Star Flower のほうが似合っていると
思いませんか。

 花言葉は 「悲しい別れ」「卑劣」「うらみ」   ちょっと可哀そうですよね。
  
   
   
          
          
 

個性強いアネモネの開花

2012-03-30 14:03:25 | 
アネモネの白も咲きだし春とは思えない強烈な色どりを演出しています。

 

 

 アネモネを咲かせるのは初めてなのでWikipediaで調べてみました。

なんと有毒植物なんですね。茎を折ったときに出る汁に触れると皮膚炎や水泡ができる
ことがあるそうです。     素手では触れませんね。

 和名では花一華(ハナイチゲ)とかベニハナオキナグサと呼ばれるそうで、そういえば
オキナグサにとても似ています。


花言葉はたくさんあり、
  「はかない夢」「薄れゆく希望」「はかない恋」と私のアネモネに対して持つイメージとは

  かなり違います。究極は「嫉妬のための無実の犠牲」・・・なんだこれは(゜-゜)という感じ。

 ばらは今どうかというと
     
 「ヘレンとローベル」の新芽

 ミニやつるはどんどん芽を吹いていますが他はまだ眠りからさめやらぬ気配です。

急に春が

2012-03-11 17:26:39 | 
         
 アネモネを植えたのは実は初めてです。蕾ができているのにちっとも気がつかないで
いましたが、今朝ぱっと明るく咲いていました。春だ春だ!!

         
 今年はスミレも遅く今一斉に咲きだしました。例年だと暮れから咲き始めるんですけれど。
 ハッとする香りをまき散らしてくれます。 

        
  これは何の花でしょう?

        
 まだわかりませんか?

 「ルッコラ」です。昨年種をまいたけれど食べられるほどに成長しなかったので
そのまま放っておいたら、秋も遅く寒さが来てから伸びだして花を咲かせています。
 ゴマの香りがして生のままでサラダに入れたらおいしいルッコラです。

 こぼれ種でもう発芽しているので、今年は大丈夫食べられそう。

 ばらは3月3日に選定して、ミニバラからどんどん伸び始めました。

 昨秋、黒点病など徹底的に退治していなかったから、ちょっと心配。早めに
そして通常より薄め(10%ほど)の消毒をしなくては。