ばら in my がーでん  

ばらといつまでも

年々歳々雑草(くさ)同じからず

2009-11-26 17:21:46 | 雑草
 今年少しおかしいなと思っていることがあります。

 庭の雑草に、下の写真の草がとても多いことです。(多分「タネツケバナ」
という名ではないかと思いますが、図鑑を見ると大きさの点で違うようなので、
正確ではありません。)
 

 毎年庭の隅に住んではいますが、今年は庭中に進出しています。

 まあ姿が割合優しく美しくもみえるのと、簡単に引き抜けるので

 そんなに邪魔者扱いはしていませんがとにかく多い。



 そしていつも王者として君臨するスベリヒユやコニシキソウの姿がありません。


  スベリヒユ
   

  コニシキソウ
   

 毎年の気候で自分にピッタシの時とそうでないときがあるのでしょうね。 


 それにしても今秋のばら、特にHTはやけに背丈の伸びた間延び枝が多く、

美観を損ねています。 肥料のやり方が悪かったのか、気候のせいか?

多分後者だと思いたいですね。  

植え込みのシーズン

2009-11-22 17:42:01 | ばら
 昨日、小さいつるバラを注文していることを話題にしましたが、
その苗がもう今日配達されてきました。   


 植木屋さんが来たら今植わっているつるばらを抜いてもらって
その後に植える予定だったので、一ヶ月ばかり早すぎました。

 なので8号鉢に仮植えしましたが、たっぷりとした根がついていて、
元気のよさそうな苗です。

 名前は「伽羅奢」(がらしゃ)、CLiming Mini 
 細川ガラシャ夫人に由来する名前だそうです。


     



  それからお気に入りの「ヘレントローベル」も鉢上げです。

 こういうとき気をつけなければならないのは、日にちが経つと株が沈んで
深植えになってしまうことです。接ぎ口が埋まってしまうとシュートが
出にくくなったり、虫が入っても発見が遅れて枯らしてしまったりするので、
支柱を土深く立てて、それにばらの枝をくくりつけて沈まないようにします。

 写真では分かりにくいけれど、太い農竹を打ち込んでそれにばらを
くくりつけてあります。

     

 超遅咲きの「ザ・フェアリー」がやっと美しくなってきました。
今年の秋は花が少なく、ご機嫌がよくなかったようです。

     

珍しいばら

2009-11-21 17:49:43 | ばら
 「グリーンローズ」ってこんなばら?と思わず叫んでしまいました。
 

 

 あったのは万博記念公園(大阪府吹田市)のバラ園です。

  我が家のばらはそろそろ冬支度だというのに、ここのバラ園はまだまだ
元気に咲いていました。

 根元に黒いシートが敷き詰められていました。雑草防止や黒点病菌の跳ね返りを
防止する効果があるのかな、と思いながら見てました。追肥のときは大変じゃ
ないのかな。

 「グリーンローズ」は80センチほどの背丈にこれから見頃という花や蕾が
乗っかってていました。
よほど珍し物好きの人でないと植えようという気にならないのでは、などと
思いながら鑑賞しました。

 周りの鮮やかな花を咲かせているばらたちの中にあっては、気づかれない
存在でもありました。

 

 

 奥に見えるアーチの上にニョキニョキ突き出ているのはるつばらを
まっすぐ伸ばすための竹の竿です。

 つるばらは春の花が済んだら出来るだけまっすぐ長く伸ばさなければ
ならないと聞いています。

 私にはそれが出来ないのでカタログに伸長1.5メートルと書いてある小型の
つるばらを選んで植えています。

 来年用に「ガラシャ」という白い小花でヒップ(実)も楽しめる
というつるばらを注文してあります。これも1.5メートル級で、あまり
伸びないタイプです。

そろそろ冬支度

2009-11-19 17:11:10 | ばら
 12月を思わせるような寒さが来て、ばらの花も生気がなくなってきました。

 冬の草花といえばパンジー。縁取りに植えようと思って買ってきました。 
 

 最近は花の小さなビオラタイプが流行のようで、色様々、フリルのあるなど
変わった種類が並んでいましたが、一株が400円近くもするのでびっくり。

 私はやっぱり大きい花の昔ながらのパンジーがいいわと思い、捜すと
一株68円。いかにも流行おくれといったお値段ですが、たくさん買って
帰りました。


 

 ホームセンターでチッソ・リンサン・カリが15・15・15の化成肥料を
見つけ買いました。普段は8・8・8くらいの濃度のしか売っていません。

 お礼肥えにもう一度一株20~30グラムくらいを与えましょう。高濃度
なので、与えすぎないように気をつけて、後は潅水をします。


 

定期消毒打ち止め

2009-11-10 11:54:47 | ばら
 

 今年は夏から秋にかけて気候が不順でした。夏涼しく、雨がとても

少なく、また秋になって寒いかと思えば突然夏日のような日が訪れ、

台風18号は直撃を免れたもののある程度の影響は受けました。

 毎年必ず開花日記をつけていますが、この秋は一体何日が開花日

といっていいのか分からないばらもありました。

 もう病害も虫害もその勢いが収まりましたので、11月上旬で定期消毒は

打ち止めです。(好きでやってるんですけど、消毒は一番苦労な仕事です、

正直言って。)

 今朝、殺虫剤オルトラン、黒点病にサプロール、うどん粉病にストロビー

それに展着剤を加えて撒布しました。

 昨年はオンシツコナジラミが発生してパニックになりましたが、発生源の

ハーブの繁みを手入れし、殺虫剤を撒いておきましたので大丈夫でした。

 新顔のチャーリー・ブラウン、そしてその枝変りというチャーリー・

アンバー(ともにミニ)は黒点病に弱くよく下葉に発生していましたが、

いつも気をつけて病葉を摘み取り、薬剤をスプレーしたので他へは広がらずに

収まりました。

      

 あとしばらくはマチルダ、シュネヴィッチェン、一葉、涼、それに

ホットココアなどのフロリバンダに加えミニばらの面々が楽しませてくれます。

朝の月

2009-11-06 21:04:02 | ばら
     

 近頃は夜明けが大分遅くなってきましたので、西に傾いた

月とばらをカメラに収めることが出来ました。

 「ホットココア」というFL、直立タイプでとても枝の伸びの

良いバラなのですが、スタンダード仕立てになっております。

頂き物なのでどういうわけでスタンダードになっているのかわかりませんが、

独り高いところで花を咲かせています。その名のようにココア色

(濃い輝くような赤)をしていて、色は気に入っています。

なぜかこの秋は花を咲かせるのが遅く、まだ蕾のほうが多い状況です。

笑うばら

2009-11-01 17:28:50 | ばら
 

 友達に頂いて挿し木で大きくしたばらがふくよかに咲きました。

朝まだ蕾だったのに10時ごろにはぱぁっと開いていてびっくりしました。

HTで大輪、その友達が記憶している名前がちょっと私には腑に落ちないので

あえて名無しにしておきますが、色といい、カタチといいフワーッとして

いて品の良いところが銘花といえると勝手に思っています。香りも良い。

クローズアップすると笑っているように見えません? ↓


 




 この秋の二番花です。 FLの「フレグラントアプリコット」

秋は二番花はあまり見られないものですが、9月20日に株いっぱいに花を

つけて二度目のお目見えを果たした天晴れなばらです。