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つれづれなるままに

またまたやってしまった民主党

2013-05-09 18:29:42 | 政治
結局川口さんは、解任されてしまった。しかし果たして、次回の選挙を見通して、野党はアドバンテージをとったのだろうか。

大新聞社の論調をみてみると、

産経は、
「川口氏訪中問題 解任決議案は取り下げよ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130509/plc13050903290003-n1.htm

これは当然の批判的論調。読売はどうかというと、
「川口氏訪中 委員長の「解任」は行き過ぎだ」(5月9日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130508-OYT1T01500.htm?from=ylist
とおなじく野党に批判的。

毎日は、
「社説:川口氏の解任案 大局を見ぬ野党の対応」
http://mainichi.jp/opinion/news/20130508k0000m070108000c.html

と同じく野党を批判。民主、左翼に優しい朝日も、なんと
(社説)「川口氏解任 不毛な対立にあきれる」
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201305080762.html?ref=reca

と野党側を論難している。左派勢力の味方である毎日や朝日も、さすがになんて稚拙な事をやってくれるんだとあきれているのであろう。

結局4大新聞すべてにブーイングを出されてしまった。こうゆう事も珍しいように思う。
政治に関心がなく、なんとなく新聞を読んでいる人々は、なんて馬鹿な野党だろうと、憲法改正に関わる最重要の選挙であるにもかかわらず、次回の選挙を棄権するであろう。

いっぽうでネットにおける世論も、私の感じるところ、川口さんに同情する意見が圧倒的に多いような気がする。
政治家はネットを馬鹿にしてはいけない。20歳以上のネットの発信者はすべて選挙権を持っているのだ。
野党は鬼の首を取ったつもりでご満悦かもしれないが、たいした不祥事でもなく、閣僚でもない役職の川口氏を辞任に追い込んだくらいで、勢いに乗った今の与党は痛痒を感じないであろう。どころかかえって野党は大新聞、ならびに政治に関心のある国民からまたまた総スカンをくらってしまった。

これにたいして自民川口氏は「野党の劣化示す象徴的事件だ」と反転攻勢に出た。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130509/stt13050912200003-n1.htm

ところで昨日、関西テレビのアンカーを視聴していた所、青山繁晴氏は次回の選挙が衆参ダブルである可能性を指摘しておられた。

詳細はこちら↓
「ぼやきくっくり」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/

今回の事件で、自民にさらに勢いがついた事は間違いない。衆参ダブル選挙で圧勝し、国民の強い負託を受けることで憲法改正の実現は視野に入ってくるであろう。

ちなみに本年は日本の根幹を司る大神さまの二つの社、すなわち伊勢神宮、そして出雲大社ともに遷宮をむかえる、歴史上滅多にないほどのめでたい年である。日本も大きくかわるに違いない。

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