ーーー大きな体でひょーいひょいと枝を移って頭傾げて何やら物思い中のサイチョウさん・・・
それとも・頭に戴いた大きな角の重さに??右に左にバランスを取って傾げているだけなのでしょうか。
頭上の角がサイの角に似ているからサイチョウですって。
サイチョウ(画像:自然動物園・動物紹介より)
サイのような角は、本当は重くはない。中身はスポンジ状でスカスカなのだそうです。
そして、その役割もわかっていない――って。
飼育係さんのお話はとっても面白い☆” 私が子どもだったら毎回来るのにね。行船公園自然動物園。
さて、今いるサイチョウは女の子で、名前はナナちゃん。なぜか女性が嫌いだそうです
どうして・・・・?
この記事は大方、飼育係さんのお話の請売りです。
☆” サイチョウは、熱帯雨林で、樹上生活をしているブッポウソウ目サイチョウ科の鳥ですが、とくに印象深かったのは、太い木の洞で、卵をかえすときの話ーー。
あの大型の鳥・サイチョウが入れるような洞を持つ木なんて、どれほど大きいのかと思いますが、さすが熱帯雨林、有るのですねえ。
メスが卵を抱くために洞に入り込むと、オスは入口を泥でふさいでしまいます。
けれど、小さな穴だけは開けておいて、この穴から雌へ餌を渡すのです。
いよいよ雛が孵るとーー雌も外に出て、ぴたりとふたをしてーー両親でせっせと餌を運びます。
ところで、サイチョウの食べ物ってなんでしょうか?
この動物園にいるサイチョウは、カササギサイチョウらしい(私の憶測です)ので、自然界ではフルーツや昆虫などを食べているのでしょう。
こうして大きくなったら、雛たちは自分で蓋を破って巣立ちをします。
ところで、頭の上の角は赤ちゃんのときにはないそうですよ。
♂ ♀の区別は、目で、見分けられるそうで、♂は目が真っ赤、♀は赤で縁取られるそうです。
血液の検査をしてやっと性別がわかるというオウギバトに比べたら、わかりやすいですね。
おーいちびっ子たち! かつてちびっ子だった人たち~~~毎土日ごとに飼育係さんのお話があって面白いですよ~。
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