団地の芝地で面白い穂をつけた草を発見。以前にhua さんから、アゼナルコを教わったので、それに近いかなと
調べてみました。イネ科かカヤツリグサ科?
しかしよくよく見れば、アゼナルコとはそれほど似てはいませんでした。
スズメノヒエに行きつきましたが、紺色にスッと通った花穂の芯から行儀よく小穂が並んでいるのは、
シマスズメノヒエのようでした。南米原産のイネ科の帰化植物。
在来種はスズメノヒエ。 でも、そもそもヒエとは??
アワやキビなどと並ぶ雑穀の一つで、旱魃(かんばつ)に強く、痩せた土地でも逞しくそだつので、
古くから救荒植物として利用されてきました。
今は健康志向のために、白米にわざわざ雑穀を入れて炊く時代ですが。
何気なく見ている叢にも、色々な植物ががんばって生きていますね。
☆詳しいシマスズメノヒエ☆松江の花図鑑さんより