この花が咲くと、季節はいよいよ冬へ。
キンモクセイ→ ヒイラギモクセイ→ヒイラギ
と続いた、モクセイ科のラストバッター。
寒気を貫く「気」と「貴」のある香り。
トゲトゲのある葉を指で軽く挟んで、息を
吹きかけ、風車のようにくるくると回して
遊んだ日も遠くはない(?)でしょう。
年数が経った木では、鋭いトゲは無くなっ
て丸っこい葉になっています。
クリスマスホーリーと呼ばれる、赤い実の
セイヨウヒイラギ(モチノキ科)は別種。
ビワの花を見るたび・・・といっても、気づ
いてからまだ何年も経っていない。
ビワの実は大好きだけれど、寒い最中に
花を咲かせるこの目立たない花に注目し
たことはなかった。
「11月頃ビワの木の下にたつと、ほのかな
いい香りがするわ」と教えてくれた友、
「コサージュのよう」と、捉えたひとの感性を
思わずにはいられません。
実るのは翌年の6月頃。
まどさんの「ビワ」の詩もたのしい。
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