今は昔ーーhさんに招かれて、k子さんと二人、
代々木のℍさんの新居をお尋ねしたことがあった。
そこは、岸田劉生の描く「切通」の近くで、
案内状にはその絵の写真がそえられていた。
k子さんのお土産の花束の中に、爽やかな青い花があり、
尋ねると、「ストケシア」ということだった。
「その日は花の中でやすみました」
とハガキが届いた。
時は流れ、コロナがあり、猛暑の夏があり、
ℍさんもk子さんもお二人ともこの春から夏の間に
旅立たれてしまった。
まだまだたくさん話したいこと、聞きたいことがあったのに。
私達が通った街は様変わりし、
最近の渋谷には行ったことが無い。
もし行ったとしても、迷路に迷い込んだ気分だろう。
あの日々の記憶は、大切にそっととっておくしかない。
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清川 妙先生のエッセイで読んだ
「一生分のお礼を言う」
心に留めたいーーーと。
ストケシアが綺麗に咲きましたね
ストケシアの和名は瑠璃菊ですって。
瑠璃色と聞けば、ますます美しさも増すような・・。
遥か昔の思い出話にもお付き合いくださいまして
申し訳ありません。
思いがけない友人たちとのお別れ・・・、
今を大切にと切に思います。
清川妙先生のエッセイに、「一生分のお礼を言う」とありましたね。
先を行く清川先生に、いまだに教えられることがたくさんあります。
近くにいらっしゃる証拠ですね。
良き友人達に出会えて、ルピナスさんはお幸せですね!
清川妙先生のエッセイ、今でも心に響いてきて、教えられることが多いですね。
夏バテで、ついだらんとしているとき、「あっ、こんなことをしてはいられない」
と、心に鞭打つときもあります・・・
一日も早い、ほんとうの秋の到来を待ち望んでいます。
でも、今朝の空気の中にほんの一筋、秋の風を感じましたよ!
少しずつ少しずつ・・・ほんとうの秋が足をしのばせて~~!
*遅くなりごめんなさい。