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「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

久木生ふる

2016-04-10 | いとしき草花たち



  

いつも見ている木が今年も新芽を赤い色で飾っています。この赤い葉は、だんだん緑色になりますが、
新芽が赤いことから、アカメガシワと呼ばれています。トウダイグサ科の落葉高木。
でも、ここの木は、毎年石塀と道路の僅かな隙間から生え、しまいには刈られていますので、高木にはなれ
ないのです。

8日は、新年度初の万葉教室でした。
その中で、印象に残った歌。

   ぬばたまの夜のふけゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く    山部赤人 万葉集6 925


この歌での<メインは鳥の声で、久木は背景にシルエットとして沈んでいる趣がある>と、
『和歌植物表現辞典』 平田喜信・身崎 壽 著・東京堂出版刊に。

けれども、万葉の昔から歌人の近くにあり、親しまれていた木であったことに、改めて親しみを感じるのです。

                  

                アカメガシワの花外蜜腺

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気になる苔

2016-04-10 | いとしき草花たち

1年くらい前から、この苔にお目にかかることが何度かあり、気になっていました。
ゼニゴケではないようだし、??仲間??
二股二股とのびてゆくので、なんだか青海波の印象も。(ムリがあるかも・・・)



     



     

植栽の陰にひっそりと咲いていたスミレ。
ついに、私以外の人に見つかってしまったのか、姿を消してしまった。。。。
たったひともとのスミレがここに根を下ろし、花を咲かせたそのドラマに~~。

コメント (3)
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