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黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

東京暗渠:神田川支流 #31

2006-06-25 09:01:28 | ・東京暗渠
…∽ 一の字橋 ∽…

新宿の西部から渋谷区北部一帯を流れていた神田川支流の暗渠を、
現存する橋を中心にアップしています。

京王線笹塚駅から北上する、
十号通り商店街を横断していた神田川支流には、
一の字橋という橋がかかっていたそうですが、
いまでは全く痕跡もありません。→Mapion



十号通りという変な名称は、以前にアップした新道橋の記事で触れたように、
すぐ近くを流れていた、
玉川上水新水路に架かっていた橋の名前から来ています。

十号通りから川筋の上流方面は、
ちょっとした憩いの場所があり、
その先は富士見ヶ丘高校の校庭になって、
暗渠は再び途切れてしまいます。

十号通り商店街は、
六号通り商店街より若干賑わいがある印象ですが、
六号通りが通じてる幡ヶ谷駅より規模の大きい、
笹塚駅に繋がっているせいかと思います。

少し十号通りを散歩してみると、
いかにも昔懐かしい支那そばをだしてくれそうな、
レトロな中華店「福寿」があります。→Mapion



この店、何故か店内に屋台が設置されているような作りで、
外から見ると店頭ののれんの他に、
店内にもカウンター付きののれんがかかっているのが見えます。
食べていませんが、なんとなく美味しそうです。

懐かしい支那そばといえば、
小田急線豪徳寺駅前の「満来」を思い出します。
「福寿」同様レトロ系の狭い中華店ですが、
そのロケーションでは信じられない1杯100円でした。
どうやら最近値あがって200円になったようです。
鶏ガラのシンプルな醤油味に、
チャーシュー、メンマ、のり、なるとの
超ベーシックラーメンですが、
200円でも十分満足の一杯だと思います。

◆東京暗渠:神田川支流◆
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2 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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茶のんで (zero)
2006-06-26 23:31:20
一服したとこですね(謎
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▼zeroさんへ (廃墟徒然草)
2006-06-27 01:46:11
ですです(^o^



やっとここまできますたー(汗



この特集は、たったあれだけのネタを、

どれだけ長~~~くひっぱれるか、

のお試し版ですー(笑

 

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