漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

ミジンコ 1年水谷

2019-11-10 17:20:08 | 日記
こんばんは!1年の水谷です。
最近隣の日比野から飛んでくる大根をノーダメージでキャッチ出来るようになってきました。
この先長文になりますので読むの中断して頂いて構いません!


突然ですが、先日ミイラ展に行ってきました。
私は幼いときから歴史や考古学に興味があって、大学生になったら史学科に入りたいとずっと思っていました。こんな話を人にすると"歴史のなにが面白いの?"とか"昔のことなんて知らなくてもいいじゃん"とかよく言われます。自分でも圧倒的に少数派だよなぁ…とその度に思うのです。


そんな私が今回改めて思ったのは人類の考えていることって全然変わってないなということです。ミイラはもちろん自然にできたものもありますが、例えばエジプトでは肉体を永遠に残すことを目的に作られていたわけです。場所は変わって古代中国やヨーロッパでは薬であったり錬金術であったりで永遠に生きることを模索していました。突飛かもしれませんが、現代の医療技術や科学技術の進歩って突き詰めれば長く生きたい、死にたくないっていう思いがありますよね。
人類がある程度の知性を得たときと今と大差ないような気がします。あくまで個人的主観ですが。


結局なにが言いたいのかというと、昔のことを知る=今の自分を知るということなんじゃないかなということです。過去にあったことから繋がって今があるのはもちろんですが、繋がりではなく"そのもの"だと私は思います。
そう考えると、ちょっと昔のこと気になってきませんでしょうか。こないですね。


長い目で見ればホモ・サピエンスなんてほんのちっぽけな存在なわけで。その中のほんの数十年を生きている私なんて砂つぶのようなもので。さらにその中の大学生活なんてミジンコぐらいなのかもしれません。つられてそんな壮大なことを考えていたら、その中の刹那的なこのボート部での生活は尊いものであり、味わい尽くすべき時間なんだろうなという結論に至りました!以上です!!

大変な長文と個人的な戯言にお付き合いいただきありがとうございました!