漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

大学4年間をどう過ごすか 3年田村

2024-04-15 20:52:00 | 日記

こんにちは!

3年田村帆乃香です。


立教大学では、4/10から春学期の授業が始まりました🌸


先日のまなみからの紹介にもありましたが、私は最近グミにハマっております。


というのも、授業が18:00頃まである日は練習前にお腹が空いてしまうのですが


手軽にパクッと食べることができるグミがちょうどいいことに気がついたのです。


ジッパーがついている商品が多いので、持ち運びにも便利でオススメです👍


大学生活3年目はグミをお供に部活動と勉学に励みます🫡


今回の日記は先日行われた第68回日立明三大学レガッタについてお話しさせていただこうと思います。


レガッタ当日に会場にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!


今回のレースは保護者の皆様やOB・OGの皆様だけでなく、なんと30名を越える立教大学の新入生の皆も応援に駆けつけてくれました😭



ラスト250m、真っ直ぐ前を向いて必死で艇を進める中で


応援していただく声、そして熱気を全身で感じて胸がジーンとなりながら、もう一度気合いを入れてゴールまで漕ぎ切ることができました。


きっと全てのクルーが、「立教」の声が響くあの第4クォーターで1番胸が熱くなったのではないかと思います!


そして、女子エイトは2年振り6度目の優勝を果たすことができました!



今年がラスト日立明のきょうかさんがレース後に


「みんなが拳を突き上げる姿を後ろから見れるのがめっっちゃよかった!」


とおっしゃっていたのがものすごく印象に残っています。


ゴール直後の光景やその時の気持ちは、悪い結果でもよい結果でも、とても鮮明に記憶に残り続けている気がします。


最近、これだけ全力で泣いて笑って何かに打ち込めるのは本当にこの大学4年間が最後なんだな、と考える瞬間が増えました。


改めて全力でローイングに取り組める環境に感謝して精進します。


次は、同じく大学生活3年目の蘭です🌸



ホテルメトロポリタン等を運営する日本ホテル株式会社様に、立教大学体育会ボート部は応援いただいております!



3年丹羽健太

2023-12-28 11:55:51 | 日記

 

こんにちは

丹羽健太です。2023年も残り数日となりました。お世話になった皆様、1年間ありがとうございました。

さて、皆様にとって今年はどのような1年間でしたか?

 

実は、私は高校3年の秋から毎日日記を書いています。

今日はどんな事があって、何を思ったのか、良かったことや嬉しかったこと、出来事など適当に書き留めるのが寝る前の習慣になっています。

 

年末に毎回見返すのですが、色々な出来事があって本当に面白いんです。

色々な人に出会って、色々な感情の変化があって、やりたいこと、頑張りたいこともちょこちょこ変わっていたりして、とても面白いです。

 

年末の日記だし、何書こうかな〜って考えながらペラペラ見返していたのですが、

今回は、75周年式典でのある方のご挨拶でとても印象に残っている御言葉があったので、そのことについて少し書かせてください。

(日記の最後では少し同期旅行についても書きます。)

 

先日行われた、75周年式典ではたくさんのO B O Gの皆様、普段お会いできない大学の教授や関係者の皆様など、部を支えてくださる多くの方々にお会いする事ができました。お話しできたことはとても貴重な機会でした。

 

ある方からの全体のご挨拶の中でとても印象的な御言葉がありました。

 

それは、

 

 さまざまなバックグラウンドを持った人々が集まる立教ボート部で、「組織に求められている自分の役割とは何か?」を考えて行動することが大切である。

 

ということです。

 

皆さんはこの言葉についてどのように考えましたか?

 

最近読んだ本にも似たような事が書かれていたこともあり、意識していたことではあったので私自身とても印象に残っていました。

 

 立教ボート部は他大学のボート部とは異なり、他競技から転向した未経験者と、経験者が合わさって一つのボートを動かしています。マネージャー、トレーナー、選手など役職も異なれば、その人の過去、バックグラウンドも大きく異なっているというのが特徴です。

 

大学一年生でボート競技に出会い、最後の学生生活をボートに捧げようと決意した人達がいること。

ボートで結果を残して、また、残したくて推薦で入部してきた人達がいること。

 

これってこの組織(部)の強みだと思っています。

 

経験者も未経験者もきっとこれまでの競技生活で本当に様々な経験をして色々なことを学んできたと思います。

 

私自身は、これまでの人生でサッカーに捧げてきた時間が圧倒的に多いです。少し周りを見渡してみれば、バスケットボール、陸上、野球、またスポーツ以外の時間に多くを捧げてきた人たちが集まっています。

 

で、何を言いたいのかというと、この多様な人々が集まる組織の中で、「自分の役割とは何なのか?」について意識的に考えてもっと積極的に体現していくべきだと思うんです。

 

例えば、これまでボートをしてきた経験者の選手は、短い大学4年間という競技時間ではたどりつく事ができない知恵や考え方を持っているかもしれません。

 

一方、他競技から転向してきた人は、ボート競技では学べないような経験をしていると思います。

選手以外でも、マネージャー、トレーナーも過去の競技経験、またスポーツ以外でも様々なことを考え、今に至っていると思います。

 

バックグラウンドは違っても、「今、ボートの世界にいて、同じ目標に向かって走っている」ということは皆同じです。

 

 

 

組織での「自分の役割」について考えて、体現することは組織にとって「価値」になります。

 

「その人が存在する価値」です。

 

 

役職についていても、肩書きがあっても、監督コーチ先輩などから言われた指示やタスクをただこなすだけでは「価値」にはなりません。

 

自分がこの組織にいる意味ってなんだろう。自分はどのような価値を生み出しているのだろう。自分らしさってなんだろう。

 

 

一人一人が組織に存在する意味、価値を積極的に体現できるようになればチームはもっと強くなると思います。

 

 

 

例を出します。

 

今年、同期の雄恒は、彼自身の長い競技人生で得た知識や考え方を部のメニューに落とし込んでくれました。雄恒が怪我していて練習ができていない時期に、「自分ができること」として、長い競技経験で得た知見や研究を援用して部の強化について考え、提案したのが始まりでした。

 

同期の瑞稀は得意な観察力とコーチング力を活かして新人育成をしてくれました。

 

 

これが「価値」であり、組織の中で自分らしさを体現した例だと思います。

 

ボートに関係することでなくてもいいと思います。

寮生活をしている中で、ボート部に関わる中で、自分らしさや自分の強みを表現してほしいです。

 

私が1年生の時に新歓につながるYouTube動画をひたすら作っていたことや、2年生の時にインカレのモチベーションムービーを作った事は、私なりに自分自身の「組織の中での役割」や「自身の価値」を考えた結果でした。先輩からの指示でもなんでもありません。直接結果に結びつくことでもありません。

こんな小さなことでもいいと思います。

 

自分は何が得意で、自分らしさは何なのか。

それが組織の課題を解決し、組織がまとまり強化する作るきっかけになるはずです。

 

また、先輩や監督コーチ陣は部員一人一人がチームにもたらした価値を見逃さず評価する事がとても大切なことであると思います。

 

アクションしやすい雰囲気作りも大切です。

オープンマインドで互いに認め合い、吸収し合う事。それぞれが持つ価値を受け入れる事が大切なのかなと思います。

 

組織に求められている自分の役割とは何か?

 

私も考えていきます。皆さんもぜひ考えてみてください。

 

 

 

最後に、

 

26日、27日で同期旅行に行きました。

 

毎年の年末の恒例行事です。

1年次では箱根、2年次では熱海に行ったのですが、今年は軽井沢に行きました。

 

 

コテージでゆったりと過ごしました。

贅沢で楽しい時間でした。

雄恒が来られなかったのは残念でしたが来年こそみんなで行きたいです。

 

少し写真を載せます。

 

 

 

皆様良い年をお迎えください。

以上です。

 

 

 

次回は、

 

あるカードを売り買いして小遣いを稼いでいる山田雄恒です。

せどりってセンスがなければできないので羨ましいです。

 

お楽しみに!

 

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ホテルメトロポリタン等を運営する日本ホテル株式会社様に、立教大学体育会ボート部は応援いただいております!

https://ikebukuro.metropolitan.jp/


最近のニュース!1年奥田響

2023-10-27 16:59:00 | 日記


皆さん、こんにちは!!


岡山慎之介から、頭が良いのかおかしいのか分からないけど、友達思いな良い奴と紹介されました。奥田響です!

褒められてるのか貶されてるのか、、、よく分かりませんが、慎之介とはなんだかんだ一緒にいる時間が長く、仲良くやっています🫶


さて、気づいたらもう11月ですね。。。

特にここ3ヶ月はイベントが盛りだくさんで、時間が過ぎるのがあっという間でした!


ということで8.9.10月の個人的ニュース速報していきます!!


8月

戸田公園で花火大会を楽しむ。





こんな規模の花火大会は見た事なく、顎が外れそうになる。。





発掘調査ボランティアとしてイスラエルへ。





調査の関係で発掘の写真は出せませんが、すごく刺激的な体験。

ちなみにイエス・キリストが乗ったとされるボートをガリラヤで見れた!!


9月

インカレ・オッタテの応援




自分は出ることが出来なかったけど感動の連続!!
特に大学からボートを始めた陸トレ組、すごくかっこ良かった。



大涌谷へ免許持ち組でドライブ





竹炭入りアイスクリームで口が真っ黒に、、
大涌谷の荘厳さに圧倒される。



東日本新人選手権

人生初ボートの大会!!
1000mレースなのにバテバテ腕漕ぎローイング。課題残る初戦になった。


10月


全日本新人ローイング大会!!








人生初2000レース!
本番に向けて漕ぎがどんどん良くなった!
このまま予選突破できるかと思ったが、そうは問屋が卸さない。
結果は予選敗退。。。
この悔しさをバネに冬トレを追い込みたい!


戸田愛が増す





この守りたい素晴らしい環境、景色!













と、いうような感じで怒涛の3ヶ月でした!


これから冬トレが始まるので来年の大会で結果を残せるように頑張ります!!



P.S.ちなみにヘブライ語(イスラエルの公用語)で、「ありがとう」は「トダラバ」と言います。

戸田を愛するトダラバー(戸田lover)の皆さん!

ぜひ一緒にヘブライ語勉強しましょう!!

次は、最近何か色々あるのかな??
岐部綾平です!!







3年 掛本

2023-09-04 19:51:00 | 日記

こんにちわ、3年の掛本です。


自分達3年生に歳も近く、身近な存在であった4年生がもうすぐで引退すると考えると、やはりどこか寂しい気持ちがありますね。



4年生の皆さんの日記を読むと、自分もあと1年でこんな気持ちになるのか〜と思います。



後輩に伝えていきたいことであったり、今まで学んできたことは、今はまだ言語化するのが難しいので、まず目の前のインカレに向けて頑張ります。


ROWOUTにも少し書いたのですが、今日は簡単にクルー紹介をしようと思います。



自分はM4Xのストロークで出漕させていただきます。入部した時から、自分にはM4Xという艇種が他の艇種よりカッコよく映り、インカレではM4Xで出場したいとずっと思っていました。


昨年はシートレースに負け、乗ることが出来なかったので、今年は乗れることが心の底から嬉しいです。



自分の後ろの3番には、1年のきべっちです。1番パワーがあり、向上心が凄いやつです。不器用ながらも情熱があり、ちゃんとついてきてくれます。



2番は1年こうたろうです。きべっちとは対極的で冷静で安定した漕ぎをしてくれます。無言が多いですが、ちゃんと考えて漕いでます。ずっと息が切れてますが、なんだかんだついてきてます。



そしてバウには、同期で一番信頼しているにわけんがいます。リーダーシップや熱量など精神面ではとても助けてもらっています。去年のM4Xのリベンジを共にできることを嬉しく思います



実際にM4Xに乗ってみて思うのは、12本持って、8本のオール合わせるのは、めっちゃ難しい!!!


っていうところですかね。少しのズレが艇速に影響するのを実感してます。


そんな中で、試行錯誤してどうすれば戦えるかを考えてきました。自分たち4人のエルゴスコアは平均6:48で、全然速くないですが、自分たちの練習がどこまで通用するのか、今はとても楽しみです。

まだまだ未熟ですが、入賞目指して頑張ります!応援よろしくお願いいたします!

次はノブです!頼んだぞ!


ピンチはチャンス 3年 山田雄恒

2023-06-14 14:08:00 | 日記


お久しぶりです。

日記の順番が回ってくるスピードの遅さから、また部員が増えたなぁと実感しております。

3年山田です。


「最近レガッタを見ている」と紹介されましたが、レガッタについて語ると日記が1本終わってしまうため、今回は紹介を控えさせていただきます。

一つ訂正すると「最近見ている」ではなく「中1の頃からネタにし続けている」です。

※ちなみにここで言う「レガッタ」はレースの別名ではなく、2006年にオリーブオイルの妖精...ではなく速水もこみちさん主演でドラマ化された作品のことです。いずれ日記のお題にしたいと思います。


本題に入らせていただきます。

前回の日記で私は「徹底的に自分自身と向き合い変化していくことが必要」「辛抱強さが試される年になる」と書きました。

それが的中するかのように、私は今、大きな困難に直面しています。

言い訳を作るのは嫌なので詳細に関しましては今は書くことを控えさせていただきますが、結論だけ申しますと、乗艇練習が全くできていない状況です。

SBSでの不振、全日本棄権と、シーズン初めから苦い経験を繰り返し、この状況をどう打破するか、更なる成長のためにやるべきことは何か、試行錯誤を重ね行動に移そうとした矢先の出来事だったため、正直言って困惑しました。日記を書いている現在も、いつメニューを再開できるか全く予想がつかない状況です。


しかし、この状況に関して私が言いたいことはただ一つ、「この程度で俺を止められると思うなよ」ということです。

開き直りや、現実逃避と言われればそれまでなのかもしれませんが、根拠があってのことです。

私はこの状況を利用し、今まで鍛えてこなかった部位の筋トレや、他競技のトレーニングの導入など、今までの競技生活でやってこなかったようなことを思いつく限り全て試しています。その甲斐あってか、一時は大きく低下した除脂肪体重と筋肉量が過去最高の数値まで増加し、基礎のフィジカル面では確実に成長を実感しています。


マラソン選手の高橋尚子さんの座右の銘で、「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」という有名な言葉があります。

この言葉が示すように、厳しい冬の季節が続いても、その木にしっかりとした丈夫な根があれば、いつかは満開の花が咲きます。私にとって今この時間は、冬の間木が根を伸ばすように、ボートを漕ぐよりも先に自分自身の根幹の部分を養う時であり、それこそが春先からずっと考えていた、今の自分がやるべきことなのだと思います。


正直、先のことは全く見えていません。もしかしたら1週間後にはボートを漕いでいるかもしれませんし、逆に、最悪の場合このままオールを握ることすらできずにシーズンや大学生活が終わる可能性も0%とは言い切れません。もっと言えば、近年の新型コロナウイルスの流行のように、自分の力ではどうしようもできない不条理に苛まれることすらあるかもしれません。


だいぶ話が飛躍しましたが、つまりは、たとえそのような状況でも、表面上の成果が現れなくても、その時間をどう過ごせるか。大輪の花が咲くかどうかは、それ次第だということです。長くなりましたが、結局は「言うは易く行うは難し」です。自分が思っている以上に険しい道のりになるかもしれませんが、逆境には必ず意味があると信じて、地道に精進します。


次は最近食堂のテーブルが同じになったきょうちゃんです。