漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

コンビニ 3年小林

2021-01-24 18:58:35 | KYN きゅんです
最近、妹が大学でオカルト研究会に入るかもしれない事を聞いて本気で心配している3年小林です。


今の寮生活で楽しみの一つが


スーパーへの買い出し帰りにコンビニに寄って好きな物を買う事


です。(高校生かな?)



年末までは同部屋の栗山に愚痴を言い放ちながら食べたりしていたのですが、彼は一身上の都合で今は寮にいません。


彼がいない部屋はどこか広く感じられて、暮らしやすくなったようでなにか物足りない。そんな物憂げな気持ちが


湧いてくる事はないです。


ただ愚痴を放つ相手は欲しいので早く帰ってきて欲しいです。


でも寂しい気持ちは全くないです。





話は戻って昔からコンビニが好きでした。


うちの親父は基本的にケチなのですが、仕事帰りに毎日コンビニには寄ってきて、何かしら買って来ていたので遺伝かもしれません。


そんなコンビニで私が最近よく購入するものを今回は少し紹介します。


さっくり食感のバリラクリームサンドクラッカー


塩っけのあるお菓子と甘いお菓子を交互に食べる事は七つの大罪に含まれる程、手が止まらなくなってしまう中毒性がある。


このお菓子に関しては一つでその両方を兼ねてる所が悪魔的。


味の構成として挟んであるクリームは甘く、外側のクラッカーが少ししょっぱい。


これだけ聞くと口の中で味が戦ってしまうのでは?と思うかもしれません。


しかしその塩梅がまさに黄金比。全く不愉快に感じないどころか食す手が止まる事がない。it's automatic。そして酒に合う。


おつまみイカフライ


昔、カフェオレのCMで


強いコーヒーも良いけど〜優しいミルクも素敵なの。白黒つけないカフェオ〜レ。


なんていう売り文句があったように、人は良い所取りみたいな商品を好む嗜好があります。


しかしこれを食べたくなる時の気持ちは



今は甘い物とかマジでいらん!!!!とにかく塩っけがあってボリボリ噛み進める物が食べてぇぇぇぇぇぇ!!!!!


って時に手に取ります。何より酒に合う。


芋けんぴ


現役受験の時、立教3学部受ける前日全ての夜に買って食べたぐらい好き。

でも全落ちしたから少し嫌いになった。やはり酒に合う。

「芋けんぴは恋を呼ぶ」という漫画もオススメ。


こしあんまん


めっちゃ好きなんですけど、舌が火傷する確率高過ぎるんじゃないかと思う。多分ポケモンでひのこを受けてやけどになる確率より高い。多分酒にも合う。


海老だし旨塩のひねりあげ


何よりこのボリュームで108円って言うのが気が狂ってる。

もしかしてこれを捻ってる工程の人間は時給3ペリカとかで働いてるのじゃないかと思うと心配になる。当然酒に合う。


ファミチキ


浪人してる時の予備校の先生が


あんなね!!一体何の肉だか分からないような物に!!謎の油みたいな汁を注射で注入してるような物が200円もする!!!もう日本はお終いですよ!!!!


と言っていたのが印象的だった。


まあ何となく言ってる事は理解出来るのですが、ファミチキの恐ろしい所はそれを理解してるのに購入してしまう部分。


私はよく悩む時、脳内で天使と悪魔が戦争し始めるのですが、ファミチキで悩む際に関しては悪魔がウーマンラッシュアワーの村本並みに饒舌になる。



天使「ダメよ!!予備校の先生もあんな事言ってたし確かに身体にもよくn…」


悪魔「注文しないなんて選択肢ないがそもそも無いと思うんですよ。そもそも身体に健康とか言うけど、それは彼の感想であって本当に健康に悪いと言うエビデンスはないですよね。何ならよっぽどその身長で55キロに減量してる方が健康に悪いですよね?そもそも自分でチキンを揚げる事が出来ないんだから200円でぐちぐち言う権利があなたにあるんですかね????????」



って感じで気付いた時にはファミチキをムシャムシャ頬張る自分が居る。


結局の所、どんな栄養構成だろうと食べたいという気持ちには打ち勝てないという事を噛み締める。




こんなにコンビニが好きなのにファミマでのバイトが一つも続かなかったのは、きっと自分が好きな物を仕事に出来ない人間なのだなと自己分析も出来る有意義な日記でした。

次は私のTikTok師匠、佐藤です。

マニフェスト  3年加藤

2021-01-21 18:19:00 | 自己満

こんばんは、3年トレーナー加藤稜己です。


最近は寒い日が続いていますね〜


そんな寒い時に、温かい物を摂取すると幸せを感じる人は多いと思います。反対に暑い時にアイスなど冷たい物を摂取して幸せを感じる人も多いと思います。

しかし、ここで僕は一つお伝えしたいことがあります。

それは


寒い中で食べる冷たい流し素麺の美味しさです。

流し素麺と聞くと、多くの人は夏をイメージされると思います。それは当然です。暑い中で食べる冷たい流し素麺は最高だからです。一方、蕎麦やうどんの様に素麺を扱うお店が増えて欲しいと願う僕からすると、寒い中での流し素麺も最高です。しかし、このことに関しては悲しいことに根拠がありません。僕の主観です。普通に食べるならまだしも、流す必要があるのかと思う人も多いでしょう。僕の家族もそう思っています。この前言われました。そんな加藤家で、オールシーズン流し素麺をするのが僕の当分の目標です。頑張ります。

ただ悲しいことに、僕がずっと愛用していた流し素麺器が先日故障しました……



故障⁇




こ障?




こしょう




コショウ!



ここからが本題です。

僕は、コショウという調味料超魅了されています(子音踏みしてみました。いつかのマネ日記にも書きましたが、僕はコショウは最強だと考えています。これに関しても説明はできません。僕の主観です。どんな料理もコショウを使えば箸が止まらなくなると思っています。何にでもコショウをかけたくなってしまいます。そんな僕の目標は、常識を打ち壊し、現在世界を支配している「マヨラー」と「ケチャラー」による二大巨頭の時代に終焉を告げさせて、「コショラー」を含めた三大巨頭の時代を到来させることです。

長い道のりになりそうですが頑張ります。多くの人がこれまで以上にコショウを使う様になれば、実現可能と考えます。



・家族内でのオールシーズン流し素麺の実現

・「コショラー」の浸透

この2点が僕の2021(どうでもいい)マニフェストです。


最後に、

ゆずコショウをコショウと同じ様に捉えるかどうかについては、今後検討します。


書くべき内容が思いつかず、とんでもなくどうでもいい話を長々と失礼しました。


ぼくらのテレビ戦争 3年榮原

2021-01-18 22:08:51 | 自己満

「TV、ちょっと作りたいっすね。」

ニヤニヤとしたその気持ち悪い顔と少し舐めたような態度でワケはそう言った。
「私も少し作りたいです。」
横にいた長芝も気だるい雰囲気を醸し出しつつ、顔にうっすらと期待を膨らませている。

食堂に届いた55インチのTVとそのラックは大きな段ボールに身を包み、魅惑のボディを隠している。確かに、このTV早く組み立てて大画面で見たいな。そう思った僕も、二人の意見に同意を示し、午後3時ちょうど、僕らとテレビの戦いの幕が上がった。

「これ無理っすね。」
最初に白旗をあげたのはワケである。途中まで順調だったラックの組み立て作業も、TV本体を取り付ける段階で僕らの手は止まった。
「もうどうすればいいんですか。」
ずっと作業していた長芝も、二本の黒い部品と55インチTVを前に何もできないでいた。
かく言う僕は、1年二人に雑用をやらせ、ただTVを支えていた。

「お前らならできる!」
何の確信もなく、小さな脳みそで考えることを放棄した僕はひたすらに1年生たちを応援した。

「これ、無理なんじゃないんすかっ?」
ワケである。
「大西さんしか、作れないんじゃないんすかっ?」
言い訳はワケの口からしか出ない。
それでも我々は必死に小さなネジと大きな黒い部品を睨めつけていた。

「なにか、やることありますか?」
突如現れたのは2年五十嵐いづみ。まさに天からの贈り物。

しっかりもののいづみのおかげで、大きなラックとそこにかかる55インチのTVがようやく姿を現した。
「すげぇ」
4人で息をのみ感嘆した。

しかし、地獄の始まりはここからである。
午後5時を回った時計は残酷にもその秒針を動かし続けていた。

僕らの目の前に立はだかったのは、がっちりと壁に固定されたかつての小さなTV。これを外さなければ、55インチTVを組み立てた意味はないのだ。

しかし、僕らは甘かった。

「これ、全然まわらないですぅ。」
あのいづみにも取れないネジが現れたのである。
「これ、ダメなやつなんじゃないんすかっ?」
またワケである。
「私にやらせてください」
頼れる後輩長芝が試みるもそのネジは回らず、付属の小さなプラスドライバーは固まったネジを相手に何度も床に叩きつけられた。
かく言う僕は、椅子に座って応援していた。

「こりゃダメだ。頭いいやつを呼ぼう!」
そう考えた僕は、咄嗟にLINE電話に手を伸ばした。

「すんません、寝てました。ああ、行きやす」
そう言って眠そうな顔で馬鹿みたいにデカい図体を引きずって階段を下りてきたのは南健太である。彼は多分、ここにいる4人より頭がいい。悔しいが認めざるを得ない。なぜなら彼は国立落ちだからだ。

「これ、長いプラスドライバー使うしかないっすね。」

リギングの為の工具が溢れかえる艇庫で何故我々はそれを思いつかなったのか。
茫漠とした時間が過ぎ去っていく中で、微かにその長いプラスドライバーだけが希望の温かみを孕んでいた。

からんっ

気がついたらあんなに硬かったネジはすんなりとはずれ、綺麗にに外れた30インチのTVが掛かっていた壁の前に、大きな大きな55インチのTVが立ち尽くしていた。

午後7時、こうして僕らの戦いは幕を閉じたのである。

ほとんどの作業を後輩にやらせてしまった罪悪感に項垂れた僕は、せめても償いを、と彼らにジュースを買ってあげた。

「ありがとうございます!」
「嬉しいです!」
長芝もいづみもたったジュース一本なのに喜んでくれた。ドライバーやネジを持ち、ひたすらにDIYをする彼女たちの背中は本当に頼もしかった。僕は尊敬するよ。
「ジュース一本なんだから、別にいいよ。」
僕が彼女たちにそう告げようとした時、

「やっぱコーラっすね。ゼロじゃないほう。」
ワケである。

確かに頑張った。特に長芝といづみ。
いや、でもお前はきっとTVを支えてしかいなかったはずだ。

そう思いながら僕は暗闇の中ポツンと佇む赤い自動販売機のボタンにそっと手を伸ばした。


※この物語には脚色を施しております。実際とは異なる表現が含まれる場合がありますがご了承ください。

PS. 終わったあと馬鹿みたいに溢れかえったダンボールを処理してくれたのはワケです。ワケ、ありがとう。

パートナーとの日々 3年 飯田

2021-01-14 23:20:00 | 長めの日記
皆さん大変お待たせ致しました。
3年漕手の飯田です。

自分も気付けば最高学年となってしまい、とりあえず最高学年の貫禄を見せつけるために日記を滞納してみました。
(嘘です。めちゃくちゃ反省しています。罰符はなんなりとお申し付けください。)

さて、日記を書くにあたり何について書くか考えました。
最高学年としての意気込み。コロナでの厳しい制限の中での活動のこと。就活のこと。
本当に迷いました。

けれどもそのどれよりも重要で伝えなければいけないことを私は忘れていました。

そうです。現在、私のウクレレLIFEはどうなっているのかです。

とゆうことで最近のウクレレLIFEについて書こうと思います。

実を言うと12月の初め頃、ウクレレから気持ちが離れていました。
あの時期の僕は何かと締め切りに追われ、自分の生活にゆとりが持てず、ウクレレと向き合うことができませんでした。

あっても使わないからと、同期ののどかに貸し出していました。

ウクレレ、裏切ってごめんな。。。

そんなウクレレから離れていたある日、洗濯物を干しにベランダに出ると女子部のベランダから馴染みのあるウクレレの音色が。

下を見るとのどかが健気に練習をしていました。その姿とウクレレの音色を聴いた時に「あー、ウクレレ弾きたい!」と無性に思うようになりました。

離れて気づく気持ちってやつですよね。
上手くいっていないカップルの皆さんもこれを参考に一度距離を置くのもありかもしれません。

おっと、立教恋愛相談室室長の一面が出てしまいました。すみません。

話を戻します。

ウクレレが無性に弾きたくなった僕はのどかに返してもらいそこから再びウクレレ熱に火がつきました。

午後練終わりのウクレレ。
隙間時間を見つけてのウクレレ。
授業を聞きながらのウクレ、、、
おっと、危ない。授業は真面目に受けてますよ😊

ウクレレを弾く度に隣の部屋の南に感想を求めるのですが、「いい感じです😊」「この曲も弾いて欲しいです🥺」とか言うもんですからつい調子に乗っちゃいますよね。(嘘か本当かは本人に確かめてください。)

同期男子からはうるさいと言った苦情が入るのですが、それは上手いって言うのが恥ずかしくて照れ隠しで言っているんだと受け流していました😉

けれどもそんなある日、食堂に行ってみるとみんながM-1グランプリを見ていました。

なかなかの大きい音量で私は「少しうるさくない?」と言いました。

すると同期の山口がこっちを振り向き「お前のウクレレよりはマシだよ。」と一言。周りのみんなも納得の表情。

その時、私はぐうの音も出ませんでした。

みんなそう思ってたの🥺
僕のウクレレは癒しじゃなかったの🥺
南は違うって言ってよ🥺

そこからウクレレ自粛生活が始まり、そのまま年末フライへ。 

そして現在に至ります。

今私はこう考えています。

休みを挟んだし、そろそろみんなウクレレの音色が恋しくなってきているんではないのだろうかと。

ここに宣言します。
コロナの自粛は続いていますが、ウクレレ自粛は終わります!

男子部の皆さん。
また男子部に癒しのメロディーが帰ってきますよ😉

お楽しみに!








温かみ 1年 藤橋

2021-01-08 21:53:00 | 感動大作

新年あけましておめでとうございます。


同期の長芝から、ギャップの女王と紹介して貰いました、藤橋です。


今年は「意外とおっちょこちょい、、?」

なんて言われないよう、プラスのギャップを見せていけたらと思います。


今回は、そんな私のやらかしエピソードに、ほんの少しお付き合い下さい。



1216日、午前6時。気温、0℃

ついに、やってしまいました。


そうです。



初沈です!

(=水中に落ちること)


落ちた瞬間は、流石に肝を冷やしました。


しかし、すぐに先輩方に助けに来て頂き、

無事、岸まで辿り着くことができました。


その後も沢山の先輩方が、

練習を一時中断して、


温かいお茶や毛布を持ってきて下さったり、

お風呂の準備をして下さったり、 

荷物を運んで下さったり、、

(本当にありがとうございました🙇‍♀️)


「寒かったよね」

「シングル初日で沈は怖かったでしょ?」

と言って駆け寄って来てくださる、

温かすぎる先輩方を見たとき、


私はなんて多くの人に支えられているのだろう、、


ふとそんなことを思い、

目頭を熱くしてしまいました。


冷え切った体とは対照的に、

心がじんわり温かくなったのを、

今でも鮮明に覚えています。



何かあったときに、

こんなにも自分を心配してくれる人がいる、ということ。


コロナ禍で、

人との物理的な繋がりの希薄化や、

直接支え合う難しさが、

より強く感じられた一年だったからこそ、


このことが、一層有り難く感じられました。


同時に、

こんなにも人の温かみを実感できるのは、

やっぱりこの部活だからこそだとも感じました。


それは、この部活の人たちが、

時々不思議になるくらい温かい人、

そして他人の靴を履ける人ばかりだからだと思います。


日頃から、お忙しい中アトレータ等を通じて、温かな声援と丁寧なご指導を下さる指導者の方々、


頼り下手な私に

「何でも聞いてね」「いつでも相談するんだよ!」と声を掛けて下さる先輩方、


ちょっと凹んでいるときに限って、くだらない話でお腹が痛くなるまで笑わせてくれる同期、、


ここには到底書き切れないほど、

多くの人の支えがあるからこそ


ボートのことを何も知らず、

秋に一人でこの部活に飛び込んできた私でも、安心して競技に打ち込み、毎日笑顔で過ごすことができています。


感謝してもし切れません🙇‍♀️🙇‍♀️



この沢山の人たちに、恩返しする意味でも、


今年は、周囲に刺激を与えられる漕手になることが目標です。


憧れの先輩方のように、

絶え間ない努力を重ねることで。



そうそう、目標と言えば、、

今年こそ、豆苗を美味しく育てたいと思います💪

(先日ベランダで栽培していたのですが、強風で飛ばされ、どこかへ行ってしまいました、、、泣)


こんな私ですが、今年もよろしくお願い致します。


寒さの厳しい日が続きますが、風邪には気をつけて、温かくしてお過ごし下さい☺️



次は、多趣味でおしゃれなウクレレの達人・ともきさんです。