漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

1年塚本

2015-07-29 12:38:16 | 日記
はじめまして。1年漕手の塚本和弥と申します。今日は自分に日記を書く順番が回ってきたということで少し自己紹介させていただこうとおもいます。自分は新潟県出身です。高校は新潟南高校という高校でボート部がありインターハイ出場や日本代表強化選手がいたりするなどボートが盛んな学校であり自分も少し興味を持っていました。自分自身は小学校の時から野球一筋であり、毎日毎日野球に打ち込んできました。小学校からの目標は日本一になるということ。中学は全国大会まで出場しましたがあと一歩で日本一に手が届かず、高校では甲子園にすら出場することができず未だに日本一という目標を達成できていません。大学では野球で日本一とるぞと意気込んだ時期もありましたが高校で野球というスポーツをやり切った自分がいました。それなら大学はサークルにでも入って楽しいキャンパスライフを送るぞと思っていましたがなにか物足りない。何かに熱くなりたい。そう思っていたときに新歓で戸田の寮に見学に行き、ここなら本気でもう一度日本一にを目指せる。もう一度熱くなれる自分に出会える、そう思いました。今までとは全く違った競技で戸惑う毎日ですが新しい刺激がたくさんあり毎日が充実しています。ここでもう一度日本一を目指し今度こそは日本一にという目標を達成します。

7月28日 一年 田上

2015-07-28 15:19:04 | 日記
こんにちは。
1年の田上です。やっと地獄のようなテストも終わり、インカレが目前になってきました。自分は舵手なしペアで 出場予定なのですが、周りの大学は正直速いです。しかし、自分は絶対に負けたくありません。そのためにも、まず相手のペースにのまれることなく自分達を信じることが重要だと思います。ただ自分達を過信するのではなく、しっかりと練習し根拠のある自信を持てるようにしたいです。そのためにも普段の練習からいかにレースをイメージし、よりレースに近い緊張感を持って練習をしていきたいと思います。
最近はとても暑いですがインカレでは勝てるようにこれからも頑張ります、。

1年 善当

2015-07-26 20:57:59 | 日記
こんにちは、経営学部国際経営学科1年の善当です。安蒜からボート未経験の1年も日記を書き始める事になりまして2人目は僕ということなのですが、安蒜の熱い日記の後に何を書こうか悩みましたが少し見劣りするけど僕も入部動機を書こうとおもいます。僕は正直に言って、あまり人付き合いが得意ではないというか、人見知りする性格で、すぐに誰かと仲良くなることが出来ないのですが、ボート部はそんな僕でもどこか居心地が良くて、この部活の一員になりたいと思ったからです。少し脱線するのですが、僕は中高の合唱コンや体育祭が嫌いでした。お前が歌下手で足遅いからでしょと言われればそうなのですが、僕は団結しなきゃいけない雰囲気が嫌でした。別に自分がやりたいって言った訳じゃないのに、強制的に、団結する事が目的で団結している感じ。同じ志を持った人達が集まって、初めて団結するんじゃないの?と中学生の時の合唱コンでそんな事を言ってしまって、クラスの連中に集中放火を受けて泣かされました。人生で1番初めに感じた同調圧力でした。でも、そんな僕は今、ボート部の一員でありたいと思っていて、そんなボート部の志は日本一です。正直、ボートの事はあんまりまだわかりませんが、日本一を本気で目指して、努力している先輩や同期と自分は同じ仲間でいるために自分も日本一を目指したいです。仲間であるために同じ志を持つのは変かもしれないけど、精一杯頑張ります。長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。

1年安蒜

2015-07-24 21:59:22 | 日記
消灯後に失礼します。
文学部史学科1年の安蒜豊文と申します。2年cox安蒜政則の弟です。この度兄弟で入部しました。そしてこれからは1年も日記を更新していくので、よろしくお願いします。今回は初回という事で自分の入部動機を話したいと思います。自分は幼い頃から目標だけは一人前でした。プロサッカー選手になりたい、プロ野球選手になりたい、オリンピックにでる、そして日本一になるなどです。そんな中、兄や高校時代の先輩である2年のタクさんの影響もあり、立教ボート部に出会いました。去年のインカレや新人戦優勝など実際戸田に足を運んで見ることが出来ました。同時に胸が熱くなりました。立教ボート部の一員になりたいと。そして新歓、日本一を狙うボート部の雰囲気に居心地の良さを感じました。ボートに大学生活を捧げたい。ここなら本気で日本一を目指せる。話が長くなりましたが、私の入部動機は日本一になる為です。そんな甘い世界じゃないことはわかっています。だけど、何が何でも日本一になります。私自身鈍臭い性格なので、日本一になるには人より数を多くこなすしかありません。コツコツやっていくしかありません。
目の前の事を常に全力でやってカバーするしかありません。日本一になって目標だけじゃなく男として、1人のボート人として一人前になります。最後になりましたが、全力で打ち込める環境に喜びを感じ、兄やタクさんなど自分の周りにいる方々すべてに感謝して、目の前の事を常に全力で取り組んでいきます。長々とすみません。最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは失礼します。





2年高橋

2015-07-22 22:05:43 | 日記
こんばんは。いつの間にか本格的な夏が始まり、暑い日が続いてますね。
そんな中、私は今、腰が痛くて陸トレの日々を送っています。
あれこれ2週間、乗艇もエルゴもしていません。
入部以来「漕ぐ」動作をこんなにもしないのは初めてだと思います。
何かがすっぽりと抜け落ちたような感覚です。
たった1年で、こんなにも「漕ぐ」ことが染み付いてたことに驚いています。


さて。本題に入ります。

私はこの怪我を通して、努力というものは人を基準にするものではないな、と痛感しました。
人とは比べられないものだと知った、と言った方が正しいかもしれません。
というのも、それらは個人によって必要な量が違うからです。
また、見えてないところでこそ努力をしている人だっているからです。

私は今まで「“周りの人より”体幹をきちんとやろう」とか
「“周りの人より”ストレッチの知識をつけよう」とか、小さい頃からの癖で、「自分」と「主観的に見た他人」とを比べて、自分が人より上回っていると感じるだけで満足していました。
その恥ずかしいほど愚かな考えが、今回の敗因でしょう。

人よりやったところで私にとってはまだ不十分かもしれませんし、そもそも人より「どれくらい多く」やったかなんてのも、結局は自分にとっての努力の尺度で人の努力をはかった数字に過ぎません。
本当に、これほど曖昧なことはないでしょう。
努力なんて本人以外誰にも分かりません。
だから、努力なんて人と比べるものじゃありません。
比べられるとしたら、過去の自分しかいません。
だから私は今後、弱い自分に勝ち続けることに集中します。
そしてこのブランクを感じさせないほどに成長して、4年の夏、同期3人とクォドに乗ります。

ボートをはじめ、レース系の競技は最終的には相対的なものです。
タイムが自分にとってどんなに遅くても、他の選手より速ければ勝てます。(現実こんな甘いわけがありませんが)
逆に、自分にとってどんなに速いタイムを出しても、それを超える選手がいたら負けます。
レース自体は、こんな単純な世界です。
でも、それに辿り着くまでの経過は、個人で全く違う世界です。

この理不尽な世界で行われるからこそ、スポーツって楽しくて、ある時は人に感動や勇気を与えられるのかもしれませんね。

まとめきれていませんが、これで終わります。
いつになく稚拙な文章になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。