空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

天空の。

2012-03-07 20:43:08 | 仕事
パスポートを取りに行き、また直ぐに折り返し。
もちろん、客先には会社から事情説明の電話。

今宵のお宿は、空港近くのホテル。ってカプセルホテル!
移動の疲れで、おやすみなさい。

次の日、新しいチケット持って、ちゃーんとパスポート持って、
いざ出陣!のはずだった……。

飛行機に一人で乗るなんて、何しろ初めて、あたしゃマルっきり
わかりゃせん。もう歳でねーーー。
なんて言ってる場合じゃない。カウンターをみっけて、チェックイン。
荷物重量オーバー。4千円でーす。おいらが、悪いんじゃない!
この、スーツケースが、ついつい先輩に借りた、このでっかいやつが
いけないんです!甘い誘惑に誘われて、ついつい借りてしまいました。
No----------!        4千円素直に、払いました。

おいらが乗った飛行機は中国東方航空。上海行き。
本当ならばJALの快適な空の旅だったんだが。
この飛行機が、後々、凄い事になるんです。

初めて、一人で乗る飛行機。ドキドキでした。周りは修学旅行生、
目の青い人達、中国人の方々。おいらの席の隣も中国人。
しかも、日本語ペラペラ。その人と、話しているうちに
ちょっとは、落ち着いた。飲み物飲んで、飯食って、楽しい
ひとときに、なるはずが…。ガッガッガ!大きな音が襲った。
乱気流に入ったという事。

大きな振動にちょっと焦ったおいら。「大丈夫かな?」
その不安は大当たり。ガタンッ!また大きな音!
おいらの座っていた席の左手前、手荷物入れが、壊れた。
ブラーンと垂れ下がった。手荷物は下にドーン!
(ちなみに、今までの経験上、こんな事は2度と起きてはいない。)

そして、飛行機は乱気流を抜け出した。
数時間後、上海上空。到着時間は予定通りのはずだったが…。
上海上空は霧と大雨に襲われていて、飛行機は空港に降りれない
と、アナウンスがあった。と、隣の中国人のおっちゃんが
説明してくれた。

上空をグルグル回ること、1時間半。進路変更。
それは何故か?燃料切れスレスレだから。ってこっちは
落ち着いてられるか!ボケッ!

かくして、飛行機はどこぞのよくわからない空港へ着陸するのでした。

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