空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

危機感

2014-06-02 20:28:05 | 日記
おいらの腹の上で次女が眠っている。

うーん、正直かわいい。

ふと、ナーサリーから帰ってきてアンパンマンを
観ている長女を見た・・・。
「こやつ本当においらに慣れなかったな。」と
急に思い出す。

夕方、現地校から帰ってきた長男を見た。
「こやつ本当に甘えん坊やったな。」と
急に思い出す。

長男と次女は本当に良く似ている。顔じゃなくて
性格そのもの。
本当に少しでも離れると泣く。

それと比較して長女の場合、放浪癖がある。

嫁が長男と長女を学校に連れて行く。
長男と長女の学校は同じ。学級によって入り口が
分かれているので最初に長男を学年別の入り口まで
連れて行く。

入り口付近には親族もしくはナニーが立ち並ぶ。
もちろん、ちゃんと校舎に入ったかを確認したところで
各々帰宅していく。

問題はナーサリーだ。ナーサリーの場合、入り口が
開くのが多少なりとも遅れる。始まる時間は9時だが
なぜかナーサリーだけは9時過ぎに開く。

そして、もっと問題は長女がどこかへ行ってしまうこと。
学校内には確実にいるのやが、長男を集合場所に
連れて行った瞬間、もうダッシュ。

その場から見えなくなる→アセる嫁。辺りを探しまくる
→長女は嫁の知り合いに話しかけられている→知り合いは
嫁を見つける「どこどこにいるよ!」といわれる→
長女はナーサリーの近くで遊んでいる→嫁に叱られる→
長女おお泣き。あたりまえや!!!

これに砂糖大さじ2杯ぐらい加えた甘さがあるのが
長男。

家族でマックに行った時のこと。

オーダーをし、ミールを受ける。甘えん坊の
当時4歳になろうとしていた長男はおいらの横に
一緒にいた。

人がいっぱいいたので長男には絶対に離れるなと
何度も何度も言った。
長男も了解とかなり余裕をかましていた。

ミールを受け取ったおいら達は席を見つける為に
後ろを振り向き、先を急ごうとした時に長男が
出遅れた。

人込みに紛れ込んだ長男。完全に身動きを封じられ
おいら達を見失う。顔は焦りまくり。

かといっておいら達からは彼は見えていたので特に
焦りもなく、名前を呼んでおった。
しかし焦りまくっていた長男には何も聞こえない。

掃除のオバちゃんが焦る長男の肩をたたきおいら達の
場所を教えてくれた。
そんな1メートル以内の出来事・・・。

こやつらには危機感というものがない。
いつも注意しては泣きはじめ、その時は分かったと言い
数分経つとすぐ忘れる。
この危機感のなさを例えると家の前の道に車が
通らないからといって遊んでいるおいらの知り合いの
子供ぐらい危機感がない。

知り合いも車が通らないと思い込んでいて
「ここの付近は安全だ!」と言い張る。
ええや、思い込んでおる。

まーね、確かに家路はあるし、路上駐車してるし。
って、そこ車通るやんけ!

もし日本にいたら、この半分以上は危機感というものを
持ってくれたのやろうか・・・。

は~。思いやられます。