空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

やかましい!

2012-01-27 21:51:14 | 日記
「そんなの知らん!」

今の会社の品質マネージャーに言った一言。
ウェールズという国は”LL”が頭に付く地名が多い。
イングランドには無く英語のアクセントも難しいと
知り合いのイングリッシュが言っていたくらいだ。

そんな”LL”頭文字、この会社のアドレスにも付くんです。

事の発端は、会社が製品を詰める時の段ボール箱を
下請け会社に発注。物が届きました。

品質マネージャーが何かを発見!会社のアドレスのスペルが
違っていたそうで。

たまたま用事があって、生産マネージャーの所へ行くと
やつが(品マ)一人うるさく騒いでおりました。
そして、おいらに質問してくる始末。

品マ)「会社のアドレス言ってみな」
私) 「そんなの知らん!大体”LL”の頭文字の発音なんて
    出来るわけないやん!」
品マ)「お前何年ここで働いてるんだ!英語位わかるだろ!
    ワーワーギャーギャー」 

カッチーン!遂においら、堪忍袋の緒が切れました。
どうせ、おいらの英語なんつーもんは日常会話に毛が
生えたようなもの。特に英語の資格とかなーんにも無し。
おこぼれで貰ったESOLの証明認定書があるくらい。

私)「じゃー、お前に聞くけど、これなんて読む?」
ホワイトボードに書いてやりましたよ!漢字、カタカナ、ひらがな
豪華3点セット!反撃の始まり。

品マ)「…わかりません。でも、俺の1stランゲージはウェリッシュで
    2ndランゲージはイングリッシュでブツブツブツ。」

私)「やかましい!そんな事に興味は無い!大体、この会社に
   ウェリッシュを喋れた奴がいてもお前たちは英語を喋る!
   何が1stランゲージだ!それにお前の日本語より俺の英語の方が
   よっぽどマシだ。お前に英語の事でとやかく言われたかもないし
   お前の英語発音だって、ウェールズ訛りじゃないか!
   何年間、この会社でたった一人の日本人と関わってきた!」
品マ)「…。」

それを隣で見ていた生産マネージャーと品マの助手。
拍手大喝采。ありがとうウェリッシュのお二人さん。