天国の夫へ
毎朝のお墓参りの途中でみつけた折々の
花鳥風月や身辺の出来事を夫に伝えたい。
 



今日、知人がとっても素敵な詩を小さな額に入れてくださいました。
アメリカの詩人サミュエル・ウルマン(1840~1924)の「青春」・・・

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く  失望と共に老ゆる。

今の世相の中では、とかく疑惑・恐怖・失望ばかりが先にたちます。
150年前のサミュエル・ウルマンさんの時代はどうだったのでしょう。

「青春とは心の若さである 信念と希望にあふれ勇気にみちて日に新たな活動をつづける限り 青春は永遠にその人のものである。」この言葉は松下幸之助が70歳の時、サミュエル・ウルマンの「青春」からヒントを得て、自らつくったそうです。

知人が声を出して全文を読んでくれている時、何故か涙があふれました。

サミュエル・ウルマンの「青春」の全文は「サミュエル・ウルマン」で検索すれば見られます。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« カサブランカ... 月下美人・・・ »
 
コメント
 
 
 
拝読致しました。 (sagano)
2008-07-18 19:08:35
いい詩です。いいご友人です♪
「年を重ねただけで 人は老いない」・・・
そうありたいですね。
身体や顔が老いていくのは、限度以上はどうしようもありません。
せめて、心は老いたくない」と切実に思います。
でも、でも・・・
身体の故障が起きると、どうしても消極的になりますね。
今は 孫に元気をもらっていますが、それは いつまでも
望めることではありません。
その時、気持ちを切り替えて、自分のために
老後を心豊かに過ごせるでしょうか?
やっぱり、自信がありません。恐怖でしょうね。
今、一番楽しいのは 心を許した友人と語り合うことです。
ikukoさんのように、花を愛し、常に向上心を失わない生き方
私も真似できるでしょうか?
 
 
 
こんばんは!! (ikuko)
2008-07-18 22:47:43
saganoさん・・・
神様は年を重ねる程、何か美しいものをどうして与えてくれなかったのでしょうね。
とにかく私は明日を思い煩うよりも今日を楽しく・・ですね。
そうそう・・目の手術で8日に入院した友人は9日に「神の手」と云われて高名な先生の手術を受け16日には退院しました。
耳の後の方から穴を開けて、悪い腫瘍はきれいに取れたそうです。
今の医学は本当にすごいですね。
たいていの事は今の医学におまかせでですが、一番の心配は自分が分からなくなる事ですね。
saganoさんはお孫ちゃんが大学を卒業するまでは、まだ時間がたっぷりありますし楽しい事がいっぱいで羨ましいです。

私もこの詩をわざわざ読んでくれた知人の好意を胸に深く刻み「心の若さ」を持ち続けたいと思いました。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。