国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

国語塾詳細はkokugo.m@ozzio.jpへどうぞ。塾猫常駐。

岡田先生のHPよりの転載です・・・・海外の動向から今後の展開を占う?

2023-07-20 10:30:40 | 岡田先生の本要約

(2023.7.3)
Q 海外の動向から今後の展開を占う?

 ↑リンクしています。

A 
ドイツ在住の邦人の方から、お便りが届きました。ドイツでは、コロナワクチンによる健康被害をメディアが続々と報じるようになってきたとのこと。副作用については口をいっさい閉ざし、ひたすらワクチン接種をあおってきたメディアが、手のひらを返したような態度をとるようになり、信頼度もガタ落ち・・・との内容でした。合わせて、ワクチンの副作用に対する訴訟の動きも進んでいるのだそうです。

コロナワクチンによる健康被害を、個人が裁判所に持ち込んだという事例は、世界中を見渡してもほとんどなかったのですが、通信社ロイターは、ある女性が、ドイツで初めてビオンテック社を訴える裁判を起こしたという話題を報じています(文献1)。ファイザー社が販売する新型コロナワクチンを開発した会社ですが、ドイツでは販売元にもなっています。

   

裁判を起こした女性は、名前を伏せた上で、161,500ドル(約2千万円)の損害賠償を求めています。女性の弁護士によれば、彼女は接種後、上半身の痛み、食事がうまく呑み込めない、強い疲労感、睡眠障害などの症状が続いている、と訴えているそうです。一方の会社側は、このワクチンはリスクより効果が上回ることが立証されており、争う余地もないとコメントしています。

問題は、ワクチンメーカーが国家と交わした契約上、訴訟や損害賠償に伴ういっさいの責任を免除されることなっているため、かりに原告が勝訴したとしても、誰がお金を支払うのかはっきりしていないことです。

原告の弁護を勤める事務所は、同様の訴えがすでに200件ほど届いており、また別の法律事務所も100件ほどを担当することが決まっていて、ドイツ国内の訴訟はすべて自分たちがまとめることになるだろう、と取材に答えています。

さらにイタリアでも同様の動きが確認されているとロイターは報じています。欧州では、ワクチン禍を風化させないための行動を、人々がとり始めたようです。



次は米国の話題です。2024年に行われる米国大統領選にロバート・F・ケネディ・ジュニア(69歳)氏が名乗りをあげました。以前からワクチン反対を主張してきた人ですが、父親がケネディ元大統領の実弟で、1968年に行われた民主党の大統領候補者指名キャンペーンの最中、凶弾に倒れた人でした。

   

米国のメディアは、同氏の人物像を以下のように報じています(文献2)。ハーバード大学を卒業したあと弁護士の資格を取得し、環境汚染の告発に身を投じるなど、熱心な活動家として知られていました。ワクチンに反対するようになったきっかけのひとつは、自閉症の子供をもつ母親から、ワクチンとの関係を示唆する膨大な学術資料を持ち込まれたことのようです。

2005年には、米国の大衆誌に「三種混合ワクチンなどに含まれる防腐剤が一種の有機水銀で、小児自閉症の原因になっている」と主張する論文を掲載しました。ただし、この記事は、根拠がないとの理由で後に削除されています。

つまりコロナワクチンだけでなく、すべてのワクチンに反対するという立場なのです。このような人たちは、昔から英語でanti-vaxxerと呼ばれ、反社会的行為と位置づけられてきました。

ちなみに、この記事を載せたのはニューヨークタイムズ紙でしたが、かなり強固なワクチン推進路線を貫き、反対する人たちの意見をことごとくフェイクだと決めつけてきた新聞です。「ワクチンパスポートなど、ひとたび受け取れば、あなたたちは国家の奴隷になったようなもの!」と息まくケネディ・ジュニアに対し、30歳の頃にヘロイン所持で逮捕されたことがあるとか、妻が不幸な死を遂げているなどとゴシップを書き立て、変わり者であることを印象づける内容となっていました。

当ホームページでも何回か紹介しましたが、米国にはワクチン接種後の体調不良をスマホで報告できるシステム(VAERS)が以前からあります。TIMES誌は、このシステムとケネディ・ジュニアとの関わりについての記事を掲載しています(文献3)。

ケネディ・ジュニアは、VAERSで得られた情報から「コロナワクチン接種後に死亡例が増えている」と主張していました。これに対して同記事は、「VAERSで集められた情報は、自主申告であることから、不正確で、不完全で、医学的に検証されておらず、単なる偶然でしかないものもあり、そんな結論は出せない」と反論するとともに、同氏の人格を全否定するような文章を連ねたものとなっていました。

しかし、VAERSのデータは、多くの研究者に利用され、コロナワクチンの副作用は軽微で明らかな増加も認められないとの主張の根拠にされてきました。政府機関も、それらの研究論文を引用して、ワクチン政策を推進してきたはずなのです。

厳しい批判にさらされているケネディ・ジュニア氏にとって大統領への道は険しそうですが、もし選ばれたとしたら、いったいどんな展開が待っているのでしょうか?

【参考文献】
1) Burger L, et al., BioNTech faces first German lawsuit over allegend COVID vaccine side effects. Reuters, Jun 12, 2023.
2) Nagourney A, A Kennedy Jr's crusade against Covid vaccines anguishes family and friends. New York Times, Mar 1, 2022.
3) Nirenberg E, at al., Robert F Kennedy Jr. is dead wrong about vaccines. Time, Jun 22, 2023.


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本でも団体訴訟がはじまっています。

マスコミで流さないし、NHK,も以下同文なので知らない方がほとんどです。

なぜ流さないのか。

それは、マスコミのビッグスポンサーの大半が製薬会社だからです。

じゃな―リズムとか正義っていうの、今やマスコミにはないです(おっと、CBCテレビとサンテレビがありました)

遅かれ早かれ、日本でもあちこちで訴訟がはじまると思います。

国家が破綻するほどの賠償金を政府は出すことになると思います、このままだと。

ケネディ・ジュニアについては、YouTubeなどでは、言われていましたので、知っていました。

ワクチンについての考え方、実にまっとうです。賛成です。

様々なワクチンと子供たちの学習障害や、精神障害は明らかに関係するという資料はあります。

ナカムラクリニックのブログでは、結構詳しく書かれていましたね。

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイナポータルで情報が閲覧... | トップ | 岸田さんって、脳内が馬と鹿... »
最新の画像もっと見る

岡田先生の本要約」カテゴリの最新記事