石破首相夫人、外交の場で「若者向けブランドのワンピース姿」に違和感…透けて見える“無関心”が示す国民との距離
本日の話題はこの方↓です。
日刊スパの 石黒隆之さんというライターの方の記事です。
いや・・・私、石破夫人のベトナム訪問時のこの服装見たときに、言っちゃ悪いけど・・・だらしないって感じて・・・ものすごい違和感があって・・・そうしたら、このドレスについてあちこちでいろいろな意見を読んで、、YouTubeにもあったっけ。
それをこんな形で分析ですか。と思ったので、ご紹介です。
この記事は
<気軽な服装で心安い態度をとるのは、よほどに自信がなければできないことだ。>(『冬の夢』 フィッツジェラルド 訳 小川高義)
これは、『グレート・ギャツビー』などで知られるアメリカの作家、フィッツジェラルドの短編からの一文です。服装にかまわずに余裕をもって他人と接することができる人は、どれだけ自分を過大評価しているのだろう、ということを反語的に書いています。
では、このケースはどう考えたらよいのでしょうか?
こんな書き出しで始まっています。
もはや、結論が見えるような皮肉が効いた書き出し。
・・・・・・・・・・・以下転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベトナムを訪問中の石破茂首相が公式SNSに妻、佳子さんの写真をアップしたところ、花柄のワンピース姿に違和感を覚える人が続出しているのです。
体型より大きめのサイズで洋服に着られている感があったり、ノーメイクに見えたりすることから、“だらしない”と感じた人が多かった様子。 またこのワンピースが主に20~30代をターゲットにした「SNIDEL」(スナイデル)というブランドのものではないかと指摘する声もあり、一国のファーストレディにふさわしい装いなのかと疑問を呈する声も見受けられました。 確かに似合っているとは言い難く、実年齢に対して若い服装をすると、かえって逆効果に映ります。
石破佳子夫人のワンピース問題。論点を整理したいと思います。
私だけじゃないよね、あの石破夫人の服装に???を飛ばしたのは…たくさんの仲間?がいた。
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外交の場でなぜ若者向けブランドのワンピース?
まず「SNIDEL」を選んだ理由。これが佳子夫人自身のチョイスだったとしたら、いまだに20代か30代、多く見積もっても40代ぐらいの感覚でいるのではないかと想像します。
つまり、自分が一番輝いていた時期をキープできている、もしくはその姿を追い求めても、そんなに不自然ではないと考えている。だからこそ、あのフワフワのデザインでもいけると思えたと見ることもできるでしょう。
そうだとすれば、これはキラキラの学生時代から全くヘアスタイルの変わらない片山さつき参院議員と同じ傾向にあると言えます。時代は移り変わっているのに、自分が最高だった時期に至上の価値を置いてしまう。それゆえに、若さの呪縛から逃れられず、かえって痛めつけられているように見えるのです。
佳子夫人のワンピースにも、だらしなさ以上に、参考にすべきモデルが若かりし頃の自分しかないという悲しみが透けているのです。 中には“68歳だからといってSNIDELを着ちゃいけないわけではない”という声もありますが、海外の政治家、ファーストレディで、このように人形みたいな格好で公の場に登場する人はいません。欧米に限らず、中国でも韓国でもフィリピンでもいません。
場を和ませようと、あえてリラックスしたトーンの服を選んだ可能性も否定できませんが、外交の場においては、ゆるふわが強調されすぎているきらいがあります。そのような抜け感を出すならば、洋服全体ではなくディテールやアクセサリーなどのワンポイントで表現したほうが、より効果的だったはずです。
片山さつき氏とは違うでしょ。単に、ああいうゆるくてだらしなかわいい系が石破夫人のお好みなのかな・と私は思うけど。
それでもね、お好みを置いて、この国を代表して赴くのですから、立場で服を選ぶべきです!
お家で着用されるのは全くかまいませんが、首相夫人という立場ではドレスコードをまもるべきでしょう。
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2万円のワンピースで親近感を打ち出したかった?
次に、ブランドの価格帯によってメッセージを出しているのだとしたら。「SNIDEL」の当該商品は、20,900円だそうです。つまり、ぜいたく批判をされず、庶民にも手の出せるブランドを愛用しているという親近感を打ち出したかった可能性です。
しかし、これも諸刃の剣です。王族や国際的な公人がファストファッションをカッコよく着こなすスナップなどが注目を集めますが、それはもともとの背格好や骨格など、何を着ても様になる土台があるからこそ、低価格の衣服でもきちんと感が出るわけですね。 その視点から考えると、“SNIDELでいける”と考えた背景には自分のシルエットやキャラクターを冷静に分析した形跡が感じられないのです。自分を真剣に見ないということは、当然他者をも軽視することにつながり、油断にもなります。
結果的にあの花柄にした意外性はなくなり、肝心の人となりが抜け落ちたまま、ワンピースだけが批判にさらされたのです。
もし、ほんとに親近感を打ち出そうとしていたのなら、むしろ「傲慢」で国民を馬鹿にしている、と思う。
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佳子夫人のワンピース姿があらわすもの
改めて、冒頭のフィッツジェラルドの文章です。果たして佳子夫人のSNIDELは「自信」のあらわれだったのでしょうか?
むしろ、それはフィッツジェラルドの皮肉すらも通り越した、茫漠たる無頓着や無関心です。良い意味での自意識がすっぽりと抜け落ちた、ちぐはぐな印象につながってしまっているのです。 外見のだらしなさならば努力や工夫で解消できますが、無関心は長い年月によって積もった錆のようなものです。
国民と政治との間の根深いところでディスコミュニケーションが進行している。空々しい花柄が訴えるものは、静かな断絶なのです。
色掛けしたところ、うなずいた。そういうことなんですよね。
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以上。
ホントにYouTubeでも、Xでも、あのワンピース姿は、かなり批判を浴びています。
それで、誠に言いにくいのですが、「SNIDEL」(スナイデル) は、パパ活系の女子が好んで着用するとかいうコメントもあったし。
ブランドを特定され、値段を特定され、こんなことまで言われるって、首相夫人も大変だわ。かわいそうになります…が。
し・か・し
申し訳ないですが「だらしない着こなし、服に負けている…石破さんがだらしな系なのもそーいうことだね、似たもの夫婦なんだ、それと立場的にこのゆるふわワンピで許されるとお思いになったんだろうか,いやダメでしょ」
と思いましたが。
拝啓
石破夫人 ドレスコードをお調べになりました?
無視、したんですか?
メラニア・トランプが石破夫人の服装を見たら、足組んで失笑するだろな…やれやれ。
素朴な疑問
彼女の周りにドレスコード、ふさわしい服装をレクチャーしてくれる人はいなかったのか?(外務省職員でもよいけど)
なんで、デザイナーと相談して、ふさわしい1着をオーダーしなかったんだろう?
もしも、洋服選びに困るなら、着物という伝統衣装で臨めばいいのに(ただ、、以前着付けがやっぱりだらしな系、自分で着付けたのか・なんで専属の着付師、プロに頼まない?とか着物姿も批判浴びてたけど)
誰かに、わからん時はこれでいいのか、と聞いたらいい。それができないというか思いつかない御仁とみた、石破夫人。(これまた似たもの夫婦?)
服装で、いつもびしっと決まっていたのは安部昭恵夫人。おしゃれさんだったし。
さすが、森永のお嬢様、お姫様だけのことはある。ほぼオーダーでしたね。それも日本を意識したオーダー。それと彼女の足のラインの美しさを生かしたデザイン。
あと、麻生太郎氏の奥様もいつも、素材よろしきできりり・きちっとしておられる。オーダーでしょうね。
結論
服装って、その人がみんな見えてくる。
フィッツジェラルドの名言は、その通り。いい言葉を教えてもらいました。