国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

国語塾詳細はkokugo.m@ozzio.jpへどうぞ。塾猫常駐。

岡田正彦先生のHPより、一部抜粋

2024-05-23 22:04:47 | 岡田先生の本要約

 

 

以下は、岡田先生の

2024.5.20)
Q&A 人間が有する治癒力とは: あちら立てればこちら立たず?

からの抜粋です。

うなずくことが大変多い。

「人間の有する治癒力」シリーズ、いずれ本にされるのかもしれないし、あまりにすべて転載は申し訳ないと思って一部のみ。

是非上のリンクから飛んでみてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

座談会: 新型コロナワクチン事件をどう考えればよいのか?

   

「自分もワクチン事件をしつこく考え続けてきました。いつもは政権に対して批判的な立場なはずの知人さえ、”国がそんなに悪いことをするはずがない”とワクチンの説明を鵜呑みにしていました。そのころ、ひと気のない道をマスクなし歩いていたら、知らないお爺さんから怒鳴られるという嫌な経験もしました」

   

「市役所からの”重要なお知らせ”なのだから、言うことを聞いておけば間違いはないと思う市民が多数だったと思いますね。周辺でとくに問題もなく時が過ぎていったし、日々の生活に追われ、深く考える余裕も時間もなかったのでしょう」

「大衆に対し、新型コロナへの恐怖心がまず植えつけられた。恐怖は集団ヒステリーと差別を生みます。しかし実際には、新型コロナ感染症による死者の平均年齢は、日本人の平均死亡年齢と同じでした。もしメディアの報道がなければ、”悪い風邪が流行ってるかな?”くらいの感覚で済んでいたかもしれません」

「マスコミはジャーナリズム精神のない、役に立たない集団でした。何も考えていない医師も多すぎます」

「薬の作用機序を知らないまま処方をしている医師には愛想が尽きた、と語る製薬企業の元営業マン(MR)を知っています」

「研究者である自分は、論文不正についての講習を定期的に受けさせられています。しかし不正にまみれた論文を超一流の専門誌が掲載し、それを医師たちがありがたがって読んでいるのは、もう笑えない状況ですね」

「利権構造がパズルのように絡み合っている。誰がどの点について、どこまで意図的であったのか、ということに集約できるのではないでしょうか。残虐な動物実験もそうですが、治験と称して人間にまでやたらと傲慢になるのは、憐みの欠落とも言えるでしょう」

「確かに、こんな話も耳にしました。ある人が小遣い欲しさにモデルナ社の治験に参加しましたが、何を打たれたのか知らないとのこと。心配したかかりつけ医が担当者に問いただしたところ、新らたに開発されたmRNAワクチンであることがわかったというのです」

「これまで過剰医療がもたらしてきた数々の事件に比べ、”新型コロナワクチン事件”は世界を巻き込んだ大規模な出来事であり、まったく異質なものです。たとえれば、突きつけられた刃の避け方を、剣豪でもない自分が自ら考えなければならない状況でした」

「ワクチン接種クーポン券にあった説明書をいま読み返すと、”血小板減少症、免疫不全症・・・などがある人は注意が必要”と書いてあり、なるほど説明書どおりの薬害が世界中で発生した。一人一人がアンテナを張って生きる力を身につけなければと」

・・・・・

(長文のお便りもあり、文章の一部を抜き出すとご意見が正しく反映されなくなるため、字句に若干の編集を加えました。また個人が特定されないよう配慮しました)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・転載終わり・・・・・・・・・・・・・・・

今思えば、2月のダイアモンド・プリンセス号のテレビ中継から大々的に始まったコロナ騒ぎ。3月になって、学校の休校。志村けんさんが亡くなって・・・・みごとな劇場型展開で、マスコミは恐怖をあおり立てて。

しかし、2020年の日本全体の死者数はむしろ減った、が現実。コロナ感染による死者数は関係なかった。

そして2020年、ワクチンが始まって、性善説(政府をはじめとした行政が国民や市民を害することをするわけない)と経済論(無料ワクチンだし、という人多かった)で接種はサクサク進み、マスクはしたまま、今だってしている人多し。

接種も未だ続いている。

他の国はとっくに終わっているに、だ。

そして、ワクチントリガーによる超過死亡数はウナギ上り。

いまだに反ワクとかインボー論とか言う愚か者さんがいる、現実を見てないというか見えてない。

で、未だにワクチンに腕だしてくれるのはニッポンだけなので、ニッポンを治験国家にって、誰かいってたよ。

これって、要するに滅亡させましょう、この国ってことですね。

健康な人、居なくなりますね。

レプリコンワクチン、まさにそれ。

これ、恐いです。

・・・・・・・・・・・・・

上の、岡田先生の記事を読むと本当にあれこれ思い出す。

私個人で言えば、目からうろこが何枚も落ちた。

それで、まあ「目覚めた」ということかな・・・

端的に言えば、

政府の言うことと反対のことをやっていけばよい、市政便りでのお薦めは疑いの目で見るべし。

ですね。

ついでにいえば、近代医療も不信。

医者に行ってない歴、更新中。


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岡田正彦先生のブログより転載・・・過剰医療のエビデンス?・・・義妹がステント入れてますが

2024-05-12 20:03:59 | 岡田先生の本要約

岡田先生のブログ記事、ホント、目からうろこが落ちます。

ただ、私自身は、本能的に「かな?」と思っていたことが多くて。

ただ納得、納得です。

しかし、心臓のステント、義妹をはじめとして、何人か入れている人が居ますが。

しないほうが長生きできるって、これけっこう衝撃。

義妹は黙っておこうとは思うが。

色掛けお見逃し無く。

・・・・・・・・・・・・・・・転載開始・・・・・・・・・・・

 

(2024.4.8)
Q&A 人間が有する治癒力とは: 過剰医療のエビデンス?

絶対に有効だと思われていた医療行為が、よく調べてみたら実は「やっても、やらなくても同じだった」、あるいは「むしろ命を縮めてしまっていた」という研究データが無数に存在します。今回は、過剰医療の存在を示す証拠をまとめてみました。

まず紹介するのは、心臓病治療のトピックスについてです。日本人の死亡原因の第2位が「心疾患」で、その大部分を占めているのが「虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)」です。心臓は血液を全身に送るためのポンプとして働いていますが、自身の筋肉にも酸素や栄養が必要です。心臓の表面には、そのための血管があり、冠(かんむり)に似ていることから「冠動脈(かんどうみゃく)」と呼ばれています。

      

冠動脈が詰まって起こる病気が
虚血性心疾患です。この病気を治療するために決定的に重要だとされ、世界中で行われている方法があります。

手首や足の付け根の血管から細いチュープ(カテーテル)を入れ、エックス線テレビで確かめながら冠動脈まで先端部を送り、詰まった場所を広げたり金属のリング(ステント)を留置したりする方法で、経皮的冠動脈形成術(
PCI)と呼ばれています。2020年の統計によれば、国内で年間25万件ほどが実施されています。

2007年、このPCIについて、2287人を対象にした大規模なランダム化比較試験が行われ、結果が発表されました。「PCIを行った群」と「薬だけを使った群」を追跡したところ、その後の死亡率に統計学的な差がなく、それどころか、PCIを行ったほうで死亡率がわずかながら高いという、予想外の結果となりました(文献1)。別の研究者グループもほぼ同様のデータを発表しています(文献2-4)。

このような結果になる理由はあきらかです。上の顕微鏡写真は、私が研究に用いていた冠動脈の内側にある内皮細胞ですが、非常にデリケートで簡単につぶれてしまいます。細胞分裂で再生はされるのですが、限度があります。つまり血管内に挿入された硬い異物(カテーテル)によって内皮細胞は傷つき、その寿命を縮めてしまうのです。

PCIという治療法に死亡率を下げる効果はないことは、すでに1990年代から指摘されていました(文献5)。それにもかかわらず、ほとんどの心臓病専門医たちは、まるで気がつかなかったかのような態度を取り続けてきました。

話題を変えて、次は薬の話です。とくに慢性疾患で長期にわたり服用するものが気になりますが、あらゆる医薬品を通じて歴史がもっとも古く、また世界中でもっとも多くの人が服用しているのが血圧の薬です。厚生労働省の集計によれば、日本で血圧の薬を服用している人は1千万人を超えており、かりに全員が40歳以上だとすれば、2人に1人以上が服用している計算になります。

高血圧が原因で起こりやすくなる病気の代表は脳卒中です。次の表は、現在、もっとも多く使われている2種類の薬について、海外で行われたランダム化比較試験の結果をまとめたものですが、いずれも期待を裏切る結果となっています(文献6,7)。新しい薬ほど血圧を下げる作用は強いのですが、半面、副作用も多く、心臓病や腎臓病が増えたり、あるいは血圧が下がり過ぎて転倒したり、認知症が悪化したりしてしまうことがわかっています。

   

表中、赤字で示した「総死亡」は、原因を問わず死亡した人の総数を意味しています。このような現象は、血圧の薬に限らず非常に多くの医薬品で認められているのですが、詳細は文献8をご参照ください。

臓病治療や血圧の薬に対する研究の歴史から、2つの重要な問題点が浮かび上がってきます。まず、最先端の医療技術が否定されるようなデータが続々と公表されているにもかかからず、医師たちがその事実を認めようとしないことです。もうひとつは、過剰医療の背景に常に
薬の害が存在していることです。

次回は、医師たちがなぜ見てみぬふりをしているのか、そして薬の多くがなぜヒトの体に悪影響を与えるのかを考えます。

【参考文献】
1) Boden WE, et al., Optimal medical therapy with or without PCI for stable coronary disease. N Engl J Med, Apr 12, 2007.
2) Al-Lamee R, et al., Percutaneous coronary intervention in stable angina (ORBITA): a double--blind, randomised controlled trial. Lancet, Nov 2, 2017.
3) Rajkumar CA, et al., A placebo-controlled trial of percutaneous coronary intervention for stable angina. N Engl J Med, Dec 21, 2023.
4) White HD, Changing the Orbit around percutaneous coronary intervention for stable angina. N Engl J Med, Dec 21, 2023.
5) 岡田正彦『治療は大成功、でも患者さんは早死にした』, 講談社+α新書, 2001.
6) PROGRESS Collaborate Group, Randomised trial of a perindopril-based blood-pressure-lowering regimen among 6,105 individuals with previous stroke or transient ischemic attack. Lancet, Sep 21, 2001
7) Lithell H, et al., The study on cognition and prognosis in the elderly (SCOPE): principal results of a randomized double-blind intervention trial. J Hypertens, May 2003.
8) 岡田正彦『薬なしで生きる―それでも処方薬に頼りますか』, 技術評論社, 2009.






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岡田正彦先生のサイトより転載・・・・定期健康診断って必要なのか??過剰医療大国ニッポン

2024-05-10 19:41:54 | 岡田先生の本要約

このところ、日々慌ただしくて、岡田先生のサイトにご無沙汰していた。

そうしたら「治癒力」のシリーズ発見。

これはその1回目です。

最後に見逃してはいけないことが書いてある。

色を付けておきました。

・・・・・・・・・・・転載開始・・・・・・・・・・・・・・・

(2024.4.1)
Q&A 人間が有する本来の治癒力とは?

これまで当ホームページでは、新型コロナワクチンの有効性に重大な疑義があり、かつ深刻な健康被害をもたらしている実態を、多方面からあきらかにしてきました。今回から数週間は、人間の体が備えている本来の治癒力と、それに抗するような過剰な現代医療を主題に、ワクチン問題にも通じる背景を深掘りすることにしました。

日本も含む先進諸国では、死亡原因の上位3つがほぼ共通していて、がん、心臓病、脳卒中、肺炎、老衰のいずれかとなっています。ただし順位は国により、また時代により入れ替わりがあります。ところが米国で行われた複数の研究から、死亡原因の第3位は前述した病気のいずれでもなく、「過剰な医療」によるものであることがあきらかになりました。

調査でわかったのは、 まず医療行為が原因となって死亡する人が、米国だけで年間25万人もいるということでした。ちなみに、がんによる死亡者数が59万人です(文献1、2)。理由で多いのは、不必要な薬の使用で生じた副作用です。米国の病院では、年間10万6,000人がそのために死亡していることがわかりました。

不要な手術による死者も多く、年間1万2,000人になると推計されました。また勘違いや伝達ミス、処置の不手際など、いわゆる「医療ミス」による死亡では、7,000人が命を落としていて、これらも含めて全部を合計すると、死亡原因の第3位になるというのです。

ただし、これは2016年に発表されたデータであり、病院内の出来事に限定した調査によるものでしたが、その後も多くの調査が行われ、病院外も含めると、たとえば薬剤の副作用だけでも19万9,000人が死亡しているとの報告も出てきました。

     

米国で、医師2,106人を対象に過剰医療に関する意識調査が行われ、医師4人に1人が「自分が行った医療の30~45%が本当は必要がないものだった」と考えていることがわかりました(文献3,4)。必要がなかったと考える理由として、「あとで患者から訴えられないようにするため」、あるいは「患者から強い希望があったから」という回答が多くなっていました。

では、必要がなかったとされた医療とは、いったいどのようなものだったのでしょうか?

さまざまな検査を定期的に行えば、病気の早期発見や早期治療ができ健康増進に寄与できるのではないか、というアイデアが最初に提唱されたのは150年ほど前のことでした。その後、1970~1980年代に入り、「定期的な健康診断を受けた人たち」と「受けなかった人たち」の健康寿命を比べてみるという調査が世界中で行われるようになりました。

なかでも信頼性が高かったのは、6千人を超えるボランティアを同数の2群にわけ、9年間にわたり追跡したという調査でした(文献5)。ところが結果は意外なもので、(理由を問わず)亡くなった人の数が、むしろ「健診群」のほうで8.6%も多くなっていたのです。病気を早く発見し、早期に治療すれば、死亡率も下がり元気に長生きできるはず、という人々の期待に反する結果でした。

同じ目的で行われた調査は、ほかにも多数ありましたが、結果はどれも同じでした。しかし、なぜか人々の関心を呼ぶことはなく、しだいに忘れ去られていきました。前述した論文発表から四半世紀も経ったころ、国際疫学協会誌が、当時の論文のひとつを見直し、原文のままもう一度掲載するという前代未聞の処置を行いました(文献5)。

専門誌によるこの決定を受け、カナダと米国の2つの専門家会議は、それぞれ独立に「定期的な健康診断は中止すべき」との宣言文を公表するに至りました。「頭のてっぺんからつま先まきまで舐めるように行う検査」はナンセンスであり、ときに危険と断じたのです(脚注)。

かし、このような話は、世間にまったく伝わっていませんし、当ホームページをご覧いただいている方もご存じなかったのではないでしょうか。それどころか、日本では「労働安全衛生法」という法律のもと、働く者はすべて年1回以上の健診が義務づけられているのです。このような法律を設けている国はほかにありません。

それはなぜなのか? そして、なぜ誰も真実を語ろうとしないのか? 次週以降、その謎に迫ります。


脚注: 英語でnon-evidence-based, head–to-toe examinationsと表現されている。

【参考文献】
1) Cha AE, Researchers: medical errors now third leading cause of death in United States. Washington Post, May 3, 2016.
2) Makary MA, et al., Medical error – the third leading cause of death in the US. BMJ, May 3, 2016.
3) Lyu H, et al., Overtreatment in the United States. PLOS ONE, Sep 6, 2017.
4) Carroll AE, The high costs of unnecessary care. JAMA, Nov 14, 2017.
5) The South-East London Screening Study Group, A controlled trial of multiphasic screening in middle-age: results of the South-East London Screening Study. Int J Epidemiol, 6: 357-363, 1977, and 30: 935-940, 2001.
6) Howard M, Should we abandon the periodic health examination? Can Fam Physician, Vol 57, Feb, 2011.


・・・・・・・・・・転載終わり・・・・・・・

私は、教職という仕事を辞めて以来、いわゆる定期健康診断は受けていません。

来ますよ、役所から、定期健康診断のお知らせ。

受けろ、という脅しの手紙までもらったことがあります。曰く「健康診断は国民の義務である」とか書いてあって。電話してきたら、論破してやろうと待っていたのですが、電話は来ませんでした。

この岡田先生の記事を読んで私は正しかった、と再確認した。

受けない理由

あれも、無料ですが、ただほど恐いものは無し。・・基本これ。

要するに、健康診断して、病気を作って、患者作って、医療業界の潤いにする(武見太郎あたりが考えた?知らんけど)

私にはとってもうさんくさいんですね、あの定期健康診断システム。だれが得するのか、と考えたらすぐ分かる。

薬漬け、過剰医療の不健康。

恐い、恐い。

おかしいと思ったら、自分から医療機関に出向くことはしてきた。

それで、そこそこ健康で元気ですけどね。

・・・・・・・・・・・・・

ちなみに

コロナが流行してからはお医者さんはいってない。

医は仁術ではなくて金術をこの3年間見せつけられた。

国からただでワクチン供給されて、それを打って報酬と補助金を得る。

おいしいですよね。

ビジネスとしてやっていたお医者さんも多かったろうなと思っている。

あれやこれやで、すっかり医療不信になってしまっているこの頃。

自分で勉強して得た漢方薬とホメオパシーの知識、栄養(サプリの活用)で自力医療している。

でもま

思うんですけど

たいていの病気はよく寝て、健康的なものを食べて、お日様にしっかり当たって、よく笑い。

でけっこう改善するんでないかな・・・・でなければ、人類、ここまで生き延び来ていないと思う。

特に睡眠と日光浴、この2つは最強だと思う。

 

 


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岡田正彦先生のブログより転載・・・コロナワクチンエビデンス中間まとめ

2024-03-04 17:23:48 | 岡田先生の本要約

 

 

岡田正彦先生のブログ

リンクしています↑

・・・以下転載開始・・・・

2024.2.26)
Q&A コロナワクチンに関するエビデンスの中間まとめ

これまで当ホームページでは、新型コロナワクチンにかかわる話題を多方面から紹介してきました。その情報量も非常に膨大なものとなってきましたので、今週以降、数回に分けて「中間まとめ」を行います。今週は、その第一回目として、新型コロナワクチンの生物学的な脆弱性を示すデータを、過去の記事から厳選しました。

(1) ワクチンは免疫力を低下させる
 まず次のグラフは、マウスを使った実験の結果を示したものです。ワクチン接種を繰り返しながら、トゲトゲ蛋白(スパイク蛋白)に対する「抗体量」を測るという実験です(文献1)。ワクチン接種を5回以上繰り返すと、期待に反し抗体量がむしろ減少してしまうことがわかります。(ただし、この実験では、mRNAワクチンではなく、試験管内で人工合成したスパイク蛋白を直接、動物に注射するという方法が取られています)

    

抗体にもさまざまな種類があります。IgGと呼ばれるたんぱく質がその正体で、IgG1~IgG4の4種類から成っています。血液中ではIgG1が大部分を占めており、上のグラフも主にIgG1を測ったものでした。

次の左側のグラフは、mRNAワクチン(ファイザー社)を2回接種したあと3回接種後までの間に変化した血液中の各IgGの値です。右側のグラフは、接種回数が増え、時間も経つにつれ、IgG4が増えていく様子を示しています(文献2)。

  

IgG4は、中和抗体がウイルスに結合して無毒化するのを妨げる役割を担っているため、これが増えると免疫反応が止まってしまうのです。IgG4は、免疫反応が過剰にならないよう、ほどほどのところでブレーキをかける役割を担っていると考えられるのですが、ワクチンを繰り返すと、必要な免疫反応まで止めてしまうことになります。

次のグラフは、mRNAワクチン(ファイザー社)接種によってできた中和抗体が、ウイルスの増殖を抑制できるかどうかを、本物のウイルスを使って調べた実験の結果です(文献3)。横軸は「年齢」で、縦軸が「中和抗体の強さ」となっています。青色のグラフは中国武漢市で発生した初期の新型コロナウイルス、赤色のグラフはその後に出現したガンマ変異株です。

変異株による差はあるものの、高齢者ほど中和抗体の力が著しく減弱している様子が、グラフからよくわかります。高齢者には、ワクチンがほとんど効いていなかったのです。

    

(2) ワクチンに予防効果なし
 では、ワクチン接種によって免疫力が低下した結果、何が起こっていたのでしょうか?

次のグラフは、新型コロナにウイルスに感染したことが確認された人たちを対象に、唾液中のウイルス量を測定した結果です(文献4)。調査は、デルタ株が隆盛だったころ、米国カリフォルニア州の2つの町(A地区とB地区)で行われたもので、「ワクチンをまったく打っていない人」と「2回接種した人」を比べています。なおワクチンの種類は論文中に明記されていませんが、米国ではほぼmRNAワクチンしか使われていません。

    

グラフの縦軸は、PCR検査の結果を表わすCtという値になっていて、ウイルス量が少ないほど大きくなります。A地区は、2回接種した人たちのほうでウイルス量がわずかに多く(棒グラフが低い)、B地区では逆になっていて、両者を合わせると統計学的な差はない、という結論でした。ワクチンを接種していても他人への感染は防げない、ということになります。

最後のグラフは、世界68ヵ国を対象に「国民のワクチン接種率」と「新規感染者数」との関係を調べた結果を示したものです(文献5)。デルタ株が優勢だったころで、国名は一部を除き省略してあります。

    

ワクチン接種率が高い国ほど新規感染者数が多いという、予想に反する傾向が認められます。大きなばらつきもありますが、詳細は不明です。使われていたワクチンは国によって異なりますが、たとえばイスラエルでは、mRNAワクチン(ファイザー社)だけが使われ、有効率がわずか39パーセントだったと計算されています(製薬企業が発表した論文では95パーセント)。

同じ現象はほかの多くの調査でも確認されており、とくに英国の政府機関が発表したデータは、ワクチン接種者のほうで感染率が高いことを明確に示すものでした(文献6)。


以上、中間まとめの第一回目として、新型コロナワクチンの生物学的な脆弱性を示すデータをまとめました。「繰り返しの接種で免疫力が低下すること」、そのため「感染予防の役には立っていなかったこと」があきらかです次回はワクチンの副作用について、中間まとめを行う予定です。

【参考文献】
1) Gao F-X, et al., Extended SARS-CoV-2 RBD booster vaccination induces humoral and cellular immune tolerance in mice. iScience, Dec 22, 2022.
2) Irrgang P, et al., Class swithch toward noninflammatory, spike-specific IgG4 anitbodies after repeated SARS-CoV-2 mRNA vaccination. Sci Immunol, Jan 27, 2023.
3) Bates TA, et al., Age-dependent neutralization of SARS-CoV-2 and P.1 variant by vaccine immune serum samples. JAMA, Sep 7, 2021.
4) Acharya CB, et al., Viral load among vaccinated and unvaccinated, asymptomatic and symptomatic persons infected with the SARS-CoV-2 delta varinat. Open Forum Infect Dis, Mar 17, 2022.
5) Subramanlan SV, et al., Increases in COVID-19 are unrelated to levels of vaccination across 68 countries and 2947 counties in the United States. Eur J Epidemiol, Sep 30, 2021.
6) Public Health Scotland COVID-19 and Winter Statistical Report, as at 17 January 2022, Public Health Scotland, Jan 19, 2022.

・・・・以上 転載終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この冬のインフルエンザやコロナの流行、ワケノワカラン帯状疱疹、その他健康診断に今までなかった異常が出た人、たくさんおられる。

既接種の場合は、ワクチン解毒をされたほうがいいと思う。

次回その一つの例を記事にしたい。

 


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コロナワクチン国家賠償訴訟第二報? 

2024-01-09 10:24:16 | 岡田先生の本要約

(2024.1.1)
Q&A コロナワクチン国家賠償請求訴訟 第二報?

今回は、2つ目の訴訟について、担当弁護士事務所の許諾をえて概要をまとめました。コロナワクチン接種後、副作用による重い健康被害に遭った女性Y(41歳)とその夫が、国と製薬企業、それに接種を担った地方自治体(市)を訴えたという事例です(文献1)。


経 過

原告の女性Yは、不整脈などを指摘されたこともあり、直前まで打つかどうか迷っていました。しかし接種会場で、問診担当の医師から心臓に異常があるなら、むしろ打った方がよいと告げられました。すると、これを横で聞いていた誘導係の女性からも、「打ったほうがいいわよ」と言われ、逃げられなくなったと感じたそうです。結局、その日、ファイザー社製ワクチンの接種を
左腕に受けました。

接種して間もなく、体中に麻酔薬が流れるような感覚に襲われ、呼吸が苦しくなり倒れ込みました。血圧も低下してきましたが、医師の判断で救急車を呼ぶことはありませんでした。しばらく横になっていると、会場が閉まるからと帰宅を促されました。帰り際、医師から「申し訳ありませんでした」との言葉が女性Yにかけられた、とのことです。

帰路、あまりに症状が辛く、県の担当窓口に問い合わせたところ、すぐに救急車を呼ぶようにとの指示がありました。そのまま接種会場に戻り、救急外来に搬送となりました。診察の結果は、ワクチン接種後の副作用の疑いがあるというものでした。

接種2日目、発熱、動悸、息切れなどが続き、
左側の上半身のしびれなども出てきたため、再び救急病院を受診。そこでも、ワクチン副作用の疑いと診断されています。

その後の2ヵ月間、
左眼の充血、左半身の痛み、さらに強い頭痛、しびれ、動悸、歩行障害、めまいなどが続き、寝たきりを余儀なくされるほどだったとのことです。接種76日目に心臓の専門科を受診した際には、「検査データに異常はないが、ワクチン副作用の可能性があり、心膜や心筋に炎症があってもおかしくない」と言われています。

動悸や息切れの症状は、その後も続き、キッチンに30分以上立っていられず、ゆるい坂道を少し歩いただけで苦しくなるほどでした。さらに
左顔面のまぶたや唇が垂れ下がるなどの症状(ベル麻痺の症状;筆者注)も加わっていました。

    

提 訴

女性Yは予防接種健康被害の救済申請を行いましたが、認定されるまでに2年近くもかかり、しかも申請書に記載した初期の頃の症状に限り医療費が支払われ、その後に現れた麻痺などは対象外であることもわかりました

思い余った女性Yは、弁護士に相談し、国とファイザー株式会社、それに集団接種会場を設けた市に対して、総額6千万円を超える賠償を求める裁判を起こすことにしました。この人の願いは、「ワクチンを打つ前の元気だった体を返してほしい」というものです。

訴状には、1例目とほぼ同じ主張が、盛り込まれました。つまり国に対しては、本ワクチンの安全性が証明されていないにもかかわらず、特例承認がなされたこと、ワクチン接種を勧めてきた政府、専門委員などが説明責任を果たしてこなかったこと、スパイク蛋白や脂質微粒子が自己免疫力を低下させ帯状疱疹などを増加させていること、ワクチンには感染予防効果も重症化予防効果も証明されていないこと、などです。

ファイザー社に対しては、国との免責契約が無効であり、同社の責任は免れないとの主張が明記されました。またワクチン接種を担当した市に対して、以下のような重大な過失があったと主張しています。

 ・具合が悪くなったあと、会場で横にさせただけで、何の処置もせず帰宅させた
 ・救急搬送を要する状態であったにもかかわらず、行わなかった
 ・有害事象が発生した際に講ずる医療的処置の体制を、事前に確立していなかった

原告の弁護士が提出した訴状に対し、国は14人もの代理人の名を連ね、「検討中」と記した書類を裁判所に提出。ファイザー社は、「当社が義務を負うという主張については争う」と言明しました。また接種会場を設けた市側は、接種したのが
左右どちらの腕か不明であること、現場の医師らは専門的知識に基づいて適切に対応したこと、などを記した反論(答弁書)を裁判所に提出しました。

この訴訟については、原告と担当弁護士が記者会見を行い、その模様が2023年9月20日、NHK大相撲中継の途中、全国ニュースの時間帯に報じられました。NHKがワクチン被害による訴訟を全国ニュースで取り上げたのは、これが初めてでした。

(本記事は2023年9月25日に掲載した内容の詳報です)

【参考文献】
1) 『ワクチン薬害救済基金 特設サイト』, 木原功仁哉法律事務所,  https://kiharalaw.jp/vaccine-drug-relief-fund/




・・・・・・・・・・・・以上 転載終わり・・・・・・・・・・・・・・


これ、NHKが報道したというので、X(旧Twitter)などでは話題になっていました。

こういう苦しみで今も医者巡りをされている方は多いはず。

皆さん、訴訟されるべし。

厚労省、国は、健康を失った方々への責任を取るべきです。

それと、次はレプリコンワクチン、とかいう話だし、はやくワクチンのすべてを中止すべしだ。

レプリコン、は書きたいのですが、何分、時間が・・・でも、近日中に書きます。

がんばります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

避難所で謎の感染症とか言う報道がなされているが、ワクチンを接種した人たちの身体の免疫は落ちている。

おまけに地震、わけのワカラン病気はやってもおかしくない。

とにかく、出られる人はとりあえず、被災地から出られてはどうか・・・と思う。

救済対策が遅れている。

台湾からの救援も断ったし。

これは、だ・か・ら・・・・緊急事態法が必要なんです!! 憲法改正必要案です、という方向へ国民の意識を誘導するためだという話が噂としてある。

岸田内閣のミッション(アメリカ様・DS)は、憲法改正だ。日本を本格的に社会主義的独裁政権していく方向なんだろう、とかいう声もあり。

私は、あり得るな・・・と。

もうひとつ

輪島はスマートシティの候補地だったようですね。

あの火事は怪しいとの声がX(旧Twitter)にたくさんある・・・

ラハイナ、と同じです。

スマートシティの候補地は、用心してください。

この噂にも賛同する。

古いもの、歴史あるもの(その心も含めて)を潰して、支配するというのは、その昔からされてきたこと。

別に新しいことではない。

たとえば、南米では先住民の精神的支えである神殿や建造物を破壊してその上にキリスト教会が作られています。

旅人として、そう言うの、たくさん見てきました。

北米大陸だって、先住民がいたところを殺戮と破壊で、ヨーロッパからの人々が上書きした。

スマートシティとは、これの21世紀版と私は考えています。

もう一度書きます、スマートシティの候補地に自分の町がなっている方々、用心です。

スマートシティ候補を外す運動をされたほうがいいと思う。

 


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