国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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ハロウィンのおかず宅配は、カボチャを入れて

2020-11-01 00:24:50 | 日々の雑感
右上がカボチャです
素焼きにして、ケチャップをソースに


母、先日満90歳になって、認知症が加速している。
まだ自分のこと(食事・排泄・身の回りのこと等々)はかろうじてできる。
中越地震の時にエコノミー症候群で倒れて、半身不随(要介護2)となった義妹(亡弟の配偶者)と同居している。
母と義妹、どちらも火を使うのが危ないので、お昼にはおかずのランチプレートの宅配。
晩ご飯のおかずは一品作っていく。
もう一品は、義妹は半日かけて作るべし、ということで。
何を作るか考えて、時間かかってもそれを作るのは彼女のリハビリでもあるし。
そう、料理を作ることは頭を使う。
かなり創造的な行為である。

コロナで休塾の頃は、しっかりメニュー計画を立てて(やたらに買い物に行くのもどうかな、の時期)買い物をして作っていた。時間もあったので手もかけていた。
しかし・・・メニューが決まっているって、けっこう窮屈。
買い物に行って、新鮮オーラを放っている野菜や魚、安いものや、見切り品の籠にあってレスキューして食べてあげたくなる野菜など・・・・
スーパーの中を歩きながら考えた方がおもしろい。
作ることが、いっそう楽しくなる。

で、ハロウィンの10月31日。
ブルームーンの美しい夜。

★カボチャの薄岩塩素焼きのちびっとトマトソースかけ(添えてあるのは、大根の麹漬け)
★レンコンと人参、薄揚げの炒め煮
◎メイン:豚肉とニラのキムチ炒め
(敷いてあるのはレタス・・器を洗うときに義妹や母が難儀しないように汚れが少なくなる工夫)
写真にはないが、デザートはパイナップル
その昔マクロビオテックはまっていたことあって、肉食はしていなかったのだが、年を取ったらしたほうが良いと各方面からいわれて最近は食べる。
けど・・・メニューは野菜中心。
肉もいれてだけど、五種以上十種くらいの材料の品目をプレートに載せられたらいいかな、と思って作る。
今回は(ニラ/肉/キムチ/レタス/レンコン/人参/薄揚げ/カボチャ/大根の漬け物・・・九種)である。
以上。
土曜は、レンチンして夜のおかずになる。
理由は、義妹がデイサービスでいないので。

・・小さなタッパが母のお昼となる・・・
チーズ・トマト・ブロッコリ・みかん半分・長いものポン酢漬け3切れ
サンドウイッチ(行きしなにコンビニで母の好きな具の入っているものを購入)
ポリフェノール強化のココアを保温器に飲み物として用意。
以上が母のランチ。
母は、冬に風邪を引いて以来食欲不振が続いて、その間は栄養補助飲料のメイバランスを薬替わりに食事につけていたけど、このところはきちんと食べるので止めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レンコン、ニラ、デザートのパイナップルは、原信の見切り品コーナーで半額くらいになっていた野菜や果物。
見るとかわいそうになるのだ。レスキュ-する。
誰にも買ってもらえずに、捨てられるのかと考えると・・・だから、時間がかからないで調理ができる品は購入してその日のうちか、次の日に使用する。
こういうことが楽しい。
アタマの刺激。

長崎の離島の社会実験に次のようなものがある。
軽く認知症が入った高齢者を集めてグループ分け。
自分たちで考えて話し合い、献立を作って買い物をして調理する、食べる。
これを確か週1だったと思うが。
数ヶ月過ぎたら認知症症状が消失したり、軽快していた。

とまあ、料理は全く別方面と思えることに効くのだ。
脳の活性化に、ワタクシ、今後も楽しく励む予定であります。
豊富な食材を食べること・・食を大切にすることは私の健康にとってもいいこと、まさに「一石二鳥」なのですね。











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