楽天家ダンナもボヤキ嫁も英語は母国語ではない。お互いの発音は正しくないがだいたい分かるので問題はない。しかし、時々「何のことを言っているの?」と会話がかみ合わないことがある。
今、BBCを見ていた楽天家ダンナが「ソッポロとリオデジャネイロに行ってみたいんだよねー」と話してきた。『札幌とリオとが何故出てくる?』とボヤキ嫁は思っていた。すると、「あ、アルジャジーラでも同じニュースをやっているよ。ソッポロとリオデジャネイロは停電だって。」
札幌とリオ?なんだそれは?「ソッポロってブラジルの都市の名前?」と聞くとそうだという。
「それは、サンパウロでしょ?」「いや、ソッポロだ!Saoで始まるでしょ!」
こういう時、楽天家ダンナはすらすらとスペルを言うので、一瞬『正しい』と思わされる。
だが、ボヤキ嫁には音声機能付き電子辞書という武器があるのだ。
「ほらほら、聞いて」電子辞書の発音を聞かせても、ソッポロが正しいという。発音記号では“saum paulu”と書かれているというと、やっとそれが正しいかもという。
こんな生活環境だから、英語の発音は良くなるわけないよな・・・。