お友達の娘ちゃんに「この本読んでー」とせがまれた。それも英語の本。
イン・アンド・アウトという本だったが、タイトルをその子が読んだだけで、『ひゃー、発音が違いすぎる・・・』と感じたボヤキ嫁。最初は普通に読んでいたが、途中から、「さあ、ここには何匹居るでしょうか？」や「どこに赤い花があるでしょうか？」と絵を見てクイズを出すことに専念した。
最後のページまでたどり着き、「おしまい！」 と安心したら、「次はこの本～」とはらぺこあおむしを持ってきた。半分冗談で、次の本は読んでねというと美しい発音で読んでくれました。最初はもう文字が読めるのか？とびっくりしたが、お話を覚えていたようだ。最初の数行は一語も間違えていなかったので驚いたわ。
その後適当に自分でお話を作って本を読んでくれたのだが、びっくりしたことに正しい前置詞を使ってお話を作っていたのだ。この歳からちゃんと前置詞を使えているからネイティブの人は前置詞を間違えることはないよな、と納得した。
夜10時過ぎにドアをノックする音が聞こえた。
人が訪ねてくる予定はないし、お向かいさんのドアの音かな？と一回目は無視した。が、再度ドンドンとノックしてくる。うーん、一応見に行ってみるかとドアへと言った。ドアを開ける前に誰が来ているのか見てみると、20-30代のお兄ちゃん。飼っているペットが行方不明とかかしら？とドアを開けると「ピザのお届けでーす。」だって。
いや、本当に明るく言われたのよ。その後2-3秒沈黙があり、ボヤキ嫁が頼んでいませんが・・・というと、この部屋は101号室（仮）でしょ？と聞いてきた。えぇ、ここは101号室だけど頼んでないよ・・・。建物番号を聞いたが、この建物番号だった。配達のお兄ちゃんも、すっぴんアジア人が出てきて、家の中は静かだからこの大きさのピザを頼むことはないだろうと思ったらしい。（結構大きな入れ物をもっていたのよ） 頼んだ人に電話してみるねと言って去っていった。
我が家の建物、入り口にオートロックが着いているのでいきなりドアまで来られるって少ないのよね。
ちょっとびっくりした夜の訪問者だったわ。
私たちが住んでいる階の住民は、ボヤキ嫁たちが入居してきてからほとんど変わっていない。ほとんどの人ご近所さんとは挨拶する程度のボヤキ嫁、なぜなら『英語での会話が続かない恐怖感』 が先に経つから。
今日、駐車場でばったり同じ階の方と会ってしまい、駐車場・エレベーターの中と移動中話をせざるを得ない状況だった。そのときに知ったこと。ご近所さんたち結構他の方の車をチェックしているわ。
会話の流れでボヤキ嫁がフルタイムの学生であることを知ったご近所さん。「あぁ、だからよく車がないのね。ちょこちょこ出かけているからパートタイムで仕事をしているのかと思っていたわ。」と言われた。
ご近所さんたち、結構近隣住民の動きを見ているのね。
先日、楽天家ダンナがお友達の家で朝5時まで飲みふけっていたと書いたばかりだが、今度はボヤキ嫁が女子会で朝4時過ぎまで話し込んでいた。
色々話をしたなかで、この日に決心したこと。
日々お肌のお手入れはきちんとする！
アメリカは紫外線が強いからしみができちゃうのは仕方がないよね～、と諦め気味で日々のお手入れを怠っていたボヤキ嫁。お肌の綺麗な友達に、綺麗な肌を保つためには毎日きちんと洗顔して美容液を付ることは基本だと言われた。これ以上しみを増やさないためにも、日々のお手入れを怠らないようにせねばと強く思った女子会だった。
お友達の家の猫たち、ボヤキ嫁のことは害のない人間だと認識してくれたらしく、ボヤキ嫁が家に行っても怯えることなく接してくれる。
楽しそうに箱で遊んだり、足にまとわりついてきたり、軽くネコパンチをして存在をアピールしてきたりと面白い。昨日世話をしに行ったとき、子猫たちがビールの箱に入って楽しそうに遊んでいた。
このまま出られなくならないよね、とちょっと心配ではあったが多分大丈夫だろうとそのまま放置して家に戻ったボヤキ嫁。今日朝見に行ったら二匹ともがまだ箱の中に居たのだ。たまたままた箱の中で遊んでいたという可能性もあっただろうけど、ちょっとぐったりしているようにも見えたのよね。仮に、昨日からこの状態だったら、箱をあけたままにしておくのは不味いと思い、二匹を箱から取り出して箱の中に入れないように蓋をしてきた。
が、箱を気に入っていたらしい子猫たち、がりがりと箱を引っかいていたわ。事故があったら怖いので、飼い主が戻ってくるまではこの箱は封印させてもらうことにしたよ。
お友達には2日に1回見に行けばいいよと言われたが、毎朝えさが綺麗になくなっているので一日おきでは駄目だったのではないかと思う。それにトイレの砂も綺麗にしてあげないとかわいそうだしね。
金曜日にはお友達が戻ってくるそうなので、ネコと遊べるのもあと少しだわ。残念。
