ようやく梅雨が明けたかと思ったら、もう今日は立秋なんですね。
連日猛暑日が列島の多くの地で観測されています。 しばらく、
暑い日が続きますが、熱中症に留意して乗り切りましょう。
例年ですと、夏休みの子供たちの明るい声が街中に響き、夕暮れには浴衣姿など
に華やぐ光景もみられるこの時期も、今年はどこか静かで、気のせいか人の姿も
淡々としているように感じられます。 出かけることも控え 人と会う機会も少なく、
自身の状態はまさしく“巣ごもり”で、働く人、学生さんたちも遠隔○○ですから、
列島すべて、いや、地球上全ての人々の交流が減少し、かって経験したことのない
沈滞状況に陥り、社会活動。経済活動はまるでしぼんでしまっているのでしょう。
(ネット画像より)
本来ならば、東京オリンピック、パラリンピックで盛り上がっているところだっ
たんですね。 甲子園の全国高校野球も中止(交流試合のみ)ですし、社会人野球
は、11月に延期されました。
そして、8月にも全国的に名だたる「お祭り」がありますが、軒並み中止となって
います。 東北の3大祭り、青森のねぶた、仙台の七夕、秋田の竿灯、四国の高知
よさこい祭り、徳島の阿波踊りなどなど多くの人出でにぎわうお祭りはすべて中止
ですし、そのほかの沢山の地域のお祭りや盆踊りなども中止となっているところが
殆どですね。
(ネット画像より)
京都の五山送り火(大文字焼き)も今年は、文字を描くのではなく、点描のよう
な形に大幅に縮小されるそうです。(下図の赤い点の部分だけ点火される)
(ネット京都新聞より)
楽しみにしていた帰省も今年は、割愛されている方々も多いかと思いますし、バ
カンスで親しい友達と旅行するなどもない・・観光地はすでに長期間人影まばらの
状況でしょうし、飛行機、観光バスなどもガラガラ・・。 街の飲食店、働く人たち
の憩いの場である飲み屋やスナックの類などは、やって行けない状況でしょう。
(ネット画像より)
休業補償、協力金など一時的な支援は、長く続かない。いつまでも休業要請する
わけには行かない。お店側もコロナ対策をとって何とか頑張らなくてはいけない。
新型コロナ感染防止と経済活動の維持は排反事象なんですね。これほど広範囲に、
長期間、地域の隅々にまで深刻な影響を及ぼす事例は戦争以外では未聞です。
このところ連日、全国コロナ感染者数は1200~300人超と高い数字が続き、地域も
全国的に広がって、暗い思い気持ちになります。 経済を止めないで、感染拡大を
ピンポイントで防止するしかないのですね。
そして、このトンネルの出口は、ワクチン、治療薬の開発しかないのですね。開発
関係者は、おそらく不眠不休で取り組まれていることと想像しますが、ワクチン、
治療薬の効果と安全性の確認には、どうしても一定の期間を要することを考えれば、
まだしばらくは一人ひとりの感染防止意識を持ちながら、安全を確保しつつ活動する
(“出来ることをする”)ことしかそれまでの道はないのかもしれません。
みんなが ただただ委縮してしまってはいけないということですね。 それで、
細く、できるだけ長く糸をつないでゆくことなんでしょうか。なだれ倒産等による
失業率の急上昇、社会不安への道はなんとしても避けなければいけないのです。
連日猛暑日に弱りがちですが、台風がすでに4号を数え、これから先台風シーズン
を控えて気を緩めることはできません。
昨日(6日)は、原爆忌で、広島では平和祈念式典が、ソシアルディスタンスを
とり開催されていました。75年前のあの惨事から、よくも復興、発展してきたもの
だと今さらに反芻しました。
気分を変えて~
BEYOND THE REEF(珊瑚礁の彼方) Steel Guitar
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