6月第3週に、イギリス、ウインザー城近くのアスコット競馬場で開催される競馬です。
正式には、ロイヤルアスコット開催(Royal Ascot Race Meeting)と呼ばれ、開催中は、
イギリス国王自らウインザー城から馬車に乗って臨席し、レース表彰式では国王から
優勝トロフィーが授与されるイギリス王室が主催する競馬なんですね。ウインブルドン
選手権やヘンリー・ロイヤル・レガッタ、ゴルフ全米オープンに並ぶ夏のビッグイベント
として世界中に知られています。
レース前の開会式では、ウインザー城から国王が馬車で30分ほどかけて競馬場に登場
する華やかなパレードでも有名だそうです。
チャールズ国王とカミラ王女
(ロイヤルファミリーより)
この競馬は、イギリスでは「ロイヤルミーティング」、日本では「ロイヤルアスコット」
とも呼ばれているそうです。
1711年にイギリス、アン女王がアスコット競馬場でイギリス王室主催で競馬を開催した
のが始まりとあります。まさに不動の伝統・・といわれるイベントの一つですね。
ロイヤルアスコット開催

(ワールドスポーツコミュニティより)
今年(2025年)は、6月17(火)から21(土)までの5日間開催され、1日7レース出走し
G1レースもあり、最高賞金は100万£(約1.9億円)などとあります。
因みに、最終日(土曜)のレースは、以下の通りとあります。 これまで、日本からの
参戦も何度かあるようです。
最終日6/21(土曜)のレース(日本時間では今夜23時ころです。)

(ウイキペディアより)
観客入場の場合、メインスタンドでは。袖のないシャツの着用は禁止で携帯電話は
勿論禁止、又ロイヤル席では、男性は黒またはグレーのモーニングとトップハットまたは
軍服、女性はフォーマルドレスに頭が隠れる帽子の着用が義務付けられているとか。
イギリス以外からの客人では、本人の国籍の民族衣装(日本では紋付羽織袴、振袖など)
が要求されるとあります。華やかです。
例えば・・
(ネット画像より)
かって私は、ウインザー城まで行ったことがありましたが、時間のゆとりがなく残念
ながら城内見学は出来ませんでしたが、とにかく茶色の石の大きなお城で重厚な感じだった
記憶があります。まさかここから10㎞くらいのところにアスコット競馬場があるとは、
その当時は気にもしませんでしたね。
ウインザー城

(マイパス・ヨーロッパより)
王室パレード(3分後あたりから)
The Royal Procession at Royal Ascot 2025: Day One
ファッション
ROYAL ASCOT Ladies Day DAZZLES with SHOW-STOPPING style








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