蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

今ごろのベランダ ’22  (bon)

2022-04-16 | 日々雑感、散策、旅行

 4月も半ば・・というのに、一昨日あたりから冬に逆戻り?みたいな寒さで、お
まけに夜来の雨は小雨になって終日降り続いていました。 今朝も、まだ細かな霧
のような雨で、スッキリとお天気・・というわけには行かず寒さも残ったまま・・。
気温はいくらか高くなる予報です。

 それでも、この時期になれば、ベランダには緑がまばゆいくらいに色濃くなって
きています。 お天気だともっと気持ちが盛り上がるところですが、ま、我慢して
花たちに寄り添ってみました。

 このベランダにも、小さいながら 紅梅からレンギョウ、陽光桜、足元には、プ
リムラ(マラコイデス)、ムスカリ、ツルニチニチソウ、などが入れ替わり彩を添
えてくれてきました。

 これらに続いて今頃には、ハナミズキ、カロライナジャスミン、カピタン、ツタン
カーメンえんどう、それにアザレア・・が咲いています。 出猩々は花ではありま
せんが、今は真っ赤な若葉に覆われています。トウカエデ(盆栽仕立て)やメグスリ
ノキの新芽も膨らんできています。 いくつかをご紹介します。

 

 ハナミズキ 当ブログには何度かアップしていますが、毎年この時期、桜のあと
のベランダを賑わせてくれます。赤と白の花の2本あるのですが、赤の花数が少なく、
低いところに咲いていて省略しました。 この写真は、昨日、小雨の中でパチリと
したものです。

       ハナミズキ(小雨の空に浮いているように感じるのです。)
         

 

 カロライナジャスミン これもありふれていますが、昨年は小さな株でしたのに
一年でこんなに大きく成長する元気印・・でも、根に毒性があり、ジャスミンティ
ーなどのモクレン科のそれとは大違いでゲルセミウム科科なんですね。 まあ、花
は、黄色でほんのり香りがあります。

         カロライナジャスミン(2022.4.14  この日は晴れていました。)
          

 

 白いフジです。カピタンというそうです。こちらも20年近くいるんですが、元気
です。香りはベランダに広く漂い、清々しい感じを醸しています。

         カピタン(2022.4.14)
         

 

 ツタンカーメンのエンドウ  こちらは、毎年お馴染みですねで、ことさらに
写すこともないかも・・と思いましたが、ほんわかと優しいマメ科独特の形の花は
やはり愛らしいので、本来は、えんどう豆の豆ごはんを楽しみにしているのですが、
その前にも出番があるのですね。

        えんどう(2022.4.14)
         

 アザレア  こちらは、毎年、冬には全く枯れた枝ばかりであったのに、春にな
ると急に蕾が膨らみ始めて見る見るうちに花になる・・ そして、最盛期は、花が
いっぱい重なって枝や葉は隠れてしまいます。 
 昨年少しだけ咲いたサツキは、とうとう枯れてしまいました。 このサツキは、
1mくらいのこんもりと樹形も良い優れモノだったのに・・。 1本の木なのに、
赤い花と白い花が混じって咲き、中には、1つの花が赤白半々というのもあったり
していました。  50㎝強の陶器鉢にデンと植わっていたのに残念です。でも花は
5月頃でした。

         アザレア
         

 

 ベランダでシュンギクを植えてみましたが、春に入り急に成長して2度目の収穫
でした。

       たっぷり獲れたシュンギク
         

 

 

 

Brenda Lee "Danke Schoen"

 

 

 


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