恒例の新年の集まりは、1/8にありました。
少し早目に家を出て、最寄駅の一つ手前の “桜田門” で下車し、皇居方面とは反対の国会議事堂方面に出ました。
国会議事堂→国交省→外務省→金融庁、文科省など 何の面白味もない霞が関界隈を歩いて、飲み会の会場に
向かうことにしたのです。
第189通常国会は、1月26日に召集され、6月までの会期に重要法案がどのように処理されるのか?
今は人影の殆ど見られない 夕方4:30頃の界隈は、各省庁玄関付近に寒風にさらされた守衛たちが見えるだけの
静かな 不気味さを感じながら歩いていました。
わざわざ、師走選挙までして、意気揚々の政府与党が今年、どのように推進して行くのか “強い経済” を造る、
“地方を創成” する・・ など期待通りの成果に結び付けられるのか・・
飛躍の前の静かなタメである・・ そんな思いもチラッと感じながら、会場に足を運びました。
国会議事堂(赤の信号がなかなか青に変わりませんでした。)
霞が関坂(下り坂の右側に外務省)
霞が関ビル(前面には総合庁舎、金融庁、文科省が、右奥(頭が見える)が霞が関ビルです)
この霞が関ビルの右側に7階建ての新霞が関ビルがありますが(写真には写っていません)、このビルに、
年号が平成に変わるか変わらない頃、職場があり、ここに5年半ほど勤務していました。大企業向けの提案営業を
大々的にやっていたことを楽しく思い出されてきました。
新年集まりは、50数年前の同期入社の同じ技術部門の集まりで、毎年相互の去就や、当時の話題など騒がしい程
活発に話が飛び交うのでした。
久しぶりの人、所要で欠席された人もいますが、肩に力の入らない、ほど良いお酒の力も借りて何とものどかな
雰囲気に包まれてしまうのです。 今回もそうでしたが、話題の中に出てくる事柄、さらには人物に、そうでなければ
思い出すことの無い想い出が、今また蘇り、瞬時にタイムスリップして、まさしく時空を超えた充実した楽しい会合と
なりました。
会がお開きになっても、話題の調子は下火にならず、数寄屋橋方面まで歩いて、寒中にもかかわらず、
大勢で込み合ったビヤホールのお客となり 今少し楽しい話題を重ねるのでした。
来年もみんな元気で・・・
懐かしいところで~