今朝、5時18分頃、やや大きな地震があり、それで起こされてしまいました。
私のところあたりは、震度3と報告されていますが、3よりは強い感じでしたね。
東京都心は震度4で、千代田区は震度5弱と大きな揺れだったそうです。 震源地は伊豆大島近海だとのことでした。
今日、5月5日は、今年の立夏(りっか)です。
二十四節気のひとつで、太陽の黄経45度の時を言います。
気温25℃を夏日といいますが、立夏の頃からだんだんと夏日が多くなってくるのですね。
ついでに、30℃になれば、真夏日、35℃を超えると 猛暑日 と呼んでいます。
立夏について、「日本の年中行事」(国民文化研究会、塩田勝編 金園社)には、次のように書かれています。
“春色はようやく褪せ、爽快な夏の気色の立ちはじめる季節です。いわゆる晩春初夏というくらい良い時期です。
いろいろの花が次々と咲き、新茶が香り、草木は日ごとに驚くほど伸びて行きます。人々も連休を利用して
十分に自然に親しんだことだろうから、これからの日々思う存分活動することです。”
と、最後はお説教じみていますね。
ホトトギス
(サントリー 日本の野鳥百花より)
二十四節気については、当ブログ、2012.3.5記事 “二十四節気” に述べていますし、同5.20には
二十四節気のそれぞれを更に3等分した “七十二候” について、その他、“大寒” や “小雪” など
季節について述べていますので、ここでは割愛しますが、二十四節気の内、特に重要な中気である
夏至・冬至の二至、 春分・秋分の二分を併せて 二至二分 といい、重要な節気である
立春・立夏・立秋・立冬を 四立、そして、二至二分と四立を併せて 八節 などといっています。
進学、進級した学生さん、新入社員の皆さんは、緊張もほぐれ、周りの景色が見え始めて、自分の位置が
少しずつ分かり始めてきたころかも知れませんね。
5月病などといった面もありますが、この時期からエンジンがかかるのですね。
若者たち、溌剌としてがんばれ・・!