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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

夏野菜(市民農園)  (bon)

2015-05-25 | 花鳥風月

 夏野菜の定番、トマト、ナス、キュウリが元気に育っています。 
道を隔ててすぐ前にある市民農園の一区画(15㎡)にこれらの野菜を植えています。

 蓼科農園の畑開き(春合宿)の帰路、pookyに依頼していました、これらの苗を農家から受けて、
帰宅してすぐに植えつけました。4月27日ですから、ちょうどひと月目くらいでしょうか。

 狭いところなので、ナス科のトマト、ナス、ピーマンなど、連作を避けるため、畝の計画はまるで
パズルを解く感じになっています。 3月には植えつけるジャガイモがあり、春遅くまで収穫が出来る
ブロッコリーや 6月下旬まで冬越しのタマネギがあるために、これらの畝のやりくりが必要なんです。

 前置きが長くなりましたが、どんな具合なのか写真をアップしました。
 (朝、6時前頃のスナップなので、色温度がまだ低く鮮明度がイマイチですが・・) 

 既にエンジンのかかった、キュウリの他、そろそろのトマト、まだこれからのナス、サトイモはやっと芽が出て来たところです。

 では、ご覧ください。

キュウリ                 トマト
   


 ナス                     サトイモ
   


 収穫間近なジャガイモ           タマネギ
  


 

そして、ピーマン用に準備している畝です。
       (これから植えます。) 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベランダは今  (bon)

2015-05-23 | 花鳥風月

     ベランダの花たちのお話です。

 今年に入って、地上20m余りのベランダの移り変わりを、これまで9つの記事でご紹介させていただき
ました。
 珍しくもない、殆ど手入れもしていない貧弱な花たちを、わが子可愛さで記事アップしてきました。
1月の侘助に始まり、2月は白梅、黄梅、紅梅、3月にはクンシラン、ムスカリ、サクラと華やかになり、
4月は花の最盛期で、こぶし、レンギョウ、はなもも、スイセン、イチゴ、中旬には、赤・白のハナミズキ、
ドウダン、十二単、そして、5月に入り チョウジソウと白花カスミソウと来ました。
今回、5月下旬の様子を恥ずかしながらアップさせていただきました。

 これまでの中で、イチゴは元気の良い花が次々と咲きましたが、肝心の結実がなく、とうとう
ランナーが出てくる始末で、トータル 赤くなった実は5つほどしかなく、見た目は割とおいしそう
でしたが、順調でなかったし、気乗りがせずに食するのはやめにしました。

  ベランダでは今、中央付近に直径50cmくらいの紺色の鉢に1m位のサツキにたくさんの花が
付いています。1つの株ですが、赤い花がメインで、真っ白い花もあり、赤白が1つの花に混じった
のもあり、これらはどのようになっているのでしょうか? このベランダに来て、すでに12年が過ぎますが、
突然、途中4~5年は殆ど花を咲かせず沈黙していたのです。
これらの花にも、体調や気分の良し悪しみたいなものがあるのでしょうか。

 サツキです。               この木の上部枝です
  


 フェンス側に、ヤマボウシが白い花を上に向けて咲き始めました。
同類のハナミズキに並んでバトンを受け継いでいるようです。秋になると、ぼつぼつ突起が付いた
極小さな機雷?のような赤い実がたくさん付きます。

        ヤマボウシ
           

 

 ルリフタモジ。 この、優雅にも思える名前については、かって、当ブログにそのいわれについて
述べましたが、要するに瑠璃色をした“ふたもじ”つまり二文字で、これは、その昔、宮中言葉で
“ニラ”を指していたとのこと。一文字は? それは、“葱”のことで、
昔は“き”といっていた。
わけぎ、あさつき・・など、“き”で、その後関東では、下部の白い根の方を食する“ねぎ”と
なったとか。 
横道にそれましたが、もう数年前に、友人から頂き物で、毎年春から秋間近かまで咲く強い花です。

         るりふたもじ
              

 

 みかんです。これは温州ミカンで、小さな鉢植えで、15年くらいのものです。毎年、数個の甘い
みかんを恵んでくれます。この小さな木は、先日来、甘い香りをまき散らして、花の後には、かわいらしい
小さな実が付いているのです。 葉っぱ10枚くらいに1つの実を成らせるのがポイントだそうです。
もちろん、実を取るためのものではなく、面白みを味わうのが目的です。こんな小さなモノでも、
柑橘なので、一丁前に“アゲハチョウ”が寄ってきています。

  みかんの花             小さな実です
  

 

 以上の写真は、昨日パチリトしたものですが、もう少ししますと、アジサイやいちじくなどを
撮りたい頃になりますので、再度、自己満足?記事アップとなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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チョウジソウ  (bon)

2015-05-05 | 花鳥風月

 主役にはなれないが、その存在は大事で、他を引き立てる花といえば、“カスミソウ”が浮かびます。 
 これに似た、やはり主役からは遠いであろうと思われる花の一つに、“チョウジソウ”が挙げられる
のでは・・。 一昨年前に、友人から、種をおすそ分けしていただいたもので、昨年、花の時期を
失念していて、その花を見ることもなくただただ、過ぎ去ってしまっていました。
今年は、注意して“見える場所”に移しておきました。

 チョウジソウ(丁字草、学名 Amsonia elliptica)は、リンドウ目キョウチクトウ科に分類される
多年生草本植物とあり、日本原産のほか、北米原産のもあるらしい。

他のキョウチクトウ科植物と同様に、このチョウジソウも“アルカロイド”を含み有毒である
のだそうですが、触ったくらいでは、なんともありません。
 近年になり減少が著しく、2000年版環境省レッドデータブックでは、100年後の絶滅確率が約 97%
と推計され、絶滅危惧Ⅱ類に指定されてましたが、2007年には準絶滅危惧に評価替(安全サイドに)
されました。 しかし、各県単位のレッドデーターブックでは、殆ど絶滅危惧種Ⅱ類に指定されて
います。 我が家では、友人から頂いたタネから簡単に増殖しているというのに・・。園芸種のこと
ではないのかもしれませんね。

 なぜ、チョウジソウというかについては、この花の形が横から見ると「丁」の字形に見えるから
「丁字草」とか、香料で有名な「丁子」に似ているからなのだそうです。

 ちょうど今咲いている、白花カスミソウとの共演で、パチリトしましたのでご覧ください。

    チョウジソウと白花カスミソウ
           


 チョウジソウ              白花カスミソウ
  


           又咲いてきましたクンシラン
              


            サギソウはようやく(2ヶ月して)芽が出て来ました。
             
                          (わかりますか?) 

 

 

 

 

 

 

 

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ハナミズキ ’15  (bon)

2015-04-14 | 花鳥風月

 このところ、寒さが戻り、お天気も雨が多く 野良仕事?も出来ないでいます。
市民農園のブロッコリーには、黄色い花が咲いて食用にはなりませんが、いろどりがきれいです。
先ごろ石灰を施したところに、肥料などをまくタイミングになりましたが、このお天気でこちらもお休み状態です。

 ベランダでは、桜や、レンギョウ、ハナモモなどが終り、今度は、ハナミズキに移ってきました。 
今朝は、雨が止んでいましたが、まだどんよりとした雰囲気が残るベランダに出てみました。
 ハナミズキは、今年は白が元気よく咲いてきましたが、赤いのはまだ蕾が硬いようです。鉢植えなので、
2m位しか背丈が無く、脚立に上ってパチリとしました。普段見ることがない、上から目線で花びらを撮ってみました。

 今頃のハナミズキ                 アップにしてみました
   

 

 こちらも白ですが、満天星です。
               

 

 10年近く前に蓼科から来た十二単(アジュガ)です。
               

 

 イチゴには、白い花がたくさん付いているのですが、どういう訳か、肝心の赤い実が一つもありません。 
鳥が食べた形跡もないので、全く不思議なんです。

 花置きに並んでいる、盆栽仕立ての鉢では・・
出猩々が、今年も真っ赤な葉をつけています。並んでいる淡い緑はトウカエデです。

              

 

 ほとんどの蕾を小鳥に食べられてしまった木瓜(ボケ)に、葉っぱの裏側に鳥被害をまぬかれた蕾があったと見えて、
赤い花をのぞかせていました。

              


 

 

 

 

 

 

 

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四月のベランダ  (bon)

2015-04-01 | 花鳥風月

 

今年も、はや今日から4月に入りました。
 新入社員の皆さんは、初々しい姿に 希望とやる気をみなぎらせて、それぞれの道にその第1歩を踏み出されました。
苦難は当然あるものの、それらを乗り越えながら成長して行くのですね。
 新入生のみなさんも、新しい制服や、学用品に後押しされて 張りきった気持ちで入学式を待ちわびていることでしょう。

 近くの、黒目川の桜(有名な目黒川ではありません)は 今が満開見頃でした。 
今週、土日には、例年の桜まつりが、予定されていますが、今年の桜は少し早目だったので、いざ本番では、
その盛りは既に過ぎているかも知れません。

            黒目川の桜 (2015.3.31)
              
 

 ベランダの春は、次々と花が出て、楽しみと共に、春を追いかけているような感じです。
ベランダの桜は、散り始めています。先日アップしました、ムスカリは今を盛りと、こんもりと可愛いはなが密集しています。

 昨日、パチリトしたいくつかを、アップしたいと思います。

  姫こぶし   今年久し振りに咲きました。
    


 姫こぶしです。毎年咲くとは限らず、何年か前には、折角咲きそうな大きくなった蕾を、ヒヨドリか、ムクドリの
鋭いくちばしで、中ほどから切られてしまいました 。今年、大きな花が1輪咲きました。もう一つ蕾がありますから、
まだ楽しみです。すぐ近くの公園のコブシには、たくさんの花が咲いているのに、我が家のは極めて貴重といえそうです。
そういえば、今年、赤くなっていた、木瓜の蕾は、みんなきれいに鳥たちに食べられてしまいました。
レンギョウ、ハナモモが少し咲きだしています。

 レンギョウ                  ハナモモ
   

  
 スイセンが賑やかです。少し前には、日本スイセンがたくさん咲いて、球根も増えて困るほどでしたのに、全く見られず、どうしたのでしょうか? このスイセンは、ドバッとした感じで、清楚さが感じられず好感度は低いようです。そして、もう一つ、ポット植えのイチゴに、白い花が付いています。これで、赤い実がなるのか?と思うほど、頼りない感じがしています。もし、赤くなれば、再度ブログにてお目にかけたいと思います。

 スイセン                          イチゴの花
   


 新入社員や新入生の張り切った緊張感もなく、静かに、草花などと追いかけっこしているこの頃です。

 

 

   

 

 

 

 

 

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ムスカリ  (bon)

2015-03-27 | 花鳥風月

 この時期、何ともかわいい感じがする ムスカリ をアップしました。
既に、このブログに取り上げたのかも知れませんが、ベランダでちょうど今 咲き頃になっているところをパチリトしました。

 ムスカリは、ツルボ亜科ムスカリ属の球根植物です。 ツルボ亜科とは珍しく思いますが、あのヒヤシンスなどが
あります。  で、ムスカリの学名をMuscari neglectumといい、このムスカリという名は、ギリシャ語の麝香という
意味だそうです。なぜそのように言うのかわかりませんが、ブドウヒヤシンスという別名があるそうです。

 ついでに、花言葉は、寛大なる愛、明るい未来、通じ合う心、失望、失意と、まるで正反対の意味があるのですね。
ちょっといいかげん?

 小さな球根で、そのまま植えっぱなしでもよく、全く手間いらずで、寄せ植えしても周りに邪魔立てせず使い勝手が
いいですが、私のところでは、2年に1度程度の割合で、球根を掘り上げて、11月頃に植えています。
何年か前に蓼科の K邸 の庭に50球ほど植えてみましたが、春に行ってみると、残念ながら全く出ていませんでした。
恐らく、霜に掘り上げられてしまったのかも知れません。 収穫祭の後、大阪から来られたお嬢2人に植えてもらった
というのに・・。

  本日の主役、ムスカリ
                      

 

 昨日は、朝から大変良いお天気で、少し風はありましたが暖かでしたので、午後4時頃から、市民農園の
夏野菜用の畝つくりを始めました。 
昨年からの畝を崩し、土を掘り返して、苦土石灰を散布するだけなんですが、身体がなまっているせいか、
スコップでちょっと掘っては、息をつきながら ほんのチョコット(3m×4本)しただけなのに、ごりやくをいただきました。

 たっぷりと汗をかき、まだ明るいうちにお風呂に入り、何とも気持ちがほぐれ ぼんやりとラジオなどを聞いたり
しました。 湯船につかりながら、かっては、ウイークデイのこんな時刻に、お風呂なんて思いもよらなかった・・
そんなことを思ってみたりしました。 ラジオでは、ドイツの飛行機が、アルプスに激突した事故のフライトレコーダーが
見つかり、原因分析する・・などのニュースが流れていました。

  今日のベランダの桜です。8分咲きでしょうか。
                   (陽光ざくら) 

 

 

 

 

 

 

 

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クンシラン2015  (bon)

2015-03-09 | 花鳥風月

 毎年この時期に記事アップしていますので、珍しくもありませんが・・
2012年に、今は亡きRINちゃんから頂いたものですが、今年4年目も元気よく花を付けました。  
暖かいうちは、屋外で過ごしますが、寒くなってからは室内に入れ年を越して、毎年今頃に花が咲いてきます。
殆ど手間いらずで、ずぼらしていてもちゃんと時期が来れば花・・ありがたいですね。 
この花が咲く度に RINちゃんの元気だった蓼科の畑での姿が想い出されます。 彼は、もういない。  

 クンシランは、ヒガンバナ科で、ラン科ではありません。 南アフリカが原産のようですが、ヨーロッパあたりでかなり
もてはやされたとか。 19世紀のイギリスのクライヴ(Clive)家出身の公爵夫人を讃えた名前に由来して、
この花の学名を Clivia miniata(Clivia : クンシラン属、miniata : 赤くなる、朱色の)と呼んでいます。
 しかし、このClivia miniataは、受け咲きクンシランのことで、花が上向きに咲いています。
オリジナルのクンシランは、花が下に垂れた感じで、こちらを Clivia nobilis というのだそうです。
花は、miniataの方がきれいですね。  
 日本には、明治時代に渡来したそうで、花だけでなく、オモトなどと同じように葉も観賞する “古典園芸植物” に
分類されているそうです。
 で、なぜクンシランというかは、“高貴な花→君子蘭” だとありました。 !?
花言葉は、貴い、情け深い、誠実 などがありました。  

      我が家に来て4年目のクンシラン(2015.3.9)
         


      昨年のクンシランです(2014.3.17)
           


               本来のクンシラン(Clivia nobilis)
                   (ネットより拝借しました。)

 

 

 

 

 

 

 

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いもほり  (bon)

2015-03-03 | 花鳥風月

 といっても、サギソウの芋(球根)を掘り上げました。 
1鉢しかありませんでしたので、球根は大きいものも小さいものも入れて全部で、24個でした。
タイトルがやや大げさでもうしわけありません。

 一昨年は花が咲かないままの球根を掘り上げて、昨年心配しながらでしたが、何とか咲きまきましたので、
今年の芋を期待していました。

 昨日は、北風が少し強めでしたが、お天気も良く、掘り上げた流れで、そのまま植え替えました。
ミズゴケも、消毒液(オーソサイド)も揃っていましたから、難なく1鉢を植えこみました。 ミズゴケ1袋(150g)を
全部ふやかしたので、かなり余ってしまいました。
 つい先日の、園芸友の会での注意事項、“ミズゴケをあまり強く押し込むと、根が伸びにくくなるのと、
水捌けが悪くなって根腐れの元・・” が頭に残っていましたので、 ミズゴケは固く絞りましたが、あまり強くは
押し込まなかったのでした。 このことが、ちょっと気にかかっていたのですが、今年はこのままやってみることに・・。
そして、酸性度を保つために、鉢底に “鹿沼土” を少し引きました。

 植え付けそのものは、簡単で、球根の消毒が30分ですから、全部で1時間半ほどの作業でした。 
今年、咲いてくれるか?  期待を膨らませて~。

  ミズゴケをよく絞って、2センチ長にきりました。
         

 

 球根はオーソサイド500倍液で30分消毒しました。(26個あります。)
         

 

 植えつけたところです。肥料は、マグアンプを・・。
         

                                          昨年の花です。
                                             

 

 今日は、ひな祭り でした。 関東の今日は、朝からどんよりとした寒い日です。

 

 

 ワルツ「女学生」

 

 

 

 

 

 

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紅梅 (bon)

2015-02-25 | 花鳥風月

                        川崎市で殺害された、中学生のニュースが流れています。
                        昨秋から、このいじめや脅迫が続いていたという。何とも、
                       卑劣で忌まわしい行動にさいなまれた毎日を思うとき、いたたまれない程、
                                    心が痛みます。 合掌。 

 

 

  ここ2~3日、春が来たような暖かさです。 お天気は曇りがちですが、植物には活動開始の時が来たようですね。
まだ寒い日もあるでしょう。 
暑さ寒さも彼岸まで・・。 関西では、 “お水取りが済むまではねぇ~
”  などといっていました。

  バラ科サクラ属の小高木です。 我が家のは、ベランダの鉢植えです。
もう、10年以上になりますが、背丈(樹高)は1mくらいです。 毎年この時期になると、辺りにほんのりと良い香りを
漂わせるのです。

  ベランダの紅梅です。                       アップしました。
        

 

  何年か前に、小さい実がたくさん出来たので、試しに1リットルの梅酒を作ってみました。
目で楽しむためのもので、まさか食する(梅酒)なんて思いませんでしたが、3年くらいして、琥珀色した、
やや濃いめの美味しい梅酒になっていました。 少しなので、余計美味しさが増したようでした。

 

 ひと月も前から咲いている白梅は今・・
                

 

 

 古いところですが・・

 

 

 ナナ・ムスクーリの歌声

 

 

 

 

 

 

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白梅の小さな花 (bon)

2015-02-01 | 花鳥風月

 重苦しい人質事件は、乏しい情報に もどかしい思いのまま時間だけが空しく過ぎていましたが、今日、
早朝の悲しい知らせに愕然としました。今まだこのような暴挙が、まかり通っている現実に憤りを覚えます。

 

 今日から二月に入りました。 
一昨日の雪は、夕方近くまで降り、昨日の朝あたりはまだ、あたりには白く残っていました。 
少し前から咲きだしていた、白梅にもこんもりと雪が覆う状態でした。雪が終った昨日は、強い北風が吹き、
やはり “一番の寒さ” の時期ですが、そんな中、パチリとしてみました。

  白梅
       

   手入れもしていないので、花が小さく、それでも蕾がたくさんあるので、もう少しすれば元気に
咲いてくることを期待しています。

 

   寒木瓜
      

 寒木瓜という、名前からすれば、今頃が見ごろであってしかるべきなんですが、我が家のは、
もう少し暖かくなってから咲きだす “寒がり” なのかもしれません。
すぐ前の、公園のは、もうすでに咲き誇っている状態なのに・・。

 

 ローズマリー
    

 ハーブの種類ですが、この寒空に、ずっと花が咲きどうしなのですね。
小さい花なので、何時撮っても、最大アップなのでうまく写らないのです。

 

ついでに、侘助です。
     

 今年、どんどん咲いて、まだ咲き続けています。 まぁ、小さい静かな花なので邪魔にならず、この時季重宝です。
昨年の6月に、若枝を切って“挿し木”にしましたが、全部失敗して増やすことができませんでした。何とか、
今年再度チャレンジしてみたいです。

 

 今頃のベランダは、赤い さざんか が咲いているだけの、寂しい景色ですが、2月に入ったので、
少し暖かい日などに、宿根草の植え替えや、大きい(60㍑)プランター(×2)に、腐葉土などを混ぜ込んで、
ツタンカーメン用の土づくりなどをする予定です。 あと、下旬には、サギソウの芋ほりがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今年の侘助  (bon)

2015-01-12 | 花鳥風月

 9年前に園芸友の会の講師先生から頂いた、10㎝ほどの “白侘助”(椿)は、6号鉢(直径15㎝くらい)に植えて
いますが、今、高さ50㎝、横幅40㎝くらいに成長していて、今年はどういう訳か、たくさん白い花が咲いています。 
例年は、あまり手入れもしないためか、4~5つ程度の花しか付かなかったのですが、小さな鉢植えだからと
思っていました。

   今年の白侘助です                   アップにしたところです。
    

 

 昨年、夏過ぎ頃に、化成肥料や液肥を時々やってみたことが、功を奏したのかもしれません。
 しかし、一般論として、植物に肥料を多くやると、葉ばかりが繁る “栄養成長” (強いて区分すれば、C:炭素分)して、
花や実を疎かにする・・ つまり、子孫を残す必要が無いと考えてしまうのです。 蘭などの花をきれいに咲かせるには、
水やりを控えめにして “いじめ” る方が良いのだと言われます。 これは、“生殖成長”(肥料成分は、N:窒素)と
呼ばれています。

 今年の我が家の侘助を見ると、むしろ肥料のお蔭で、花がたくさん付いたのですから、一般論でいう栄養成長は、
“肥料のやりすぎ” にあたり、我が家のは、平年の肥料が “少なすぎ” であったことになります。 
そういえば、ハナミズキなどでも、肥料を適度に与えないと翌年の花付きが悪いようです。

 

 ところで、この侘助、かって当ブログにも、“侘助”(2013.12.14)、“侘助のおちょぼ口”(2012,2,1)で
記事アップしましたが、ここではもう少しツバキ類について述べてみます。
ネット検索した多くの記事からつまみ食いの形で、以下にまとめてみました。

 ツバキの仲間は、それこそたくさんの種類があって、昔から珍重がられていて栽培が盛んに行われ、風流な名前を
付したり、数えきれないほどの品種があるようです。

 ある販売店のHPには、ツバキ類を分類して、次のように掲示して、それぞれに、たくさんの品種を写真にて
紹介していました。

古典椿 ・侘助椿 ・ヤブ椿 ・雪椿 ・ユキバタ椿 ・香り椿 ・葉変わり椿 ・原種椿 ・錦葉椿 ・しだれ椿 ・雲竜椿 ・外国椿 ・実の多くつく椿 ・サザンカ ・雪椿原種

これらは、ある程度の学術的分類に加えて、趣き や形などから命名されていると思われるものもあります。

 ツバキの仲間は、おおむね次の3系統に分類できるとありました。

  ・ヤブツバキ系:  子房に毛が生えていない  日本原産で ツバキ

  ・サザンカ系:   子房に細かい毛がある

  ・トゥツバキ系:   子房に白く長い毛が密生する 中国原産で、ワビスケ

また、明治43年(1910)に、牧野富太郎博士はワビスケ系の品種郡に対し、東京の栽培品の6品種について
次のとおり発表した とありました。

 ①   数奇屋 、②   初雁、 ③   侘介(白侘助)、 ④   紅侘介、 ⑤   桃色侘介、 ⑥   胡蝶侘介 

  かってのブログでは、ツバキとサザンカの区別について述べましたが、ここでは、ツバキと侘助の違いを述べておきます。

   ヤブツバキ系:葯(雄しべの先端部分)は正常で花粉を付ける。筒咲き

   トゥツバキ系(侘助):葯は退化して花粉を付けない。 猪口咲き

で、我が家 白侘助の写真と、ネット画像のヤブツバキ白を比べて見て下さい。

      ヤブツバキ(白) “一休”
           (ネット画像より)

 

ヤブツバキ(白)も見た感じでは、殆ど侘助みたいですが、よく見ると雄しべの先の黄色い部分(葯)がはっきりと
確認できますね。


 侘助は、秀吉や千利休など当時の茶人に好まれたとあり、(今でも茶花として珍重がられています)
京都、石庭で有名な “竜安寺” や、徳大寺の信長の追善供養に秀吉が建立した“総見院” 境内にその老木
(樹齢400年以上)があります。

    竜安寺の胡蝶侘助
             


           侘助をもう一度~
                  (ネット画像より)


 
 侘助という名前についても、いくつかの伝説があり、いずれも秀吉や利休に関係したお茶どころのものですが、
朝鮮戦役の時に加藤清正が朝鮮より持ち帰り、秀吉に献上したとか、利休の下僕の“侘介”が利休のために育てた・・
などが目立つところです。

 

 さだまさしの曲から
   

 

 

 

 

 

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錦蝶が咲きました。  (bon)

2014-12-27 | 花鳥風月

 “きんちょう”と読みます。 カランコエ属、ベンケイソウ科の多肉植物です。

 この種類には、たくさんの仲間がいて、ここで取り上げていますのは、その内の一つです。
昨年9月に園芸友の会会員からこの植物の葉っぱを頂戴したのです。 いただいた葉っぱ数枚を植木鉢の土の上に
並べて置いたのでした。
 本来は、昨年の今頃に咲くはずでしたが、
寒さに弱いのに、誤って11月頃まで室外に置いていたため、一旦は
葉が茂っていましたの
に寒さのために、枯れかかってしまいました。 慌てて、昨年暮れごろから室内に取り入れて、
春暖かくなってから室外にて生育しました。  それが今回、開花したのです。

 葉っぱをいただいたときの様子は、当ブログ、2013.9.21 “錦蝶(キンチョウ)” にアップしていますように、
植木鉢の土の上に植えるのではなく、並べて置いたのだけでした。円
筒形の葉っぱの両側のとげとげみたいな
突起があり “不定芽” といって、そこ
から新しい芽が出て、根が出来て、それが成長したのです。 
面白い性質ですね。

 花数はまだ少ないですが、パチリトしましたので、ご覧ください。

                            きんちょう の花です。
                    


 

               昨年、いただいた葉っぱを置いたところです。
                    (先のブログから)


 

 

 

 

 

 

 

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さざんか  (bon)

2014-12-07 | 花鳥風月

 この時期、街のあちらこちらに沢山咲いている、あのさざんかです。

ベランダの さざんか も、しばらく前からたくさん咲いています。 ベランダですからどれも鉢植えなのですが、
ピンクが1、赤が6鉢あります。 例年、ピンクが咲いてしばら~くして、赤が咲いて来て、冬中 花のない時に頑張って
くれていますが、 今年は、どういう訳か赤が先に開いて、ピンクが後になりちょうど今頃がどちらも見ごろで競演しています。
この逆転は、10年以上の出来事です。    ありふれた話題で恐縮です。

 サザンカ(学名: Camellia sasanqua)は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、日本が原産です。
秋から冬にかけて咲きます。  漢字で “山茶花” と書くこともありますが、これは中国語でツバキ類一般を指す 
“山茶” に由来しているそうです。 

   (ベランダより)


花言葉は、困難に打ち勝つ、ひたむきさ、ひたむきな愛、愛嬌などが挙げられていました。

この花は、原産地は日本ですが、江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師を通じてヨーロッパに
持ち帰って広がったとありました。

          数日前にパチリトしましたピンク(アップ)です。
                  

 

 ところで、余計なことながら、さざんか と ツバキはよく似ていますが、この違いは、大きく次の3つあたりを
気を付けてみればわかりますね。

 ・花の形(中央部)が違う
 咲いている時は、ツバキは雄しべや花弁の下部が合生していて筒のようになっていますが、さざんかは、
それの先が広がっている。

・花の散り方が違う
 ツバキが花ごといっぺんに落ちるのに比べて、サザンカは花びらが散るようにバラバラに落ちる。

・葉の違い
 太陽に透かすと、葉脈が白いのがツバキで、黒いのがサザンカだそうです。 また、さざんかの葉にはぎざぎざが
目立ちますが、ツバキの葉にはぎざぎざがない。 さらに、
さざんかの葉は、小形で,葉柄から主脈にかけて褐色の繊毛が
密生しているのに比して、
ツバキの葉は大きく,ほとんど無毛でつるっとしている。
 

 ついでに、

 ビニールポッとのツタンカーメンえんどうです。          ローズマリー
   


   バラ1輪です。 四季咲きですから、何度も咲いていますが、恐らく今年最後の花でしょう。
                   

 

 ところで、今日は、二十四節気の “大雪” です。 “たいせつ” です。 雪が激しく降り始めるころとありますが、
北日本、北陸方面では早や、大雪(おおゆき)に見舞われて、交通渋滞や死者も出しているとか・・
今年は、少し荒れ気味でしょうか・・?


良く知られた “さざんかの歌” 三題です。こんな日は、ちょっとグラスを傾けて・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベランダの小さな秋  (bon)

2014-11-23 | 花鳥風月

といっても、もう晩秋、今日は11月も23日です。 勤労感謝の日、昔(昭和21年までは、新嘗祭)で3連休のなか日です。

齢を取ると月日の過ぎるのが早く感じるのはなぜでしょうか? 
来し方のいろいろが、それだけ多く、頭の中や体に埋め込まれていて、思いがめぐる・・また、それらが種となって
関連する事柄に飛び火したり、潜在的にあれこれと半ば無意識的に気が巡るためなのでしょう。

 ま、そんなことはどうでもよく、今年も小さなベランダの秋も終わろうとしています。
鉢植えの花木は春先には、それなりの花を咲かせ、葉も繁り、暑い過酷な夏の盛りを耐え、今、静かに紅葉を
楽しませてくれる・・ 毎年この繰り返しを誠実に守ってくれている。
人とは違って、その繰り返しの中のいろいろをどこかに偲ばせて記憶することは無いのでしょうね。いや、ひょっとして
記憶しているのかもしれません。 花付きが、その年によって違うとか、先祖がえりのような葉っぱや枝が出たりする
ことがあります。 植物は、動くことができない。 生命維持のためには、根と葉がその任に当たり、種の保存には、
花を咲かせ、虫を寄せ媒介させる術、そしてそのタネを鳥などによって遠くに運ばせている。 胞子のように、
風の力をかりたり、種子に羽を付けたのもあります。

 よく、ランなどの栽培で、水やりを極端に少なくして、ランを追い込むと、ランは “もうこれまでか” なんて思って、
必死に子孫を残すために花を咲かせるのだ、と聞くことがありますが、一般にそうなんですね。水も肥料も十分すぎると、
いわゆる “栄養成長” で、葉っぱばかりが大きく育ち花の姿が見られないといった現象が起きるのですね。

最近も、豊かさの陰で、小型犬が大量に捨てられていたり、メガソーラーの送電線の純銅が何トンも盗まれたり、
僅か3歳の女児が衰弱して死亡したが、胃からは、ローソクやタマネギの皮などが出て来た・・など、誠に痛ましい、
許しがたい事件が後を絶たたず、やるせない思いが引きずられます。

こんなことを思いながら、風もなく良いお天気なのでいくつかの花木の今をパチリとして、載せてみます。

 めぐすりの木                        さくら
    
 

どうだん                           さざんか
    

 

来年用に、ポット播きしました、ツタンカーメンのえんどうです。少し芽が出ています。
                    


 

定番
 

 

 

 

 

 

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市民農園の秋  (bon)

2014-11-05 | 花鳥風月

 昨日は、午前中1時間半、午後1時間あまり市民農園で作業をしました。

 懸案になっていました “玉ねぎ” の苗を植え付けました。 畝は、もう1か月も前に苦土石灰をいれて用意していましたが、
まだ早い・・ということでそのままにしていました。

 この畝に肥料を混ぜ込んで、マルチを掛け、Pookyが近くの農家から苗を求めてもらった玉ねぎを、植えました。
自分でも種を蒔いて育成した苗も合わせて、計50のマルチ穴に植えました。
マルチ穴には、2~3本の苗を植えたところもあります。 

 穴あきマルチは、先日の蓼科農園収穫祭の折に、少し(5m)頂戴したものを使いましたので、小さい面積ですが、
それなりに本格的な感じが出ました。 

 しかし、植えつけた苗が、ピンと立たずに、マルチの上に寝そべっているので、これで大丈夫なのか? と
心配しています。
 この畝の隣にもう一つ畝を作って、石灰と肥料を入れて、春菊などの葉物用に準備しました。

     植えつけた玉ねぎ (向こうは、葉物用の畝です。)
           


                    元気なダイコン(手前:青首、奥:三浦)
                           

 

 大根に追肥をし、周りの除草を少ししただけなのに、これだけの時間がかかりました。 
蓼科の畑に比べると、それこそ猫の額(15㎡)ですが、腰は痛いし、やはり疲れました。
作業が終わって、少し熱めのお風呂につかる時、それでもなにか充実したような気分が湧いてくるのでした。 
湯上りに冷たいビールを飲みながら、まだ明るい窓外には、大山(おおやま)が遠くに見えて、ささやかな
満足感を覚えた一日でした。
 

                        
                    
                早や実が出来ていたブロッコリー
                                             

 

                                             ベランダ(プランター)で収穫しましたショウガです。
                                                          


 <追伸> 今日は、閏9月の十三夜(のお月さま)ですが、あいにく関東地方は曇り空のようですから見ることが
できないかもしれません。 
 13歳のお月様は、毎月ありますが、昔から、中秋の名月(旧8月15日)の次の月(旧9月)の十三夜の月を愛でる
習慣がありましたが、その旧9月が、今年は171年ぶりに閏9月としてもう一度あり、したがって十三夜(の月)も
もう1回(合計2回)あるというのです。 カレンダーで確認されると、旧13とか旧閏9月とか書いてあるのが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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