杵屋六郎ブログ

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季節を感じる

2017-06-24 16:01:05 | 日記
三味線や唄で季節を感じさせるのは演奏力を磨いていなければ出来ません。技術だけ練習しても季節感までは演奏には出て来ません。日々の暮らしの中で四季を感じ、花を愛でる心を養わなければなりません。長唄の歌詞をよく読んで曲の季節や内容を把握しいなければなりません。
江戸時代の人はは現代よりも季節の移り変わりを繊細に感じていたことは明らかです。
①この音は何を表現しているのかと常に疑問を持とう。
②旬を意識して生活する。
③演奏するときに色をイメージすると演奏の手がかりになる。
④手順が弾けても音を順番に並べるだけでは曲の本質には近づけない。
⑤演奏する人のイメージは聴く人の心に伝わる。
⑥心がけていても何年、何十年と時間がかかるのが修行です。年季をかけましょう。
⑦名人の演奏を良く聴いて見ましょう。自分とどこが違うのかを調べましょう。

大切なこと

2017-06-23 22:06:30 | 日記
稽古の上で重要なことは頭で理解していても自分の身にはつかない。大切なことは何度も何度も繰り返し反芻して自分のものにしよう。特に口三味線のように声に出していってみると思いのほか言えないことは頭ではなく、体にしみこませる。口の筋肉がスムーズに動くまで繰り返し練習しよう。
①暗譜で覚えて弾き唄い出来るようにする。
②三味線を持って弾く前に口三味線を鮮やかに言えるようにする。
③唄だけで唄ってみる。
④曲の後ろから覚える。
⑤お手本と完全にシンクロするまで練習する。
⑥筋肉は憶えが悪いと自覚すること。
⑥常に鏡を見て自分自身の弾き方や唄い方を研究しよう。
口三味線の重要性はわかっていても実践は難しいものです。糸違いで手順が行方不明にならないように、同音でもテンとツンの違いを言い分けられるように心がけよう。①~⑥を出来るようにして、覚えることが苦痛にならないようにしよう。

手本を選ぶ

2017-06-23 00:20:09 | 日記
目的とする曲のベストなお手本を見つけられるのは最高の友を得るようなものだ。良い友が人生を楽しくさせるのと同様にベストなお手本は三味線ライフを有意義にしてくれる。聴くも良し、共に弾くも良し。付き合えば付き合うほど深くなる。曲の理解も深まる。そんなお手本と出会えるのは最高の幸せである。
①何度繰り返し聴いても飽きの来ないお手本がベスト。
②一緒に弾いても飽きないで、何かの発見が常にあるお手本が良い。
③アクセント、強弱、間、曲の運びのすべてに秀でているお手本がベスト。
③何十年経過しても新鮮さを失わないお手本がベスト。
⑤お手本と共に弾いた時に完全にシンクロすることを目指そう。

唄う本番への準備

2017-06-21 23:04:18 | 日記
当日の舞台で朝一番から声を全開に響かせて唄いたいならそれなりの準備が必要だ。行き当たりばったりで良い芸を出来るはずがない。準備とは前の日からの続きであり、その日だけ一生懸命に努力しても無駄である。そのように考えて見ると、本番が決まった日からすでに本番への準備を始めなければならないことがわかる。
①下ざらいは練習の場でなく本番と同じ感覚で臨む。
②下ざらい以後の練習は重要な部分の確認をするだけ。
③練習をいやと言うほどに積んで食事や睡眠を十分に取って本番に臨もう。
④唄う前日の食事は肉が良い。スタミナをつけておこう。
⑤当日は2時間くらい声を十分に発声練習をしておこう。
⑥唄といえども三味線は鮮やかに伴奏できるに越したことはない。伴奏を知ってこそ自由自在に唄うことが出来る。
⑥当日の楽屋入りは早めにして余裕を持って着替える。衣服の乱れは芸の乱れに通じると思って準備する。

パスワードの定期的変更

2017-06-21 22:08:05 | 日記

同じパスワードを使い続けるのはセキュリティ対策の上で問題がある。普通なら一年に一度だけ変えれば済むことと手間を考え合わせ、年の初めにまとめて変える方が有利だ。ノートに手書きしておけば間違えずに保管できる。忘れた時も年の初めのノートを見れば済むので、やはり年の初めが良い。
①アルファベットに数字を組みわせて類推しにくいパスワードを作ろう。
②誕生日や名前は避けた方が良い。
③123456や56789の続き番号は避ける。
④自分が忘れないで済む組み合わせにする。
⑤ログインしにくいパスワードは変更し、記録を書き換えておく。
手帳やスマホに記録していると失くしたときに困る。だが、パソコン上はではハッキングされたとき、紛失したときに困る。結論は自宅のノートに保管しておくことがベスト。クラウドなら一時的に使う時だけメモとして使うのなら安全だろう。