自分の声が準備が出来るまでの時間を知ろう。行き当たりばったりでは声のコントロールは出来ない。自分の声の特性は自分にしかわからない。年間を通して本番までの練習時間や練習内容を毎回のデータ形式にして自己評価を採点しておく。これを10年間ぐらい続けると自分の声がわくるようになる。
声が出来上がるまでの注意は以下のようになる。
①起きる前に口周りの筋肉を十分に動かす。
②軽い体操、ストレッチ、散歩も筋肉が起きるのに役立つ。
③声を出す時はいきなり大きな声を出さないようにしよう。
④先ず、口の形を準備し、音程を取り、発声する。これを繰り返し練習しよう。
⑤低音から中音そして高音へと移行しよう。
⑥無理に響かせようとするのは大きなマイナスになる。
⑦自分の使う音域よりも高い音程でも工夫して出す努力をしよう。
⑧休憩を取りながら2~3時間唄うと、声の準備が完了する。
⑨本番で成功する経験が多くなるほど、準備の時間の大切さが理解できる。
⑩チューナーで自分の声を確認しながら練習しよう。
⑪本番の音源は必ず録音しておき、自分の声のを分析する材料にしよう。
⑫自己評価は冷静に行い、甘い採点をしないように厳しくしよう。
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