杵屋六郎ブログ

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アマゾンミュージック イリヤ・カーラー

2018-05-01 22:37:12 | 日記


シャコンヌの音源を探すうちにイリヤ・カーラーをデジタルミュージックで発見した。購入後すぐに聞くことが出来るのはありがたい。他の音源との聞き比べとなるとかなりの時間がかかる。時間をかけて音源を聴きこむ努力が大切だ。仕事に追われている時には正確な判断は出来ない。だが、聞いた直後の勘は90パーセント以上の確率で重要な音源を聞き逃すことはない。ほとんどの場合、音源の冒頭の演奏ですぐに判断できる。

イリヤ・カーラーについてウイキペディアでは以下のように記載されている。
パガニーニ国際コンクール(1981年)、シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール(1985年)、チャイコフスキー国際コンクール(1986年)という世界的に重要な3つのコンクールにおいて第1位を受賞した。卓越した技巧と、コントロールの効いた冷静沈着な演奏で知られる。
モスクワの音楽一家に生まれた彼は、幼少の頃より音楽的才能を表した。モスクワ音楽院中央音楽学校でジナイーダ・ギレリスとユーリー・ヤンケレヴィチに師事。その後、モスクワ音楽院でレオニード・コーガンとヴィクトル・トレチャコフに師事した。
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン放送交響楽団を始めとする、世界の主要オーケストラとの共演歴を持つ。また今までにロシア国内の他、ヨーロッパやアジア諸国でヴァイオリン独奏による演奏活動を行っている。
イーストマン音楽院(ニューヨーク州ロチェスター)、インディアナ大学音楽学部(インディアナ州ブルーミントン)のヴァイオリン教授を経て、デポール大学音楽学部(イリノイ州シカゴ)のヴァイオリン教授に就任。
カーラーは、香港のCDレーベル、ナクソス(NAXOS)に多くの録音を残している。中でもニコロ・パガニーニ作曲の「24の奇想曲」、「ヴァイオリン協奏曲第1番」、「ヴァイオリン協奏曲第2番」の録音は彼の演奏家としての地位を確固たるものにした。