8月26日に「才能を発揮して自由で豊かな人生を実現する法」と題して講演会が開かれ参加して来ました。
主に、現代の教育の実態と21世紀型の新しい教育、教育の多様性についてお話がありました。
まず最初にすごいな~と思ったのは、新しい教育に関心のある方が1000人以上も集まったということ
私の息子は亡くなってしまったけれど、とても関心があるのです。
と言うのも、私の息子は幸い障害があったので普通の学校には通わなくて済んだのですが、わたしがそもそも普通の学校には適応できそうもない母だからなんです。
夫もそうなので、我が家では常々「うちは障害児で良かった。とても普通の子どもは育てられそうにないもん。」という会話が飛び交っていたのです。普通の子どもを育てられないと言うよりは、普通の学校に通う子どもの母になる自信がないと言った方が正解かも知れません
養護学校の筋ジスの子どもたちで知的障がいのあるクラスを担当した時は、最近の言葉で言えば「ゆとりの時間」のようなことを中心にやっていました。やりたいこと、楽しいことばかりやっていたような気がします。
当時は今よりも子どもたちの寿命が短いとされていたので、なるべく楽しい思い出をたくさん作ってあげたかったのです。
絵が好きな子がいて、わたしは一日中絵を描かされました^^;
「看護婦さんの絵を描いて。お医者さんが手術しているところを描いて」と、こんな調子で休み時間は絵を描かされまくりでした^^;
そうこうしているうちに自分でも描くようになり、それはそれは楽しい絵をたくさん描いてくれましたし、片言しか話せなかったのがものすごくおしゃべりな子になったのです^^
重度障害の子どもたちのクラスの時はさらに体調に気を配りながらでしたが、もう子どもたちの存在がかわいくてかわいくて、お母さんが羨ましいくらいでした。障害のある子がいて羨ましいとはやはり言えないので黙っていましたが、心の中では障害のある子が生まれて来てもOK!と思っていました。
そうしたらなかなか手ごわいたろうが生まれたという訳なんです。
たろうとの日々は今までで最高に幸せな日々でしたよ。
ですので、今わたしに子供がいて不登校になったら、それはもう大歓迎だと思います(なんて書いたら学校の先生にかなり叱られそうですね)
こんなことを書くとものすごい変人のような印象ですが、ごく普通の人ですのでご安心ください(お客さんが来なくなったら困るわ~^^;)
肝心の講演会の内容を全然書いていませんが、ほんの一端を書くと
知識だけを押し付けても子どもの才能は発揮されないそうです。誰にも強制されず自分で考えてとことんやってみる(フロー状態)に入ると奇蹟が起こるそうです。古い脳を鍛えていくこと。
今は子どもたちが何を学ぶか選ぶ権利がない状態だけれど、これからは子どもたちに学ぶ権利が移っていくだろうということでした。
今 日本にもサドベリースクールやデモクラティックスクールなど新しい形の学校が出来始めていて、普通の学校も含めて教育の多様性を認めていくことが大切とのことでした。
私の下手な説明より、詳しくは
天外伺朗さんのご著書「生きる力」の強い子を育てる 飛鳥新社
教育の完全自由化宣言! 飛鳥新社
をお読みください
それからサプライズだったのは、私が大好きな長野にある森の幼稚園「大地」の園長先生ご夫妻が来られていてお会いできたことです
森の幼稚園大地は、まだ私が息子を亡くした痛手から立ち直っていなかった頃のこと、ふらりとリンゴ畑を通り抜けて偶然見つけた幼稚園なのです。まるで昭和のようなその風景にとても心が癒され、園長先生に幼稚園を案内していただいて、こころに少し希望が灯ったのでした。
http://www.ne.jp/asahi/daichi/nagano/index.html
写真は講演会が終わってから天外先生に話を聞いていただいているところです^^;
主に、現代の教育の実態と21世紀型の新しい教育、教育の多様性についてお話がありました。
まず最初にすごいな~と思ったのは、新しい教育に関心のある方が1000人以上も集まったということ
私の息子は亡くなってしまったけれど、とても関心があるのです。
と言うのも、私の息子は幸い障害があったので普通の学校には通わなくて済んだのですが、わたしがそもそも普通の学校には適応できそうもない母だからなんです。
夫もそうなので、我が家では常々「うちは障害児で良かった。とても普通の子どもは育てられそうにないもん。」という会話が飛び交っていたのです。普通の子どもを育てられないと言うよりは、普通の学校に通う子どもの母になる自信がないと言った方が正解かも知れません
養護学校の筋ジスの子どもたちで知的障がいのあるクラスを担当した時は、最近の言葉で言えば「ゆとりの時間」のようなことを中心にやっていました。やりたいこと、楽しいことばかりやっていたような気がします。
当時は今よりも子どもたちの寿命が短いとされていたので、なるべく楽しい思い出をたくさん作ってあげたかったのです。
絵が好きな子がいて、わたしは一日中絵を描かされました^^;
「看護婦さんの絵を描いて。お医者さんが手術しているところを描いて」と、こんな調子で休み時間は絵を描かされまくりでした^^;
そうこうしているうちに自分でも描くようになり、それはそれは楽しい絵をたくさん描いてくれましたし、片言しか話せなかったのがものすごくおしゃべりな子になったのです^^
重度障害の子どもたちのクラスの時はさらに体調に気を配りながらでしたが、もう子どもたちの存在がかわいくてかわいくて、お母さんが羨ましいくらいでした。障害のある子がいて羨ましいとはやはり言えないので黙っていましたが、心の中では障害のある子が生まれて来てもOK!と思っていました。
そうしたらなかなか手ごわいたろうが生まれたという訳なんです。
たろうとの日々は今までで最高に幸せな日々でしたよ。
ですので、今わたしに子供がいて不登校になったら、それはもう大歓迎だと思います(なんて書いたら学校の先生にかなり叱られそうですね)
こんなことを書くとものすごい変人のような印象ですが、ごく普通の人ですのでご安心ください(お客さんが来なくなったら困るわ~^^;)
肝心の講演会の内容を全然書いていませんが、ほんの一端を書くと
知識だけを押し付けても子どもの才能は発揮されないそうです。誰にも強制されず自分で考えてとことんやってみる(フロー状態)に入ると奇蹟が起こるそうです。古い脳を鍛えていくこと。
今は子どもたちが何を学ぶか選ぶ権利がない状態だけれど、これからは子どもたちに学ぶ権利が移っていくだろうということでした。
今 日本にもサドベリースクールやデモクラティックスクールなど新しい形の学校が出来始めていて、普通の学校も含めて教育の多様性を認めていくことが大切とのことでした。
私の下手な説明より、詳しくは
天外伺朗さんのご著書「生きる力」の強い子を育てる 飛鳥新社
教育の完全自由化宣言! 飛鳥新社
をお読みください
それからサプライズだったのは、私が大好きな長野にある森の幼稚園「大地」の園長先生ご夫妻が来られていてお会いできたことです
森の幼稚園大地は、まだ私が息子を亡くした痛手から立ち直っていなかった頃のこと、ふらりとリンゴ畑を通り抜けて偶然見つけた幼稚園なのです。まるで昭和のようなその風景にとても心が癒され、園長先生に幼稚園を案内していただいて、こころに少し希望が灯ったのでした。
http://www.ne.jp/asahi/daichi/nagano/index.html
写真は講演会が終わってから天外先生に話を聞いていただいているところです^^;
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