瞬間 瞬間をたのしむ

瞬間　瞬間をたのしむ




朝は少し肌寒かったけれど、お日様が顔を出すと暑くもなります。

里山の秋を満喫して来ました。

この辺は畑が広がり、ほとんど車も通らず、

０～３歳の子ども達がのんびりとお散歩するのには

もってこいの場所です。

堆肥の山にも興味しんしん。

端っこをトットコ歩いてみたり、

これはなあに？と聞いてみたり。




今年はまだ行ったことのない道を散歩してみました。

何やら楽しそうな小道を発見！

へびをジッと見る子、水の中に葉っぱを浮かべて

いっぱしのシェフのようにお料理に夢中になる子、

坂を下りるのに挑戦する子、

興味はみんなそれぞれ。

普段は抱っこして～～、となかなか自分で歩かない子も

今日はたくさん歩いたそうです。




定正院の裏にはではしゃぼん玉。

風の向きにより、あっちに行ったり

こっちに来たり。

穏やかになったり風に舞ったり。




こんな何気ない遊びが子どもにとっては

他では得られない勉強であり、経験になります。

陽に映えるしゃぼん玉の美しさや

木の実のかわいさや、

虫達の動きや、

たくさんのことが子ども達の記憶に刻まれ、

いつの日か、大人になった時に

温かな楽しい感覚として蘇るのかも知れません。



子ども達の記憶の片隅に私も一緒にいられることが

幸せで、あたたかで、何とも言えず嬉しいのです