わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

頭部MRI検査

2007年03月30日 | 病気・健康
左半身に違和感を感じてから2週間以上なるでしょうか?
今日は心配している 頭部MRI検査の日です。

昨日から、なんだか風邪っぽい・・
大事をとって、きのうは早めに帰宅し夫に移さないようにと別室に布団を敷いて昏昏と眠りました

咳が出なければ検査には影響がないとのこと。
微熱があるものの喉が痛いのと体がだるいだけなので検査は無事に済みました。

結果・・・脳には異常がないとのこと!ホッとしました


今は結果がきちんとわかるように、説明書も渡されるんですね。
実は今日の結果を聞くために夫にも同行してもらいました。

どうも私は病院の先生の前にいくと、緊張して大事な話を聞き逃してしまったり症状もうまく伝えれなかったりします

11年前、子宮筋腫の手術をしました。
開腹しないで手術できるということと1週間位の入院と聞いて先生のお話が聞き取りにくいこともあったので、大したことのない手術だと夫に伝えました。
心配をかけまいと実家や兄弟にも伝えずに、ひそかに入院。
手術に立ち会ったのは夫だけ。

初めての手術!本当はものすごく怖かったです
麻酔から覚めて、どのくらいの時間が経ったのかのかもわかりませんでしたが
後になって子宮全摘手術だったことを知りました。『聞いてないよ~・・』
と思いましたが聞いてないはずありません。。
手術室の前で長時間待たされ、摘出されたものを見せられた夫はかなりショックを受けたようでした。

そんな訳で信用と自信のない私に夫が付いてきました。
(ほんとは、忘れっぽいし記憶もとぎれてるし・・脳に自信がなかったの)
自分も肩が痛いのでついでに診てもらうとのこと。
待合室で待つ間、壁に貼ってある肺の検査が目に入り、聞いたらすぐにやってもらえるとのことで私のMRIの結果が出るまでの間にCTを撮ってもらっていました。
そこが個人病院の良さ
私の次回の頚部MRI検査も土曜日にやってもらえることになりました。

なかなか禁煙ができないでいる、おっとー!
気にかけていた肺の検査が異常なしと出て、またタバコの煙が増えそうな予感・・
「あなたはガン患者であること忘れないで!!」

もしかして・・・?!と不安をかかえているより早期診断早期発見
でもぉぉ・・・今月の我が家の医療費はイタタタタ・・・
領収書をファイルしている横でおっとーいわく
「医療費もポイントためて何かもらえねべが~」 



おっとーの足元に控えし親衛隊2匹

プレゼント♪

2007年03月28日 | ワンコ
室内を走り回る2匹

 何かいいことあったらしいぞ?!

このところ、暗い話題ばかりのマール家。
さぞ落ち込んで、くら~~い毎日をお過ごしのことでしょう・・・と、ご心配いただいていることと思います。

だいじょうぶですよ~~
我が家には落ち込んでいられない事情があります。

僕たち元気~
目覚めればそばに・・・
腹が減ったと見つめられ・・・
オシッコとうんpをかたづけて~
プロレスやるときはレフリーつとめ・・
お散歩では引き綱ひいて・・
ブラッシングにシャンプーだってやらなくちゃ・・・

侍従はやることいっぱいです。
ふたりに振り回され一緒に笑ったり、怒ったりしながら
あっといううまに今日も一日が終わったぞ~
さぁ~さぁ~一緒にねんねの時間です~~

でもでも、よ~く考えてみれば・・・
侍従様は親衛隊2匹に守られてるではあ~りませんか

いやなやつをワンワンワン!!!と追っ払うように
悪い病気も追っ払っておくれ~~~!

笑うかどには福来る!!

ドクターロンパパのアドバイス通り、気持ちを切り替えて帰ってきた日の夕方、シルクさんのHPをのぞいたら・・・



記念すべき”240000”のカウンターを踏んじゃいました
こんなの初めて~~!!

いつも覗いているマールとショウが産まれたところのシルクさんのHPは来訪者も多く、なかなかこんなラッキーに恵まれることはないと思っていました。
そして今日、こんな素敵なプレゼントが届きました~

 

私のブログも見てくださっていたシルクさんからの暖かいお手紙が添えられ
私にはシェルティのついたポーチと夫にはシェルティのついたカフスボタンとタイピンのセット 

もう~!おっとーが喜んだのはいうまでもありません。
「うれしいなぁ~~!」と感謝感激
宝物の息子たちのご縁が運んでくれた宝物
シルクさんありがとうございました。どちらも大切にいたします







ショック!

2007年03月26日 | 病気・健康
夫の前立腺がんは早期発見で転移がなかったとホットして・・・
義父の入院を気にかけつつも関わらなくてもよかったことを幸いに・・・

先週から、ずっと左半身がしびれると言うほどのものでないのですが、ずっしりと重いと言うか頭から足先まで違和感がありました。
朝起きたとき肩から頚椎にかけて頭がずっしりと重く気分がすぐれません。

首から肩にかけての吐き気を伴うほどの頭痛は10年以上も前から時々ありましたがお薬をいただくだけで検査は受けたことがありませんでした。
その症状もあまりなくなった4年ぐらい前、初めて左半身のシビレを感じ大きな病院に診察にいきましたが、その時も検査は勧められずにお薬だけでしたがじきに治りました。
時々歩いていてつまずいたりするのも左足のアキレス腱を切った後遺症かなとも思ったり。

夫の行った病院は、いつもいっぱいで検査をしてくれなかったし・・・
脳ドックを受けるにも、すぐにはできないだろうし・・・
脳神経科のあるクリニックに電話したら午後の診察もしているとのこと。

症状を話し、首のレントゲンを撮ってもらいました。
結果、「んーーん、良くないねぇ・・ここが狭くなってるでしょ?・・〇〇病院で検査しなかったの?・・・」
金曜日にMRIの検査をうけることになりました。

去年の暮れ叔母が右手の指が動かないと検査をしたら即入院、翌日頚椎の手術をしたことを聞いていたので、そのことが頭をよぎりました。

悪いことって続くものですね。。
歳も歳だし体にガタがくるのも仕方のないことだけど・・・

でも、もう少し様子を見ようとも思っていたし今日の病院だからMRIの検査も早くやってもらえるし早く気が付いてよかったといえる結果が出て欲しいと願うばかり。

暗い気持ちの中で、やっぱりいつもと変わらずチャラチャラしている2匹をみて笑顔がこぼれます




安堵

2007年03月24日 | 病気・健康
夫の、前立腺がんの告知を受けて10日経ちました。
夫の前では気丈に振舞いながらも情緒不安に陥っていた私でしたが、たくさんの方から暖かい励ましを受け落ち着きを取り戻すことができました。

特に信仰心が厚いわけでもなく、お彼岸のお墓参りには、いつになく神妙にご先祖様にお願いをしてきましたが、 心のよりどころとして様々な人の生き方や考えを聞くことは自分を変えていく大きなステップになっています。

昨日は一番心配していた、前立腺がんでは最も転移しやすいという骨の検査がありました。
「な~んだ俺も病院通いする人になってしまったってか!情けねえなぁ~」と饒舌に明るく出かけていきましたが内心はとても心配だったようです。

見送る2匹 雪は解けました。

お昼過ぎに、骨への転移はなかったと、電話がありました。
心配してくれていた義妹と私の姉にもすぐにメールしました。よかった~
この後、念のためCTでの他の臓器への検査もありますが、もういたずらに恐れることもなく前向きな治療をすることになりました。

ホッとして帰りにショピングセンターに寄り遅く帰ってきた私。
母屋の異変に気づいたのは一足早く帰っていた夫ではなく私でした。

母屋の前を通るときいつも確認する癖があったのです。
手を掛けずとも、いつも頭からとれることのない独り暮らしの義父の部屋の灯りがなく真っ暗で玄関には自転車が乗り捨てられている
すぐに母屋のヘルパーさんの連絡帳を見て、義父が入院したらしいことを知りました。自転車は呼ばれた叔父の物で救急車に一緒に乗っていたのだろうということは察しが付きました。

ノートに様子がおかしい義父をケアマネージャーやヘルパーさんが説得するも病院に行く事を断固として拒否したことが書かれていました。
ちょうど夫が病院で診察を受けている時間のことです。

(今の緊急連絡先は父の弟・・・12年前、今回と同じように手術を拒否した父を説得した夫が嫌われ不仲の原因となり、そこに突如彗星のごとく現れた義叔父さまでございます。以来、義父さまの財産管理人として後ろ盾になって、たま~にお顔を出して出し渋りをしていると言うお噂はかねがね耳にいたしておりましたが、この度初めて、かような緊急事態に立ち会われたのでございます。。いかがなされたのかは知る由もございません。)



実は前日、往診に来てくれていたかかりつけ医の先生から夫に電話があり、薬も飲まないし何かあればすぐ呼び出しされているが、このまま独り置くのは無理になってきているとの連絡を受けていたのだ。
何かあれば、やはり隣に住む長男ということになる。
しばらく夫は父と顔をあわせていなかったのだが早く寝る父に電話で穏やかに薬を飲むように諭したとのこと。「どうもありがと」と答えたそうだ 
確執のあった父と子一年ぶりくらいの会話。

入院は知らなかったことにすると言っていた夫を諭し病院に面会にいってきた。
久しぶりに見るベッドに横たわる小さくなった父に「おじいちゃん!」と何度も声かけしていたが鎮静剤を投与されているのだろうか眠ったままだった。
自宅から出たくない!病院にいきたくない!と興奮状態だったらしい。

そして今日夕方、私も久しぶりに施設に居る義母に会いに行ってきた。
「おばあちゃん!わかる?!〇〇だよ~」と手を握ると
顔色もよくジーーツと珍しい私を目で追っていたが、やっと回路が繋がったのか、にわかに顔をくしゃくしゃにして泣き顔になって私の手を握り締めた。
いつもより長い時間。何も言わずとも何かを察しているのだろうか?

いろいろあった昨日今日。
夫も私も父が病院にいるという安心感にやっと包まれている。


癒されながら

2007年03月21日 | ワンコ
今日は春分の日
2月と3月のお天気が、まるで逆になったようなお天気が続いています。
降っては消え、消えては積もり・・



白い雪は食べ放題

ショウがお昼寝のあと、チョロチョロ・・・となが~~いオシッコを3分もやったとか?!
「まさか前立腺でも悪いんでねべな~?ま~だ1歳半の若さでよ~・・」と半分真顔で言う夫。
アハハ~~と私。

今日は爪切りと足回りとおひげのカットをやってもらうためにペットショップの美容室につれていきました。
たいていのところは、置いていってくださいと言われるので心配性の夫は付いていてあげたくてシャンプーは自宅でやってから連れて行きます。
初めてショウを連れて行ってやってもらったとき、ビビリーのショウはご飯も食べれないほどショックを受けて帰ってきました

今日は私も付いていって見ました。
マールはおりこうさんにほめられながら終了
はい!次は問題児ショウ
全身ブルブルガタガタ・・・ジタバタ・・
顔をそむけてトリマーのお姉さんと目を合わせないのには笑ってしまいました。
二人ががりで、抑えてなだめすかし大汗かきながらやってもらいました
ま~~ったく!予防注射の嫌いな子を親が汗だくでやらせているのと同じ。

あんよがきれいになりました
ショウはハイソックスとソックスはいてるようでしょ?マールの脚はショウの2倍も太く丈夫なの!

”ごほうび何かください”

食事のとき胸のコートが汚れないようにhamaさんちのまねをして前掛けをしました。
何をやっても、かわいく笑える2匹。 
いつにもまして愛しい2匹 

今日も一日楽しく過ごせました


2007年03月18日 | 病気・健康
私はひどく疲れていた。
夫の検査結果を気にしながら、3月に入ってなかなか休みが取れなく家に帰ってきても何もやりたくない気分の日が多かった。
昨日は夫と2匹が出かけた後、もう一度ベッドに入って休んだあと部屋の掃除をしようと思ったが中途半端な昼寝の後はかえって頭がボーーッとしてしまった。
ソファーに横になりながら目に入ってくる、散らかった部屋、ホコリのかぶった観葉植物、汚い窓・・・イライライライラ・・・・

怒りの矛先は娘・・・
「いつまで寝てるの?!いつになったらやるの?!
なんでもっと、ていねいにできないの?!どこを掃除したっていうの?!
これでお母さんが倒れたら、あんたどうするの?!しっかりしなさい!!!」
胸のつかえを一気に爆発させた

気合を入れながら自分も動いた。
部屋がきれいになったら気分も落ち着いてきた。
夫の前で不安を隠している分、どこかにストレスがたまってしまっていたようだ。

 ギンギアナム


夫のいとこのSちゃんから頼まれたものがあって届けにいってきた。
いつも笑顔で、そこぬけに明るいひまわりのような彼女
どうしてこんなに元気でいられるのだろう。

彼女はこの数年、壮絶な闘病生活を乗り越えてきている。
肺炎の入院から始まって、乳がん、頭部の腫瘍の2度にわたるわたる大手術。
今も通院をしているけど、だまっていればそんな病歴があったなんて信じられない。
そんな彼女の前では、夫の病気など深刻に話すに値しなかった。

「私もね、つらかったよ。。でもね、何度も入退院を繰り返して、もういやだ~
と泣いたとき Rさん(旦那様)が、”Sちゃんも辛いだろうけど俺だって辛いんだよ~”と私の胸に顔をうずめて大泣きしたの。あの Rさんがよ~・・・」
その時だけ、彼女は胸を詰まらせ涙を浮かべた。
「だから私、彼の前では絶対泣かないことにしたの。あの人を泣かせてはいけないって。笑顔でいよう!泣いたって、わめいたって、なるようにしかならないんだったら笑顔でいようって決めた」

「病院に行くときも、赤い口紅つけて、少し派手な洋服着て
”先生こんにちわ~”って笑顔で顔を出すようになったら先生も、とっても嬉しそうに”お~!!今日はどんな顔みせてくれるか楽しみにしてたよ~”って迎えてくれるの」

子供もいない、旦那さんと二人だけの生活の中でお互いの絆の深さを改めて実感し、いまある暮らし、いまある幸せを大切に生きていこうと言う彼女の前向きな生き方がとても素敵だと思った。
元気をもらった。

 シンピジューム

今日は義妹夫婦も夫の好きな、おだんごをもって遊びに来てくれた。
一番身近な夫の親戚。「兄さんどんなにか落ち込んでいるかと思って・・」と妹。検査結果を報告し、これから何かとお世話になることとなることを心からお願いした。「私たちでできることは何でも言って」と。嬉しかった。

私の姉夫婦、親しい夫の友人、皆から心配して電話をいただいた。
夫も、元気をもらい「本当にありがたい。俺は幸せものだ。なんだか病気をしてみて初めていろんなことを学び、人と人との絆について考えさせられたよ」
数日たって気持ちも落ち着いてきている。癌なんて他人事のようだよと。

私もネットの友達から、たくさんの励ましを頂き本当にうれしかった。
見守っていてくれる人がいるということの心強さを胸に








男意気

2007年03月17日 | 病気・健康
いつもと変わらず、にぎやかにおとーさんと一緒に出かけ帰ってきた2匹。
いつものようににぎやかな食卓 いつもの風景。

  

「夕方からマールが、やけにうるさくてうんpでも我慢してるかと思って気が気でなくってよ~早く帰ってきた~。ま~ずよくこき使ってくれるふたりでよ~~ワッハッハ~!」   「かわいいなぁ~~」と一日に何度も口にする。

表立った症状もなく、いつもと変わらない暮らしに一抹の不安を抱えながらも、穏やかな気持ちで笑顔があるのはこの子たちがいればこそ。

こわくない癌だとはいえ、これからの検査結果を聞かないうちは絶対に大丈夫とはいえない。早く検査をして欲しいと先生に頼んだと言う夫。

その夫と一緒に居るとき、なぜこんなにも冷静で居られるのか、ふと自分のことを不思議に思うことがある。いつから私はこんなに強くなったのだろうと。
人間あまりにショックを受けたあとは泣けないという現象と同じなのだろうか?
自然現象的に心のどこかで、見たくない・聞きたくない・考えたくないことを遮断する何か防御反応みたいなものが働いているのだろうか?

病院に行く前日「明日の結果によっては俺のこれからの人生が変わるかもしれない・・・」とぼそっとつぶやいていた夫の一言が耳に残った。

病院からの電話を受けたあと、ひとしきり泣いたのは、悲しいから?困ったから?どうしよう?・・何の理由もなかった。本当にわけもなく・・泣きたいから泣いた。
そのあと、無性にだるい脱力感に襲われ体を休めたらスッキリした。
そう、泣きたいときは泣けばいいのだ。ひとりで隠れて時々思いっきり。

本当に泣きたいのは当の本人だろう。でも、彼も私の前でそんな顔を見せない。
いつものように2匹と一緒に早々と
彼もまたひとりになって隠れて泣いているのかもしれない。

愛しい2匹を囲んで笑顔でいられる時間を大切にしよう。
決して逃げているわけではない。病気のことについても話をする。
不思議と動揺もなく。淡々と。。

「俺は病人だからと同情されたり、哀れんだりされるのはまっぴらごめんだ!
寝たきりになったり、無様な体をさらして生きながらえようとは思わない。
限られた時間ならやりたいことをやりたい。ゴルフもやりたい!またハワイにもいきたい!命乞いなんて、絶対に俺はしない!男らしくカッコよい死に様でありたい!」と力説した夫。
わたしは、だまってマールとショウの顔を眺めながら聞いていた。



 


検査結果

2007年03月14日 | 病気・健康
このところ、ずっと雪混じりの強風が吹き荒れていましたが今夜はやっと静かな夜です。

地吹雪 

いつもは何の心配もなかった夫の健康診断の結果に”要精密検査”の通知が来たのは去年の秋のことです。
前立腺のPSA検査の数値に異常が見られたからです。

あの時のほうが、今回よりずっとずっと心配し様々な憶測や不安にかられました。
「もしも・・・」という、それまで考えたこともないことを色々と。。
月に一度の受診で様子を見ましょうとのことで安心していた先月、生検で組織を採って診る必要があると1泊して検査を受けました。
結果は2週間後と言われ今日その日を迎えました。

一人でいいからと出かけていった夫からの連絡を、職場で落ち着かない気持ちで待っていました。
「やっぱり、そうだったよ・・」『えーーっ!・・・』
「大丈夫だから!詳しいことはあとで・・」
このところ不気味なくらい平常心でいられたのは、夫もいつもと変わらない様子だったこともあるけど、内心お互い恐怖心を押し込んでワンコにまみれながら笑っていられたのかもしれない。
昼休み、同僚の「どうかしましたか?」の一声に、にわかにボロボロと涙があふれてきてしまった。何だかわけもなく、ひとしきり泣きました。

だから、その後病院から帰ってきた夫から説明を聞くときは冷静になれたのだと思います。私を動揺させまいと夫も冷静でした。

前立腺ガン・・6箇所の組織検査の中の2箇所から見つかったとのこと。
悪性度をみるグリーソンスコアが2~10までの数値中6
これから骨への転移を調べる骨シンチグラフィーの検査やCTなどの検査を踏まえながら治療法を決めていくとのドクターからの丁寧な説明を受け夫は先生を信頼しきっているようでした。
今日はホルモン療法の注射を打ってきたそうです。

私は前もってネットで調べていたので、ある程度の予備知識は得ていましたが、その説明を夫が淡々といつもの調子でジョークを交えながら話してくれたので一緒になって明るく前向きな話し合いができました。

前立腺がんは早期発見であれば進行も遅く決して恐ろしいガンではないと信じ、
「俺は絶対負けないからな~!!」と言う夫の言葉についていきます。
こんなときこそ、家族の絆を大切に。

夫が言いました。この子たちが居るから笑っていられると。

  





マール家の食卓

2007年03月11日 | ワンコ
雪は積もっていませんが、今日も外は吹雪模様・・・春なのに・・
外には出ないで、ぬくぬくの部屋の中で2匹とのんびとしておりました。

先日、姉から春の香りいっぱいのジャムがたくさん送られてきました。
毎日が日曜日となった姉が、頂いた甘夏で作った手作りマーマレード。
ほんのりとに苦味もあってとっても美味しいです。
ついでにイチゴやブルーベリーでも作ってくれました。
いつも、ありがとう~

全種、マール家の食卓にのぼりました。
朝食はパンがお好きな、おっとーはジャムをた~っぷりお付けになります。
ごらんあれ~!

私の作ったイチジクジャムも加えて3種類のジャムがパンの上!
イチゴジャムはヨーグルトにトッピング

脇に控えし側用人(犬)
陣取り合戦でもめあったあと、パンをちぎると・・
ショウはまるで鶏のような雄たけび上げながら
ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
マールはじっと待つも下にはよだれが・・・

その後はまるで、もぐらたたきのように、代わる代わるの頭が


「あと、おっしまいっ!!」と言いながら
ねだれば、またいいことあるのを知ってる2匹。
『プチトマトもボクたちのものだもんね。最後にコーヒーすすると、デザートのヨーグルトもらえるのもすっかりお見通しさ』

 おチビのころから、こういうことに長けていたショウ
おねだり上手に「まいった~!まいった~!」

ところで、おとーさんその手
「うん!左手は犬用だから・・」ですって!!



どっちが可愛い?

2007年03月10日 | ワンコ
去年、夏の甲子園をにぎわせたハンカチ王子の佑ちゃん
凛々しくって、なんてさわやかなんでしょうね~。
かたや楽天に入った、マー君人気もなかなかのもの
素朴でニッコリ笑ったあの笑顔たまらなくいいですね~。

どっちが好き?って、そりゃぁそれぞれ魅力がちがいますから~
どっちも可愛いですよね~~

うちのマー君

ショウをひとりだけ連れて行った日、夫が「今日〇〇お婆さんに、俺には想定外の質問されたよ・・」と驚いた顔で言いました。
「どっちの子、めんけ~?(かわいい?)」と問われて戸惑ったと言うのです。
内心『どっちが可愛い?って、どっちも可愛いに決まってるべ~!!』と言いたかったそうです。

マールにしろ、ショウにしろ別々の可愛さがあるし、ふたりの子に1・2をつけるなんて想像だにしたこともない!
いまだに、ロッキーのことだって一日も忘れたことがないし3匹とも形こそ違うけど可愛い、可愛い俺の子供だ!
ロッキーは長男・マールは次男・ショウは三男それぞれの違った可愛さがある!
差別なんて絶対にありえないし考えたこともない!!

ショウをひとりだけ連れ出したのも私がマールに付いているという安心感あればこそ、マールをひとりだけお留守番させて連れ出すなんてことはありえないことだったのです。
マールは先住犬ですから立ててあげなければなりません。
ショウはおとーさんに甘えたくて飛びつくとマールにブルトーザーのようにどかされます。

マールはショウを迎えるまでは、いつもおとーさん独り占めだったのですがショウはおとーさんと二人きりで出かけたことはなかったのです。

たまには1匹ずつ存分に可愛がってあげたかったので、おとーさんと二人きりの時間はとっても貴重な時間だったようですが、いつも付き人がおそばに仕えていたショウさまは、ひとりで車に待たされるという修行は初体験だったので固まって帰ってきたのでした。

ショウちゃん

珍しくショウだけ連れている夫に、マールがお気に入りのお婆さんはショウのほうが可愛くて1匹だけ連れて歩いてると映ったのでしょうかね。
なんで、そんな質問をするのか・・・といぶかっていた夫は
「そういえば、あのお婆さん長女と確執があって次女の家に入ったという事情があったものなぁ・・・」と。。

 どっちも可愛い~