わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

冬の味覚

2008年02月09日 | 地元発
東京や関西の方もが積もったようですね。
表日本のお天気が崩れると、裏日本は穏やかな天気になります。

これは2日前 

氷点下の寒い夜は雪の結晶がキラキラ輝いて、とてもきれいでした 


この寒い時期、日本海沿岸で獲れる”タラ(鱈)”はとっても美味!

金浦漁港では獲れた大きなタラを担いで神社に奉納する行事が行われタラ汁がふるまわれたとのニュースを見て急に食べたくなり、新鮮な金浦産を求めて市場に寄って見ました。
夕方だったので店頭には切り身の物しかありませんでしたが大きなものだと1匹15キロもあるそうです。



大きな切り身の下には頭やヒレや骨の部分も入っています。
手前の肝がまた美味しいのです!
「ザッパ汁」としてどの部分も食べられます。

こちらは 白子

うちのほうでは「だだみ」と呼んでいますが新鮮な物はお刺身で食べられます。
最近の諸事情から熱湯にさっとくぐしてポン酢でいただきますが、とても濃厚なお味。

あいにく、うちの旦那様は魚があまり得手ではありません・・
”グルメ”でもなければ”通”でもございませんもので・・
「だだみ」はやめて「甘エビ」を買ってきました。

 酒の肴

ほんとはビールより  の方が合うと思うのですが日本酒も飲みません。

タラ汁は味噌仕立てにし豆腐とネギだけ。
新鮮な内臓から出るダシの旨みが、おいしぃ~~い!
コラーゲンたっぷりのヒレや頭の部分のトロ~~ッとしたところなど、スーパーで売っているものとは味がゼンゼン違います。

小鉢に入った緑のものは「ギバサ」という、これも冬ならではの味覚。
もずくよりも荒めの海草で熱湯をかけて細かくたたくとベロベロにねばる海の幸。



漬物は、「いぶりがっこ」いぶり大根(たくあんの燻製みたいなもの)
手作りのものを知人からいただきました。

どれもこれも、呑ん兵衛の私の兄や弟には「こでらえね~」(たまんねぇ~)
冬の味覚だと思いますのに、うちの旦那様ときたら「ギバサは嫌いだ」と食さず、タラ汁は半分食べ残してましたです。。 

あ、ちなみに私は呑ん兵衛ではありませんよ。ほんと 


地元のニュースから

2008年02月06日 | 地元発
おっとーの風邪は薬が効き「びったりと寝た」のが良かったのか、今日は気分が良いと仕事に行ってきました。

きのう、そんな我が家で話題に上ったニュース

ここでクイズです!
東京から秋田までタクシーで来たらハウマッチ

答えは
高速料金を入れて21万円也 

東京から、タクシーに乗ったほろ酔い気分の背広姿の中年男性が気前良く「秋田まで行ってくれ」 
運転手さんは、上等のお客様が来てくれたものだと喜んではるばるやってきたのでしょうか?

目的地に着いたら無一文だったなんて
しかも目的が『刑務所にいる友達に会いたかった』とは・・・
そのまま警察に引き渡したそうですが、そのタクシーの運転手さんの帰りのハンドルはどんなに重かったことでしょう 
お気の毒でございました。。

「エ~~?」 「あきれた~」

東京から秋田まで車で来るっていったら10時間はかかるんじゃないかなぁ?
飛行機なら1時間 新幹線なら4時間
アクセスにタクシー使ったって片道5万円あったら来れるでしょう?

運転手さんも、お金持ちの社長さんに見えたかもしれないけど不審に思わなかったのかしらねぇ~?
道中どんな会話してきたのかなぁ?
命を奪われる危険性だってあったはずだし・・
無事に帰ることが出来ただけ良しとしなきゃいけないかもね。こんな世の中だし・・

とこで、その無銭乗車のお客様は、お望みどおりに刑務所のお友達に会うことになったということ?!

まごころ国体

2007年10月12日 | 地元発
朝晩めっきり冷え込んできました。

 これは国体が始まった先月29日の朝

汗ばむくらいの気温で開幕した大会、天候にも恵まれ11日間の県内各地で行われた国体の競技が9日寒空の下閉幕しました。
全国から集まったアスリートたちの熱い戦いを観る絶好の機会でしたが通勤途中に会場周辺を横目で見ながら終わってしまいました。

オバサンがテレビや新聞などのニュースで関心をもって見ていたのは競技の結果より地元としての対応や歓迎ぶりについてでした。
”まごころでのおもてなし”のキャチフレーズで各市町村の競技会場の周辺では『民泊』という一般家庭の人が選手や監督を3000人も受け入れたのです。
”えーふりこぎ”(愛すべき見栄っ張り)の県民性は最初は消極的でもいざとなると”田舎の母さん&父さん”たちは最大限の歓待ぶりを発揮しました



ふだんは若い人があまりいない地区で、家族ぐるみで温かく歓迎し、競技会場では精一杯の応援をしたり大変な盛り上がりと感動が伝わってきました
夜は暗く静まり返り近くにコンビニもない田園地帯での生活は都会で暮らす若い人たちに「暗いからこそ星空がきれいに見える。人が少ないからこそ住民同士が支えあって生きている。そんな農村の良さが少しだけわかった」とのコメントに私たちも忘れかけている田舎の良さを教えられました。(秋田魁の記事より)

 
『うるるん滞在記』の別れのシーンのような光景が各地で多く見かけられたようです。

「宿舎でも試合会場でも大きな声援をもらい力になった」
「民泊でお世話になった母さんたちが気さくな人が多くてアットホームだった」
「方言があって温かみがある。細かいところまで行き届いた心配りが嬉しかった」
「空気がきれいで自然が美しい」
そんな県外選手や関係者の称賛の言葉は嬉しい限りです



何も出来なかったオバサンですが大会を支えてくれた関係者やボランティアのみなさんに心から感謝したいと思います。
そして、何かの形でこの感動が活気のない秋田に少しでも灯をともして欲しいと願わずにはおられません。


秋田フキ

2007年06月19日 | 地元発
秋田音頭です~♪ キッタガサッサドドンコドッコイナ~~
あきたの国では雨が降っても唐傘などいらぬ~~
てごろなフキの葉・・・(どわすれ・手折って)さっさと出で行かれ~
あきたのおなごが何してきれいだが 聞くだげやぼだんす~
小野小町の生まれ在所おめはん知らなねのげ~

と、秋田音頭でも歌われています秋田蕗の刈り取りの時期にあわせての撮影会が先日行われました。
モデルを務めますのは「あきた観光レディ」のきれいどころ
かすりのモンペ姿で”秋田おばこ”にふんして、たくさんのアマチュアカメラマンの要望に応えてました。
どさくさにまぎれてオバサンもパチリ

 大きなフキでしょう~?
今は栽培農家も少なくなっていますが保存に努めてる方々が頑張っていらっしゃいます。

珍しさは別として、味・食感・香りはやはり山に自生するフキのほうが美味しいですが。
その季節の旬の山菜も、いろいろと美味しいものがありますよ。
わらびにぜんまい・・・



今の時期、田沢湖や八幡平のほうで採れるタケノコは孟宗竹とは違う細い”ねまがりたけ”というサクサクしたタケノコがとても美味しいです。
今年はまだ食べてない。。たべたいなぁ~
スーパーでも売っているけど山菜は、やはり採りたての新鮮なものでなくちゃね

山菜取りも命がけ! 熊に襲われたり、道に迷って遭難したり。
この前、玉川に向かう途中の道路沿いにカモシカがいました。
通り過ぎたら、横断していきました。動物たちも命がけで生きています。
あのカモシカ、マールのお顔に見えました。