わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

マールの居場所

2006年03月31日 | ワンコ
やっぱりマールはソファーの上で寝ていました

 「・・?」

私はいつも寝る前にロッキーのときと同じように全身をなでなでしながら「マールいい子ね~お母さんマール大好きよ~」とやってあげるのでマールは律儀にいつも起きてきます。そっと覗いたら。。。
「マールそこにねんねしていいのよ」と言ってもバツわるそうに一度降りましたが私に促されて戻りました。

 ねむそう~

マールはうちにきて間もない頃は2階のハウスで寝ていたのですが夏の暑い夜にかわいそうと下のロッキー部屋で寝るようになりました。2年間遵守してきたロッキーのベッドが掟破りの黒い坊やに一夜にしてのっとられてしまいました。
2階のハウスも、おいしいものを貰った時と仮眠する時ショウが入ります(扉を閉めずに・・)

お父さんと一緒のお店の居場所もロッキーと同じ場所。ところが想定外の三男坊の出現により、お預かりでそこにも黒い坊やがたまにやってくる!

 保育園へ

狭い場所に仕切りをつけて置かれるらしい

先住犬のマールをたててやるも三男坊はなかなか要領がよいのです。マールはおびやかされつつある座を無言で確保していたのでした

マールは1歳で我が家にやってきました。
空白の1年間どんな暮らしをしていたのか詳しくはわかりません。
小さい頃の写真もありません。マールの謎・・・???


想い出の一鉢

2006年03月30日 | 
今日も外は強風 時折雪が混じって地吹雪もよう。
春は一歩前進二歩後退・・・もうすぐ4月です。

部屋の中でひときわ花をたくさんつけているデンドロビューム



6年ぐらい前、めったに行く事の無い母方の叔父の家に遊びに行った帰りに、玄関に飾っていた花がきれいと私が言うと、叔父が株分けしたの持っていけと小さい一鉢を渡してくれました。洋らんはまだ咲かせたことがないし、どうかなと思いながらも頂いて帰りました。
叔父が突然亡くなったのはその1ヶ月後でした。

うちの庭木の剪定にも頼むと快く手伝いに来てくれていた優しい叔父
お葬式の手伝いに行ったときまだ玄関にはあのデンドロビュームが咲いていました。

手元に遺された小さな鉢をわたしは大切に育てました。
その後地元のラン展を見に行った時、TVの『趣味の園芸』でも有名な江尻先生の講演を聴く機会があり、水遣り、肥料、部屋に取り込むタイミングなどのコツを教わりました。本などではわからないその地方の季節感や気温にあわせた育て方を学ぶ事ができたのです。
それまで花芽をつけれずにほって置かれた鉢たちが1箇所に集められ、季節にあわせた手入れで、その冬につぼみをつけた時の感動は忘れられません

叔父から頂いた一鉢も3年目でやっと開花しました
花を見るたびに優しかった叔父に会っているようです。
どうして、よい人ほど先に旅立ってしまうのでしょう。。




母の作品

2006年03月29日 | 私&家族
リビングの中央に敷いていたカーペットが古くなった。
毎日2匹がプロレスのマットとして使用していたのでもうヨレヨレ。
床暖房のフローリングの上に絨毯を敷いているのだが、毛がへばりついて掃除も大変なのでその上に重ねていたのだ。

押入れを片付けていたら、随分前に実家の母が形見にとくれたパッチワークキルトが出てきた。ベッドカバーにしてもいいなとか思いながらも使っていなかったので敷いてみたらとても良い



フローリングの上だとヨレてダメだと思うが、じゅうたんにフィットしてあまりズレないし、不意の客でもすぐにたためるし、なかなかよさそうだ

母が形見にと兄弟みんなに1枚ずつ作ってくれた手作りのパッチワークキルト 私は特別に2枚もらった。母はまだ生きているから形見ではないが、もう針は持てないから遺作という事になる。70歳近い頃、近所の人がやっているのを見聞きし買った布ではなく昔の古着や着物の切れ端に、ていねいにアイロンをかけて作っていた。一針一針刺し子のような作品はなかなか手が込んでいてよく見るとすばらしい 
”おかんアートだ”
私は手先の器用な母に似ずこういうことは苦手(どうしていいところって似ないんだろっ!)

カーペットのかわりは、もったいない気がしないでもないが、とっておいても宝の持ち腐れ。毎日ながめながら忘れかけている母のことを思い出そう。
連休には遊びに連れてきて、見たらきっと喜んでくれると思う

そんなこと、どうでもよいふたり
知ってか知らずかキルトを囲みこんな感じで、ひと眠りしていました。

 マール

 ショウ

ショウはいつもこうしてハウスの扉を閉じられないように頭と脚をだして眠ります

2006年03月28日 | ワンコ
今日は風は強かったものの気温も高くよいお天気でしたが、さっきから突然 強い雨と風!! 嵐です!!

こんな夜 ロッキーは大変でした
ゴロゴロ!! ゥワ~~ン、ワン!ゥワン!ワン!ワン!!!こわいよ~~こわいよ~~!!でっかい体でウロウロウロ・・・ 一晩寝ないで、なき騒ぎ!!
雷注意報の出た夜は こちらも寝ないでお付き合い そりゃもうたいへんでした

でもマールもショウも平気です 
ロッキーの弱点が改良されてきたふたり。
大きさも、雷も、わがままも、そしてひとりで寂しかったからふたりを我が家に連れてきてくれたようです 

 かわいいふたり

あれっ?ショウちゃんがでっかく見えるぞ?ほんとはでかいのは態度だけです

そうそう、お泊りⅡのその後
私よりいつも先に寝る夫どのが、けさ申しておりました。
夜中にトイレに起きたらマールがショウの寝たソファーの上に横になって寝ていたのでびっくりしたとのこと!はじめてのことです!!
ロッキーの寝ていた場所に決して上ることなく、その下か私のそばで寝ていたマールが、ショウが一晩そこを占拠したのを見て、これではならじと思ったか否や定かではありませんがマールがそこに寝ていたのは確かなようです。
私が部屋のドアを開けるといつも起き上がってくるのでまだ私は見ていませんが、真向かいにいるロッキー兄が『マールお前そこに寝ろよ』と言ったに違いありません
こんどショウ坊やが下の部屋にお泊りに行ったらどうなることやら??
その坊や『ぼく、こんやいかなくていいの?』と下を見ておりましたです 


おやつ

2006年03月27日 | Weblog
ショウとマールは今はおなじ量のフードとおやつを食べます。
とにかく食べたい!食べたい!いやしい2ひき
朝夕の2回のお食事のほかに人間様のお食事のあいだ待っていたからといっては、ごほうびをもらい、おりこうのたびにチマチマ。。
バナナやりんごの小さいのをチョビッ おいもをチョビッ!チーズだよ~! ヨーグルトもちょこっとずつね~! パン?ちょっとだけよ~!
食べたい2ひきと あげたいふたり
「これも体にいいのよ~! 骨もじょうぶにしなきゃね~! おいし~いあんたら姉ちゃんよりよっぽど栄養バランスのとれた食事してるね~~

肥満要注意のために一週間に一度の体重測定はかかせません

 ショウから離れるマール

 手でおさえてるショウ

グリニーズはチンして縦に半分に切って与える。1回の与える量は少なめに。なるべく体にいいものをとアキレスやヒズメも歯のために。

 常に両手でしっかりとショウ

中高年の食生活の健康志向がしっかと生かされている2匹のおやつなのでした~

お泊り パートⅡ

2006年03月26日 | Weblog
いつもは2階の姉ちゃんの部屋で寝るショウ坊や。
昨日の夜は1階のロッキーの部屋にマールとお泊まりすることにした。
隣は私たちの寝室でマールはいつもそこで寝る。
そんな事がことのほか楽しみな私とおっとー。
2階からおトイレも持参し、今宵はどんなドラマが始まるのか、たのしみ・たのしみ・・



壁にロッキーのかじった傷跡がある。体をこすった黒い後もついている。
ショウは壁紙のはがれた所をかじってみた。マールが止めろと言っている。
その後、やはりロッキーの寝ていたソファーの上にクッションを枕にして横になる。まるでチビロッキーがいるようだ。。



「さぁさ~あんたたち!ねんねですよ~~!」
遊び疲れていたふたりは、問題なくねむりについたようだ。

翌朝なんとなくザワザワした音に目が覚め隣の部屋をのぞくと、もうふたりは格闘技を開始していた 午前4時はぁ~
「あんたたち!何時だと思ってるの~も少しねんねしなさい
カツを入れたら少しはおとなしくなった。ドアは開けているのだが私のベッドからは様子が見えない。よく見える側に寝ている夫は夜通しつけているテレビのイヤホンを耳に テレビを消すと「見ている!」と言ってはすぐにまた いつものことだ 

静かになったと思いウトウトしていたら・・・な~んか臭う・・
ショウがおトイレにシーシーとうんP! おりこうだけど。。
片付けて、もう一度ベッドに入るも2匹でガサガサはおさまらなくほっといた。
何かやってるとは思ったが、、、



ロッキーが使いマールも寒い夜に敷いて寝ていたムートンの敷物がボロボロ・・・
  ふたりの共同作業のようではあったが、隣の部屋からムートンを引きずってきた犯人は明らかだ 何度もベッドの脇を黒い物体が往来していた

そんなわけで、今日は寝不足。。私より早く寝て、起こされるまで何があったかもいつも知らないで話を聞いて楽しんでいる我が夫もかなり平和な人だ。
夜通し上映されているビデオは1本見るのに10日もかかっているもよう・・

ロッキーも笑いながらふたりの遊びを見ていたのかな~それとも一緒に遊んでいたのかな~ロッキー兄ちゃんよ


2ぴきの遊び

2006年03月25日 | Weblog
マール3才11キロ 骨太肉薄  
ショウ10ヶ月8,6キロ モコモココロコロ
異父兄弟のオス2匹の遊びはかなりエキサイティング!!
毎日、朝夕なんでもありの格闘技が続く。

 チビが来て間もない頃

温厚なマールに、やんちゃ坊主のショウがかかっていって遊び始めたのは来たその日からだった。ケガをしまいかとハラハラして胃が痛くなるほどだったがマール兄が手加減しているようだった。調子こくショウは近頃体も大きくなるにつれ、すばしっこく逃げ回りながらもかなり挑戦的!マールが悔しいのかハスキーな声で吠え始める
名前はショウだが、なかなかの大物の黒い子は我が家に来てまだ半年だが、まるで10年もこの家に居る子のようだ。
ひっぱりっこが大好きなふたり!買ったおもちゃより下着やタイツなどがお好みのよう



 黒い子のお尻の下に注目!

ストッキングを全身で押さえ、そのままズズッ、ズズッと引きずられた。
それでも離さず



体も大きくなったショウに手加減しなくなったマール兄だがソファーの上には上がらないというルールをわきまえている。かっこうの逃げ場をゲットした坊やは危うくなるとすっ飛んでソファーにあがる

どんな激しいバトルの後も一緒に同じ器の水を飲む
兄弟っていいね~ 

ブログを始めて

2006年03月24日 | Weblog
ショウちゃ~ん! マ~ル!!



今の我が家は毎日がエキサイティング
朝から夜まで、この子達のすべての行動が笑いと安らぎをもたらす

    

今この幸せがあればこそ過去を大らかに受け止められ、またその過去あればこそ今の幸せが何倍のものにも感じられるのだろう。

ブログを始めて1ヶ月が過ぎた。
心趣くままに胸のつかえを一気に爆発させてしまったが、改めて文字にすることにより自分でも気づかなかった自分について、多くを気づかされた。

これまで自分たちだけが物凄い不幸な経験や挫折を味わった思いが強かったのだが、人間の醜い部分に巻き込まれただけで、どん底までの苦労や挫折は味わってなかったという事。
いつもまわりに心の支えになってくれる人がいてくれたこと。
落ち込む夫に対して発していた言葉は、すなわち自分への言い聞かせであった事。

50代から60代に向かうゆるやかな坂道で、心のわだかまりとなっていた過去の自分と向き合い振り返れてよかったと思う。
そしてこれからの人生をより楽しくより充実したものにするためにもブログを通じて自分を見つめなおし前向きに素敵に年を重ねていこう。

ネットで知り合えた多くの、お友達が応援してくれている。


洋ラン

2006年03月22日 | Weblog
「ショウちゃ~ん いいかおりでショウ? た~べ~ちゃ~だ~め~よ~~」

 ギンギアナム

ちょっとドロドロの話が続いたので、爽やかな風に吹かれましょう
ラン、乱ではありません。お花のランです。

いま、我が家の室内はデンドロビユームやシンピジュームの洋ランが次々と咲き始め、何も花の無いこの時期長期にわたり楽しませてくれます。今年は寒さのせいか開花が遅れていますが昨年はこんな風に咲きました。

デンドロビューム 

洋ランは花を咲かせるのが難しく思われがちですが、コツを覚えるとわりと手間いらずで農薬も必要なく、ガーデニング歴も長くなり手のかかる物から自然淘汰された多くの花の中の生き残ったひとつです。
新たに買ったものはほとんどなく何年も前に買ったものや頂いたもの、思い出の多い一鉢一鉢を植え替えて育て、寒い冬に、ち~いちゃい蕾がすこ~しずつ膨らんで豪華な花を咲かせた時の感激がやみつきになり捨てがたしで、どんどん増えてしまいました。

2階の南向きの和室のテーブルの上ではシンピジューム等も蕾が少しずつ開いてきています。自然に目に入ってくる花がどれほど気分を和ませてくれているでしょう 少しずつブログの中でも紹介していきたいと思います。

ショウと一緒の花は中でも私のお気に入り
小さな可憐な白い花にほんのり赤紫の紅をさし、時折あま~い芳香を放ちます。
もう咲き始めてから一ヶ月もなるのに美しい姿のまま(前回の記事でアップの画像掲載)

この花は毎年2月に東京ドームで開催される世界らん展を見に行った時に見つけて買ってきたものです。
それは、忘れもしない”ヨ○エの乱”(やっぱりそこにいく・・)のあった翌年、傷心旅行に夫とゴルフ仲間と一緒ににシンガポールに行った帰り(その頃は、おカネもまだ少し余裕があった)に姉と待ち合わせして見に行ってきました。世界最大規模のランの祭典とあって会場のドームの中は甘いランの花の香りがいっぱい。各ブースにテーマにそってたくさんの花がディスプレーされ絢爛豪華そのもの! 姉は「すてきね~~!!」と感嘆の声をあげ私も相槌をうって見て回りましたが本心は少し冷めていました。

シンガポールでの私の楽しみはショッピングでもなく観光地でもなく、ゴルフの球を追いかけながらもまわりの景色や珍しい植物を見て歩く事。
そして一番は植物園でした。うっそうとした南洋植物が繁茂する自然の中にたくさんのランの花が太い大きな木に苔に包まれてたくさん着生しているのです!!
色鮮やかな鳥が飛び交い、まさにそこは楽園でした
すべてを忘れ、青い空、きれいな花、小鳥のさえずり、南国の香り、五感が研ぎ澄まされる思いにしばし浸りながら 幸せ~と感じていました。
その自然の中のランを見た後でのラン展だったのです。

インドネシアの小さな島に行ったとき、ゴルフ場までの道路の両脇には貧しい壊れかけた家がたくさん建っていました。キャディをするきゃしゃな女の子の澄んだ瞳が忘れられません。みんな一生懸命生きていました。美しい自然の中で。
私たちのような旅行客のために自然を破壊して造った場違いなゴルフ場がこの子達の生活を支えているにかもしれないけど、何だか複雑な気分でした。。
健康のため自然の中で楽しめるスポーツとして始めたでしたが、そのころから私はクラブを持つ手に鍬やショベルをもって庭に出るようになりました 







ロッキーの想い出(青年期)

2006年03月09日 | Weblog
正面玄関横の車庫に居を移したロッキーは、つながれもせず広い場所を独り占めしていた。
その頃から後追いをしてワンワン!! ガラスのシャッターは傷だらけに
忘れ物をしても、それがかわいそうで裏口からこそこそと出入りした。

車庫の中でお留守番をしているロッキーが、どんな様子でいるのかとビデオカメラを設置してみることに。
楽しみに夜、撮影会!
動物園のクマみたいにウロウロ。やっぱり、玄関のドアにへばりついて眠っている。
しばらくして「エーーーッ ダメよ いけない
思わず叫んだ うんpをパクッ! 
まさかの光景だった。なんか怪しいと思いつつ動かぬ証拠を見せ付けられたのだった
どうもビーフジャーキーを食べた時にやっている。それに自由にさせてることは良くない。そういうことで以後ジャーキーは止め、特注したコンクリートの重い石にチェーンでつながれるよになった。
その動ける半径目いっぱいまでロッキーの体の後やかじった壁のあとが今でも残っている。

 あたしも若かったなぁ

磨いてばかりで乗る事のあまりなかった宝の持ち腐れの車
ロッキーは一度だけ皮のシートに乗せてもらったことがある。
いつもはハイエースのワゴン車の後部座席から、お父さんより大きな頭を出して乗っていた。
走る犬小屋第1号だった。
その後ロッキーは、こ~~~んなに デッカクなちゃった
 入る事のなかったログハウスで
親戚のおにいちゃんと。

ロッキーも私たちにとってもまだ若さも元気もあった頃 
華やかなりし時代。一時期でもそんな時代があった事をよしとしよう。
その後訪れる想定外の出来事はその頃は知る良しもなかった。