わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

検査結果

2007年03月14日 | 病気・健康
このところ、ずっと雪混じりの強風が吹き荒れていましたが今夜はやっと静かな夜です。

地吹雪 

いつもは何の心配もなかった夫の健康診断の結果に”要精密検査”の通知が来たのは去年の秋のことです。
前立腺のPSA検査の数値に異常が見られたからです。

あの時のほうが、今回よりずっとずっと心配し様々な憶測や不安にかられました。
「もしも・・・」という、それまで考えたこともないことを色々と。。
月に一度の受診で様子を見ましょうとのことで安心していた先月、生検で組織を採って診る必要があると1泊して検査を受けました。
結果は2週間後と言われ今日その日を迎えました。

一人でいいからと出かけていった夫からの連絡を、職場で落ち着かない気持ちで待っていました。
「やっぱり、そうだったよ・・」『えーーっ!・・・』
「大丈夫だから!詳しいことはあとで・・」
このところ不気味なくらい平常心でいられたのは、夫もいつもと変わらない様子だったこともあるけど、内心お互い恐怖心を押し込んでワンコにまみれながら笑っていられたのかもしれない。
昼休み、同僚の「どうかしましたか?」の一声に、にわかにボロボロと涙があふれてきてしまった。何だかわけもなく、ひとしきり泣きました。

だから、その後病院から帰ってきた夫から説明を聞くときは冷静になれたのだと思います。私を動揺させまいと夫も冷静でした。

前立腺ガン・・6箇所の組織検査の中の2箇所から見つかったとのこと。
悪性度をみるグリーソンスコアが2~10までの数値中6
これから骨への転移を調べる骨シンチグラフィーの検査やCTなどの検査を踏まえながら治療法を決めていくとのドクターからの丁寧な説明を受け夫は先生を信頼しきっているようでした。
今日はホルモン療法の注射を打ってきたそうです。

私は前もってネットで調べていたので、ある程度の予備知識は得ていましたが、その説明を夫が淡々といつもの調子でジョークを交えながら話してくれたので一緒になって明るく前向きな話し合いができました。

前立腺がんは早期発見であれば進行も遅く決して恐ろしいガンではないと信じ、
「俺は絶対負けないからな~!!」と言う夫の言葉についていきます。
こんなときこそ、家族の絆を大切に。

夫が言いました。この子たちが居るから笑っていられると。