わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

健康診断

2008年02月28日 | 病気・健康
2月  如月  February 
今年は一日多いけど、一年で一番寒くて、一番短い月が終わろうとしています。

3月の声が聞こえてくると春の予感 
三寒四温で北国にはすぐには春はやってこないまでも肩の力がぬける季節。

長い冬の緊張感が解きほぐされる今の時期、なぜか体の不調がでてくるのです。

鉛色の空を見上げ、毎日空模様を気にかけながら、こわい雪道の運転、どこにも出かけないで家と職場の往復。
確定申告だの・・やることいっぱいあるし・・

知らず知らずにストレスがたまっているのでしょう。
なんだか胃が痛い。。左半身のシビレも続いている。
去年もこの時期同じような症状が出て病院に行き”頸椎症”の診断が出て、その後いつのまにか症状もとれていたのに。

   

4年ぶりくらいに胃カメラとエコーの検査を受けてきました。
結果は、昔の十二指腸潰瘍の治癒した痕跡がひきつったようになって残っていたのが見られただけでひどい炎症はありませんでした。
エコーの検査でも胆嚢なども大丈夫とのことでホッとしました。

明日は夫も入院に備えての検査があります。
折も折・・
今週始めに義母が熱が出て施設から病院に運ばれ入院。
熱は下がりましたが抵抗力の無い体で状態は不安定。安心はできません。
娘まで検査の必要な所見はでるし・・

パソコンまでもがフリーズしまくっている 
去年も今頃2週間ほど修理で入院した。そろそろ寿命かも・・

いろいろと、重なるときは重なるものでございます。。

   

ワンコだけは、相変わらず元気です!

健康管理

2008年02月19日 | 病気・健康
今年は寒い日が多く、
雪も一度にたくさんのドカ雪は降らなかったもののかなり多いです。
私のチョチョイのチョイでごまかしておいた雪かきの作業はこちら

朝のお散歩もいつしか私のお仕事なって、ベッドに入ったまま夫が言いました。

「去年までは親父のヘルパーのために、朝早く除雪しなければならなかったのに、俺ができなくなったら親父が居なくなってやらなくてもよくなった。世の中うまくできてるもんだなあ・・」と。

日曜日 午前中は良いお天気でした。
ゴルフの打ちっぱなしに行って来るという夫に STOP! をかけました

3月の入院に備えて大事な時期、やっと風邪が治ったというのに! 
それでも外の積雪の状況もわからないで行こうとしていたので、「そんなに元気があり余ってたら雪かきしてから行って!」と。

さすがに15センチほど積もった雪を知らん顔しては出て行けなかったらしい。

 すっかりきれいに 

やりだしたらやめられない・・ 

やらなくてもよいドッグランまでやってるし・・ ザラメのような雪が下に何層にもなっていて、雪がうまく飛ばずズボズボと足が埋もれたとのこと。

前庭まで道がついていた 

「あ~~!いい汗かいた~!!」と1時間以上してやっと家の中へ。
お風呂に入って  ですもの。

この前の除雪作業では体調が悪く、以来やる気になれないとやってなっかたのだ。
腰が重いわりには始めたら、やめることを知らないのはいつものこと。

ワンコたちを散歩に連れて行けない分、道を作ってあげたいという作業は楽しかったし、やってあげたという満足感につながるのだと思う。



日曜の読売新聞に【がんに負けない7か条】という鎌田實先生(諏訪中央病院名誉院長)の お話が載っていました。

① 敵を知る
② がんばらない
③ あきらめない
④ なげださない

⑤ 笑う・・奇跡的に良い経過をたどる人の多くは、いい笑顔がある。

⑥ つながる・・人と人とのつながり。人と自然のつながり。体と心のつながりが大切。気の置けない人と楽しいおしゃべりをし、体を自然の中に置き、心をいつもゆったりとさせる。心がゆったりすると病気の勢いを少し止めることができる。
感謝すること。感動すること。いい景色を見ること。温泉もいい。

⑦丁寧な生活・・脂肪と塩分を控えめに、バランスのとれた栄養を摂る。
タバコは吸わない。お酒はほどほど。繊維の多い物、色のついた野菜を食べよう。
運動はガンの予防に効く。



声を出して読む夫と私の傍らに、たわむれるこの子たちがいました。 


風邪

2008年02月05日 | 病気・健康
おっとーが、とうとう風邪でダウンしてしまいました。

旅行から帰ってから、咳き込んだりしながらも寝込むほどでもなく
いろいろとやらなければいけないことに取り組んでいましたが
日曜日から「びったりど、やられでしまった~~」と寝ています。

微熱と関節痛、そしてお腹にきてしまったようです。
昨日、かかりつけ医の先生に診ていただいてお薬ももらってきました。

 心配顔の2匹
 
インフルエンザのワクチンは接種済みです。
「ハワイで楽しんできた後だから頑張れる」と風邪にはくれぐれも気をつけていましたが、やはり・・です。
急激な温度差とストレスはいけません。。
まずは十分な休養と栄養と 

そんな、夫の看病をしながら私は昨年の医療費をまとめていました。
予想はしていたものの・・医療費控除を受けられる額の3倍以上。。
娘も、お医者様大好き人間  かなり貢献?している。

そんな中で、元気だったのが私とワンコ 
私が病院に行ったのは頸椎症の一件で検査に行った時と歯の検査だけ。
「慢性疲労」から年中ぬけることはないけど、そういえば風邪もひいていなかった。

夫婦って一方が頼りなくなると必然的に、もう片方が頼られるべき人間になるのかも。知らず知らずに「しっかりしなければ」という気持ちになっていたのかもしれない。

    

ワンコたちもショウちゃんのアレルギー問題はあったものの去年は病院にかかるような病気や怪我はしていなかった。
厳選食材とオーガニックフードなど食事に関してはお金もかかるようになったが病気にかかって痛く辛い思いをしたりして医療費かけるよりもずっとよいということに相成った 
その成果あってか確かに快調だ 

 

『おかーさん、カゼうつるといけないから2階に寝ていいよ。 ボクたち、おとーさんに付いててあげる』と、たのもしい息子たち 









セカンドオピニオン

2007年11月16日 | 病気・健康
「一人で行くから、いい」と言われ私は今まで夫の病院での診察に付いていったことがありません。夫は行動力も決断力も私よりあるし頼っていましたから。
少なくとも一年前までは。。

   

ひとりで告知も受け、おろおろする私に心配かけまいと平静を装い冗談をいいながら「俺は気持ちで病気には絶対負けない!」と強気でいました。

先生と相談し自分で決めたという治療法に私も何の疑念も持たず始めた薬物療法。
3ヶ月目ごろから、様々な副作用がでてきました。
医師から聞いていた副作用とは違う症状。だんだんひどくなりいろいろ調べてそのような副作用がでることもあることがわかりました。

副作用の出方は個人差があるので一概にどうのということはできませんが、その後の通院でも夫の先生への質問の仕方が悪いのか先生の言葉足らずなのか帰ってきてから私の質問への答えも今ひとつ納得がいきません。

治療の途中で父の他界や後始末・・至急を要する容態の変化というほどのものでもなかったこともあり、気が付けば9ヶ月も経っていました。

    

あれから・・・夫はめっぽう気が弱く、体力も落ち疲れやすく。。とにかく眠い。
睡眠が十分取れると言うことは免疫力のうえでも大切なことだから良しとして、好きなゴルフに行っても筋力の低下で飛距離が落ちたと元気がない。何よりも関節痛、筋肉のこわばり、異常な発汗が辛いと言う。
気持ちが優しくなったのもよいことだけど、薬の力で男性ホルモンを抑えるということは様々な弊害をもたらし、この後何年もこの治療を続けられないし効かなくなることもわかった。

幾度となくセカンドオピニオンを勧めていた私。
前回の診察の時「そのことを担当の先生に話して紹介状を出してくれると思ったけど会計のとき出ていないことに気がついた」と帰ってきた。
もう~・・頼りないおっとー・・
妻はいつしか母と化して「健康診断にいったら泌尿器科にも寄って先生に話してもらってきてっ!!」

   

そんな訳で、今度からは私も付いていくことに。 
早速、紹介状を持って一緒に行って来ました。

そこの泌尿器科は、腹腔鏡手術では全国でもトップレベルのスタッフが揃っていると以前テレビで偶然見ていた病院。
セカンドオピニオンについては、これまでかかっていた病院の先生も快く勧めてくださったそうだ。

診察してくださったのは科長先生。
優しく丁寧にわかりやすく説明してくださりエコーの検査で前立腺が大きくなっていると腹腔鏡手術はできないが大丈夫だとのこと。

夫はさっそく先生にお願いしたいと依頼しました。
手術の予約は年内はいっぱいで、本人も寒い時期を避けて3月ぐらいにやりたいとの希望。それまで内服薬を続けていくことに。これまでの検査の結果等、前の病院から取り寄せてくださるとのことで転院もスムーズに運びました。

むだな時間を費やしたのでは・・との私の言葉に夫は、あの時点で手術を決断するまでにはなれかったし、これまで辛い思いをしたからこそ手術を受ける気持ちになったのだと。
何より「良い先生だったよなぁ~あの先生なら安心してすべてを任せられると思った。なんだか病気が治ったような気分だよ♪」と明るい表情

「きょう二人で行ってよかったなぁ」と。
もうどちらも互いに支えあわないと、心もとない二人です。


健康診断

2007年11月14日 | 病気・健康
★胃カメラ検査の日の朝★

「あ~~腹減ったぁ~!はらへった~~!食べられないということはこんなにも辛いことか?!様々な”欲”を失くしたけれども”食欲”だけは健在だわい!」 と夫。
「そう思うと食べる楽しみを失くした”おふくろ”はかわいそうだなぁ」とも。
(義母は寝たきりで胃から経管栄養)ある意味、痴呆があるから救われるようなものの・・・確かに食べる楽しみは年老いてからの一番の楽しみかもしれない。

ワンコだって食べることが一番の楽しみだからと、自分は食べられないのにいつものようにいつもの位置について、いつものセレモニーをやってから検査に出かけていった”やさしいおとーさん”です 

 

検査の結果は潰瘍の後はあるが今治療を必要とする所見はなかったもよう。組織をとって後日結果が出るとのこと。

私たちぐらいの年齢になると健康診断は、どこかしらひっかかって「要観察」「要精査」の判定が出たりするが精密検査では大丈夫なことが多いので同じ場所だったりすると「多分大丈夫」と思ってしまう。
私も胃カメラは苦手で3年くらい受けていない。むかし十二指腸潰瘍を何度も繰り返していたがピロリを除菌してからは調子がよかったから。
今は”鼻からの内視鏡”もあるらしいが、やっぱりコワイ 

「俺のためにもお願いだから受けてくれ」と言われてしまいました。

    

健康診断の結果、前立腺の数値に異常があると言われたのはちょうど去年の今頃でした。
健康には自信のあった人が、いつもあちこち痛いだの具合が悪いだのと言ってる私を心配して、妻の介護をしている人を見ては「俺もあ~なるかも」と言っていたのに。
まさかの検査結果。不安は2月の生検で現実のものになりました。
『前立腺がん』
でも、その後の様々な情報や励ましのお蔭で本人も私もガンという病気であることを忘れるくらい平常心にふつうに暮らすことができました。

健康でいることのありがたさ、なにげない日々の時間の大切さ”幸せ”を改めてかみしめながら。

    

春から始めたホルモン療法で様々な副作用に悩まされ、これからの治療法をどうするかで迷い続けてきましたが先月から注射を内服薬に替えて様子を見ています。
心配したPSAの数値も下がっています。

季節の影響もあるのでしょうが以前ほど異常な発汗は少なくなったような気がします。ただ関節や筋肉の痛みはまだあるようで、薬の副作用ばかりでもないように私は思いますが本人は去年まではこんなことはなかったと言います。体のこわばり、疲れやすく、体力もなくなりました。
本人でなければ分からない辛さ。様々な選択肢の治療法、これが最良の方法とは言えない中で病院の先生も最終的には本人の意思を大切にしてらっしゃるように思います。

最近では知人、友人にも自分から話して様々な情報を得て、実際に手術や治療を受けた方の生の声を聞き、いずれ手術をと考えているようです。
手術の方法についてもその病院、医師によっても違うので、以前から私も勧めていたセカンドオピニオンのための紹介状を担当の先生から頂いてきました。
近いうち私も同伴し聞いて来る予定です。

    

毎日、深刻に病気のことばかりにとらわれず笑っていられる毎日 
この子たちが、いればこそ! 元気をもらっています 



選択肢

2007年09月06日 | 病気・健康
台風が関東に上陸したようです。大きな被害が出ませんように。
こちらは明日の夕方から夜にかけて接近するもよう。
なのに、すでに生暖かい強い風が吹いてきました。
台風に備えて鉢を片付け、すだれをはずしたり・・

昨日からその影響でフェーン現象か、蒸し暑い
今日は最高気温が33度まで上がりました。



妹夫婦に手伝ってもらい、ほぼ大きな荷物は片付いた母屋ですが、まだまだ目を通して処分する物や、手付かずの台所の不用品・・手をかけたらもう止められない!
今頃になってドドッと疲れが・・
それでも、やりかけてる事が気になって仕方がない。
ゴミ捨てモードの快感が、まだウズウズ。。

   

気が付けば、新聞にもあまり目を通していませんでした。
きょう昼休みに新聞を読んでいたら『前立腺がん・3』の記事を見つけました。
読売新聞のくらしと健康『医療ルネサンス』のシリーズはよく見ていましたが、今週は”病院の実力”「前立腺がん」の特集をやっていたのです。

夫が副作用に悩み手術を考えてはいるものの、様々な人の意見を聞いては迷い決断するまでには至っていないなかで、様々な治療法を詳しく解説、病院別のアンケートによる治療の実績なども知ることが出来ました。

知れば知るほど、どれがよい方法なのか??
これが絶対・・などということはありえなく、それぞれ一長一短がありどの場合もリスクは念頭に入れなければいけないわけで多様な選択肢を前に、一息入れてじっくりと考える必要があることに気づきます。

まずは、セカンドオピニオンを取り参考にすべきとの考えに至りました。


副作用

2007年08月30日 | 病気・健康
夫が前立腺がんの治療を始めてから半年たちました。

   

今は癌は『不治の病』ではなくなっているということが知人やたくさんの患者さんからも見て取れ不安がある中でも本人も家族も落ち着いた気持ちでいられます。

様々な治療法がある中で、地方の病院で通院しながらとなると選択肢も限られてきます。医師と相談しながら選んだ治療法は”ホルモン療法”でした。
4週有効な”リュープリン”という注射を初めたころは、それほどでもなかったようですが3ヶ月有効な同じ注射をしたころから体調の変化がいろいろとでてくるようになりました。それがそのせいなのかどうかわからないまま・・だんだんと症状も苦痛になってきています。

もともと汗かきのひとではありましたが、見ていて気の毒なほどの異常な発汗
立ち上がるときにやっとのような、関節や筋肉の痛み・・
それがとても辛いといいます。

副作用について先生からは、そのような症状のことは聞いていなかったらしく製薬メーカーの相談室に問い合わせをしてやはりそのようなこともあることがわかったようです。副作用の出方は個人差もあり、ごくまれにという場合もあるのです。
私ももっと早くネットで調べればよかったのに、いつも肝心なことで大穴あける私。。




先日、読売新聞の記事の『がんと私』という欄で似たような症状で悩んでいるひとが多くいることが書かれていた。
以前から記者が実名で乳がんの体験談を時々寄稿しているのを興味深く見てはいたが、自分の家族に実際に癌の患者がいるという立場になってはじめてその痛みや辛さが身にしみて切実に受け止めて見るようになった。

手元にその記事がないので私のあいまいな記憶のなかでの話しになるが、女性のがん患者のフォーラムにおいてホルモン療法を受けている人の多くが医師から聞いていなかった辛い副作用に悩み、アンケートの中では16%の患者が治療を中止したとのこと。
癌の治療の副作用の中ではその程度のことは大したことではないととらえられてるが本人にとっては日々続く不快感がたまらないのだ。
その症状が夫のそれとよく似ていた。

その話を夫にすると、そこにも書かれてあったように患者の多くが感じた『自分だけじゃなかった』ということを私にわかってもらえて良かったと言った。
私は理解しているつもりでいたが夫には伝わっていなかったのだと反省した。


  
きょう夫は、一ヵ月後の注射の予約を前に病院に行き担当の先生に相談に行ってきました。
現在の辛い副作用に耐えていくよりは手術を考えたいと。

先生はPSAの数値も下がっているしまだ若いのだから手術しなくてもいいのでは・・とおっしゃたそうだが、手術についても詳しく説明してくれたそうです。
知人や友人からも様々な話を聞いたうえでのこと。その先生の執刀で手術した話も何人かから聞いていたのでそのことも話したせいか先生とも親近感が持てて安心してその先生に任せられるという信頼も深まったと言っていました。
来月まで結論をだすつもりで考えるとのこと。

でも、本当は「手術が恐い・・・」 
それが本音なのです。




夏バテ

2007年08月06日 | 病気・健康
あららら・・
8月に入って、もう6日も経つんですね

更新をお待ちの皆さま、大変お待たせ致しました。
「どうした?マールママ夏バテでぶっ倒れたんじゃない?!」と
心配のむきもあったのでは?・・
本当にぶっ倒れそうでした。

 7月は大雨もなく比較的しのぎやすい夏をすごして8月に入り、間もなく梅雨明けしたとたん猛暑に見舞われました。

台風の影響を受けてフェーン現象で、いきなり35℃
寝苦しい熱帯夜の翌日は37℃
その後台風通過の強い風と雨 
そして、昨日今日と梅雨空・・・湿度85% じっとり・・

それでなくても、この時期、冷房病で体調不良の私。。
職場では足元に電気ストーブをつけて、昼休みは毛布にくるまって保温。
とにかく、クーラーが苦手なのです。
冷えひえの体で外に出ると熱風・・・

家に帰ると、毛皮をまとった2匹が「へぇーへぇー」と暑そうにヨダレ 
これまた「あっちーーー!!」と大玉の汗をかきながらホットフラッシュにあえいでいるおっとー。
室内はクーラーガンガン
自律神経失調気味で夜ほとんど眠れないまま2日間 
動悸はするし口内炎はできるし、ずっと忘れかけていた左半身ピリピリも復活・・
はぁ~~~~

働くオバサンはサプリやビタミン剤とあらゆる補給を行っても、やっぱり熟睡できなきゃ回復は望めません。
クーラーのない別室に単身移動、ゆっくりと”ねてようび”
今日、夕方ぐらいからやっと回復してまいりました。

今夜2匹がどんな様子でいるかのぞいてみましょうか。
ねぼけまなこ  黒い物体がショウです。
いつもはソファーの上にいるのに、冷たい床の上にいました。
お世話係の、おとーさんは、やはりお布団も敷いておいて「好きなところでおやすみ」と。
開いてるドアのむこうのベッドにおとーさんがいます。
今夜も耳にイヤホン夜通しが朝まで、まばゆくついています。
(それが私の不眠の一因でもあるのです)
消せば「見てる!」・・

2匹は朝5時には目覚めて、朝の準備体操をガサゴソ・・

さ~て、今夜はどこに寝ようか・・

ホルモン療法その後

2007年07月13日 | 病気・健康
夫が前立腺癌のホルモン療法を始めて4ヶ月過ぎました。

あの衝撃の告知を受けたときの戸惑い不安はどこへいったと思うほど、今は平常心で普通の生活をしていますが、やはり爆弾を抱えていることには変わりなく、日々の生活の随所に、そのことが念頭に入れられていることは否めません。

   

先日3ヶ月(12週)ぶりに検査と注射をしてきました。
PSAの数値は前回の3,68から1,1まで下がっていたそうです。
先生の説明によれば悪性度が高い場合極端にPSAの数値が低くなる場合もあるので手放しでは喜べないが今の場合はその心配はないだろうとのこと。
また今回も12週有効な注射(リュープリン)を打って帰ってきましたが、セカンドオピニオンや手術も考えてみたいと言うようになりました。

夫はホルモン療法を受けてからしきりに体調の変調を訴えています。

急に汗がふきだしてきたり、体がだるくなったりする。
腕や足腰の筋肉や関節が痛い。筋力が落ちて疲れやすくなった。
まるで更年期の女の人のようです。
髪の毛は少しフサフサしてきたと本人は申してます。
そういわれればそんな気もしますが。。?
体重も少し増えました。

以前の強気は影を潜め、穏やかに思慮深くやや女性化してきている夫。



翻ってわたくし。
女性の証である子宮を摘出して10年になります。
すでに中性化から男性化しつつあり・・・
おっとーを叱咤激励し、いつしか陰ながらリーダーシップをとっている。。

素直に感謝の気持ちを言葉に表し、いたわるようになった夫に対し、おちゃらけ、ごまかしている私。

挫折を味わい、病気をして初めて、人に対する思いやり・優しさの大切さを感じれるようになったといつも言う。
人間は死ということを意識するようになると仏の心になれるのでしょうか?

あの人も、あの人も・・・周りの人が亡くなっていく度に、まちがいなく私たちにもそんな時期が迫ってきているのだと切に想う。
でも現実にそれを置き換えて考えることはまだできない。

  


「まだまだ死んでいられない!遣り残していることがいっぱいある!
だいいち一番悲しいことだけど、この子達を残しては死ねん」 

☆追伸
 そうでした。ご報告がもうひとつ。

禁煙 その後・・・大成功!! 

と、言いたいところですが1日3本は吸ってるそうです。
ニオイに敏感になった私の鋭い詰問に白状しました。
でも私の前では吸いません
許容範囲といたしましょう。

  










只今禁煙中!

2007年04月12日 | 病気・健康
百害あって一利なしのタバコ・・・
からだに悪いからやめなさい!!と言われても・・

「わかっちゃ~いるけどやめられねぇ~~」と
スーダラ節でごまかして、止めれずにいたおっとー。

なんと!ただいま禁煙中なので~す!

「ウッソ~~?!」
「シンジラレナ~~イ!」

「もしも・・パン一切れしか残されていない極限状態においても、俺は自分で食べずにこの子達にあげる!」
「もしも・・散歩中に熊に襲われても俺は身を挺してこの子達を守る!」
そう断言していた夫は実は2匹を煙にまいていたのでした。

『ちょと!ちょと!ちょっとぉーーー!!タバコの煙は犬の呼吸器系の病気の元だってよーーー!!!』
『そういえば、マールよくゲホッ!グェッ!とかやってるしぃ・・きっと影響だよ・・植木等も肺気腫で亡くなったんじゃなかった~?』と、たたみかける。

ましてやお里のシルクさんからの、ご忠告とあらば侍従には特に耳が痛い・・

翌朝、おっとーは「最後の1本だ!」と言って感慨深げにベランダにて吸うとりました。
「なければ一番吸いたくなるもんだ、これはお守りだ」と手付かずの1箱を棚に上げました。


タバコには”喫煙はあなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます”なんてシールが貼られてるんですね。それを見ながら吸ってた訳だ。
そして、となりに写っているのが禁煙補助剤「ニコレット」

夕方、そのクールミント味のガムをカミカミ帰ってきました。
「ハワイまでの飛行時間を更新中!がまんしている自分をほめてあげたい」と。
これまでニコチンパッチを試すも挫折 減らす減らすと言いながら自己申告によれば1日15本ぐらい吸っていたとか(ホントかよ・・?もっと多いような・・)

『患者さま!ご気分はいかがでしょうか?』とインタビューしてみました。
精神的なものだと思うけど最初の日は手がむくんでいるわけでもないのに、な~んかミョーな感触だったとか?禁煙ガムはクールミント味になって以前のより口になじんで吸いたくなったとき、ゆっくり噛みながら口の中に30分以上入れておくので1日5,個噛んだとのこと。
口がさみしくって飴なめたりチョコ食べたり、よく腹が減るそうな。
そりゃ、あの煙が胃の中に充満してたんだもんね。

本日4日目。順調!順調!がんばれ~~!

○禁煙の極意
その1→ショク療法
その2→公にする。止めれなければ恥。
その3→チェック!ほめる!励ます!

   

もうひとつ、いいことがありました。
一回目のホルモン療法から4週間。再検査の結果、前立腺のPSAの数値が6,27から3,68にさがっていたそうです。
順調な結果なのでホルモン療法を続けるとの担当医の説明を受け、今回は3ヶ月間有効なホルモン注射をしてきたとのこと。(これがお高い)
肺の再検査は多分大丈夫だと思うが来週もう一度胸のレントゲンを撮って痰の検査をしてもらうそうです。
良い方向に向かいつつ、今月も我が家の医療費は
病は癒えて、新たな金欠病に堕ちいておりますが、こちらの病は元気と健康があれば取り戻せることと思うことにいたしましょう。

「そ~のうちなんとか、な~るだろ~ぉ~~♪」と無責任男にどことなく似ているおっとーなのでした~