わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

友遠方より来たる

2007年04月06日 | 人間模様
 今日おっとーは元気にゴルフに出かけて行きました。
暖冬の一ヶ月前、思わぬにドタキャンとなった友人とのリベンジ 

早朝未明に宇都宮を出て仙台から長男を乗せて朝7時ころには我が家に着きました。今日はお泊りはしないで仙台まで帰るとのことで、こちらに赴任していたころお付き合いのあったお友達に遊びにいくという奥さんと子供さんも一緒です。

朝食をとりながら、つかの間の歓談 
ワンワンワン!!の2匹のお出迎えにもワンコ大好きな7才の女の子カズちゃんは大喜び♪
”ショーマー”と呼ばれながらウマウマゲットに余念がありません。



大学6年目になるというイケメン兄ちゃんは幼い妹を可愛がり、父の2度目の若い奥さんとも仲良しでとても、ほほえましい

実はパパさんは3年前胃がんの手術をしている。
一昨年は彼も大変な年だった。自分の病後も思わしくないのに奥さんが転勤先で心の病になり半年間、職場を休み子供の世話をしていた。クレーマークレーマーしたり実家に預けたりした時期もあったようだが、優しいパパになついていたカズちゃんの心のケアも必要だった。
幸い奥さんも今日の笑顔をみて安心したが、どんなにか大変だったと思う。

彼自身も早期発見で転移もなく、今も吐き気があったりはするらしいが術後まもなく会った時に比べると食欲もでてきたようだしふっくらしていた。
健康であること、家族が揃っての何気ない生活の中でのしあわせがどれだけ貴重なものであるか伝わってくる。

   

「おじさんに負けないように練習してきたよ~」というお兄ちゃんと3人でのラウンドはスコアも競っていてニギリをかけながら辛口ギャグ満載で、かなり楽しいものらしい♪
良いお天気の中、18ホールたっぷり運動しながら楽しい会話の中で、お兄ちゃんには親子では伝えれないものを俺はさりげなく人生哲学を伝えてるんだよという夫。ケンちゃんも、それがまたオジサンの言うことは「ハイ!」と素直に聴くからかわいいのだと。
夫とパパさんの友達としての絆のなかで彼もまた楽しみながら何かを感じとって大人になってくれそうな気がする。

遠くからわざわざ足を運んでくれる友に感謝しながら『友達っていいなあ~!』と今日一日がとっても有意義だったとうれしそうに帰ってきました


新年会

2007年01月08日 | 人間模様
昨日は、台風並みの凄い風が吹き荒れた嵐の一日でした。
雨風がアラレ交じりに変わってまだ今日も吹き荒れています。

そんな悪天候の中、夫の母方の従妹から新年会に誘われ二人で行ってきました。
集まったのは義理の妹夫婦が50代前半と一番若く、あとの6人は今年還暦を迎える3人を先発隊に今年なにかと話題に上るわれら”団塊の世代”

昨年、四人姉妹だった義母の一番上の姉が亡くなり、従妹たちは弔問外交の場で会う機会があったのだ。
昨年末に一度、集まって親交を深めた気の会う従妹たちは、また新年会をという話になっていた。

    

高度成長期の景気の良い時代を経て「世の中景気がいいって本当ですか?」と問いたくなる、どんづまりの地方の先行き不安の中にあってオジサン、オバサンたちの話題はと言えば「年金なんぼもらえるべーー?」とか、むかし話と、互いの体をいたわる健康話。

お互いの母が姉妹で、幼い頃からよく遊びに行っていたお互いを良く知る仲。
以前は同年代でどこか張り合う気持ちも無きにしも非ずであったであろう同士が、それぞれこれまでの人生のなかで体験してきた”幸せ”の一文字だけでは表現できない裏側のすべてをさらけだし”助け合っていこうよ”という気持ちが伝わってきた 

もう還暦だというのに未だ嫁として苦労するNさんは夫を置いてきた。
旦那さんは悪い人ではないけど皆に(親妹)に優しすぎて、しっかり者の妻の気持ちがわかっていないと皆は同情する。

温厚でふくよかでお料理上手なEさんは、実の両親を看取り長男と二人で暮らしているが一昨年乳がんの手術をしたのだという。

いつも明るいSちゃんは20年可愛がってきた愛猫を亡くしたあと、何度も大きな病気をして手術や入退院を繰り返していた。
今、こうしていられる平凡なしあわせを深くかみしめて明るく楽しく生きるのだと笑顔を絶やさず皆を笑わせる。

義理の妹夫婦も互いの実の姉と、うまくいっていない不幸をかかえている。
私だって、わたしだっていろいろとある。。。

”いとこ会”という名目を掲げれば、もっとたくさんの輪が広まるだろうがみんなが皆、気が合うわけでもない。気持ちが通い合う者同士だからいいのだ。
義母の実家の跡を継いでいた二男は54歳という若さで数年前に亡くなり、残された妻はその家を出て実家がなくなってしまったことを、色々と言う人もいるが、きのう集まったメンバーは皆彼女のこれからの人生にエールを送る。
これまで疎遠だった従妹たちが今こうして一同に会しお互いを励まし合えるのようにしてくれたのは、あの兄さんなのかもしれない。
いろいろと相談に乗ってくれ優しかったNちゃんの兄さんの突然の死から何年経っただろうか?
夫にそっくりな顔で・・眠っているように・・・忘れられない 


宴もたけなわ・・・
飲みすぎた、おっとーは  に置いてきた2匹が気になってしかたがない。
そろそろ夕ご飯を待っているからと、先に腰を上げた。
「あのカーキチのBちゃんが(夫の名)イヌキチとはな~~アハハ~~」とみんなが笑う。