中華そば＠新横浜ラーメン博物館の一力（プレオープン）

さあ、一力のラーメンと、ご対麺～☆☆～☆！

初対麺の福井県敦賀市の一力のラーメン、

ビジュアルでまず目を引くのは、

スープの表面に浮かぶ粗引きの黒コショウ、

そして紅しょうが。

スープは豚と鶏がらベースの醤油味です。

若干スープは白濁した感じですね。

スープを一口飲んでみます、するとまあるい動物系のしっかりと出汁の摂れたスープに、ピリ辛の粗引き黒コショウが、そのまあるい部分をそぎ落として、シャープな輪郭のスープに変身させています。

サプライズな、インパクトはありますね。

更に紅しょうが、博多のトンコツ塩スープに紅しょうがはベストマッチン・グ～だと思いますが、例えばあっさり東京醤油ラーメンに紅しょうがを浮かべたら美味いか～と聞かれれば、不味いでしょと迷わず答えます。

でもこの醤油スープに紅しょうがは不思議と、マッチン～グ！してますね。

紅ショウガも、粗引き黒胡椒も、良くスープを引き立てていると思います。

ラー博関係者が屋台時代を含めて～創業半世紀の老舗「一力」を誘致した理由が、大変良く分かりました。

店舗をオープンキッチンに改造したのも良かったですし、この期間限定出店の一力、結構人気が出ると予感しました。

ただ一つだけ心配なのは、家族連れ。

デフォでピリ辛の粗引き黒コショウが入ってますので、多分～小さなお子さんに香辛料の入ったラーメンはきついのでは？というのがありますが、老婆心でしょうかｗ


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