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【3.11】東日本大震災から今日で3カ月ー「娘は宝 見守っていく(読売新聞)」

2011-06-11 | 時事・社会・経済

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今日で3カ月。

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

今朝の被災地からのテレビで南三陸町の町長さんが、一向に進まない復興の現状を訴えていらっしゃいました。

約2億円で新しい病院が建設できるが、国の補助は3千万円。

兎に角お金が足りない!

日本赤十字等に集まった義援金の総額は約2500億円。

そのうちのたった15%が被災者の手元に届いている現実。

被災地で起きている「ミスマッチ(不一致)」。

この不一致をなんとか是正出来るのが、中央政府である国会であると思いますが、

その国会がいまだに「不一致団結」。

あと関東大震災では震災後1カ月で立ち上がった「復興庁」。

その存在が、現震災では3カ月経ってもまだ立ち上がる気配すらなし。

国の対応、最近になって初めて福島原発で、メルトダウン、メルトスルーが震災後数日の間に起きていた事を公表した東電の対応、「あきれた」では済まされない状況が続いています。

 

今朝の読売新聞より、

愛する奥様と2人のお嬢様を残して、宮城県石巻市で津波の犠牲になられた石巻市役所北上総合支所職員の阿部清志さん(44歳)。

お嬢さんの中学のPTAの会長さんだった清志さん。

そのPTA会報にこんな文章が掲載されています

。。。

野球好きな私には、小さな望みがありました。

子供が生まれたら、キャッチボール。

そして、リトルリーグから中学野球部。

ついには、夢の大舞台甲子園へ。

甲子園球児の父に。

ところが、残念ながら生まれたのは女の子ばかり。

正直「男の子がいれば、野球が出来たのに」と思った事もあります。

しかし、娘たちがそろそろ私の手を離れようとしている今、男でも女でも、強くても弱くても、

子どもは「宝」だと心から思います。

私たちの「宝」、子どもたちを温かく見守っていきましょう。

。。。

 

子どもは「宝」

 

阿部さんが残されたお言葉を、

 

生きている私たち「ニッポンの大人達」は、心から大切にしたいですね!

 


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