http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000077-jij-pol
千葉県松戸市の2浄水場から乳児向けの飲用基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性ヨウ素131が検出された問題で、県は25日、県内の5浄水場(6施設)で24日に採取した水道水がいずれも基準を下回ったとして、乳児への飲用制限を解除した。
放射性ヨウ素が検出された5施設の値は65~97ベクレル。福増浄水場(市原市)では検出されなかった。23日に採取した水道水から基準の2倍前後の放射性ヨウ素が検出されたちば野菊の里浄水場(松戸市)は90ベクレル、栗山浄水場(同)は76ベクレルだった。
県は24日、両浄水場から基準を超える放射性ヨウ素が検出されたこと受け、県水道局が水道事業を行っている松戸市や市川市など11市に対し、乳児の飲用を控えるよう呼び掛けていた。