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【2022年千葉ラーメン総選挙グランプリ】2014年創業の「らーめん処 彩蓮@大森台・蘇我」千葉県が世界に誇る、「家族愛」と「ラーメン愛」に溢れた銘店☆

2022-09-19 | 千葉市・船橋・習志野・浦安

【2022年千葉ラーメン総選挙グランプリ】2014年創業の「らーめん処 彩蓮@大森台・蘇我」千葉県が世界に誇る、「家族愛」と「ラーメン愛」に溢れた銘店☆

【らーめん処 彩蓮@大森台・蘇我】

今年の千葉ラーメン総選挙グランプリの「らーめん処 彩蓮(さいれん)」の創業は2014年11月1日。

彩蓮がオープンした2014年も沢山の新店が千葉県内にオープンしました。

東千葉には、「らーめん処まるは」出身の「濃麺海月(4月2日オープン)」、京成大久保には「麺屋青山」出身の「肉そばゴッド(3月10日オープン)」、南流山には「兎に角」出身の「麺処 桃太郎(5月18日オープン)」、安房鴨川には旧頑頭の「らーめん どらどん(3月30日オープン)」もオープン。

またこの年は、大網に「ラーメンイレブン」が短期間でしたが復活した年でもありました。

2014年は外房・北総にラーメン旋風が吹き荒れた年でした。

その中で新しい千葉ラーメンの潮流をクリエイトしたのが、佐倉に登場した「鶏そば凜(5月3日オープン)」、そして千葉市大森台・蘇我に登場した「らーめん処 彩蓮(11月1日オープン)」です。

それまでラーメンを食べなかった層が、敬遠していた層が、凜や彩連へラーメンを食べに行くようになりました。

鶏をテーマ食材にしていたり、彩の豊かな野菜を綺麗に盛り付ける点も似ています。店主のアットホームな接客もそれまでのラーメン店にはなかったもの。残念ながら佐倉の凜は2016年12月11日に閉店、2017年、鹿児島に移転してしまいましたが、彩蓮はオープンから着実に客数を伸ばして、毎年GWには開店前に40人を超える行列を作り、千葉県の人気ラーメン店投票でもグランプリに2度輝いた、今千葉県で要注目のラーメン店です。

では彩連(サイレン)をご紹介します。店主の日笠さんは、学生時代から「彩(いろどり)」という字が好きでした。ラーメン屋さんに勤めるようになり、自分でお店を持ったら、「彩」という漢字を使った店名にしようとずっと思っていたそうです。人生は彩りをより多くすれば幸せになれる、「蓮」はハスと読み、ハスは連なって多くの実をつける、彩りを連ねて、沢山の実(=幸せ)をつける、それが日笠さんが店名につけた思いだそうです。深いですね!

ただ子供達には消防署が近いので、消防署の「サイレン」からきたと説明しているんだとか。それも面白い。

ご自宅を改装して、店舗兼住宅にされたそうですが、そこにも驚くべきこだわりがありました。利益を求めるよりも細かいところまでこだわったラーメンを提供したい、その思いから敢えて駅前の商業店舗ではなくて、自宅を改装して店舗兼住宅にされたそうです。ただ改造費用は予想以上にかかってしまったそうですが。

しかし店主のアイディアは、奥様や、息子さんもお店を手伝う、本当にアットホームなお店になりました。

彩蓮のラーメンは、鶏ガラを丁寧に下処理して、徹底した温度管理で濁りのない黄金色したスープが基本。化学調味料は不使用。3種類の塩をブレンドした塩ラーメンは、すっきりと飲み干せるスープ、麺は船橋市の山田食品の平打ちストレート麺。チャーシューは四元豚肩ロースと国産鶏の低温コンフィーチャーシューが付き、半味玉、も付きます。

【最新の食レポ!】

2022年9月19日の月祝は、台風14号が日本列島を縦断する悪天候の日でしたが、この日も、彩蓮フリークの皆さんが店頭に集結。

店頭の3台分の駐車場も、入れ替わり、満車になり、人気の高さ、お客さんのマナーの良さも伺えました。

ロッキーは毎度、京成線の大森台から歩いて、店頭へ。

店内満席で、既に5名ほどの店頭待ち。

ロッキーが3人分の待ち席になった頃に、急に雨が激しく降り出しました。すると並んでる常連さんが店頭の彩蓮の傘を手に取り、雨宿り。なるほど雨に濡れないようにお店の「心配り」がそこにありました。接客係が、奥様から、長男さんに代わっておりました。立派になった長男さん、やはり親の教育が行き届いてるのでしょうね。さすがです。

この日は何を食べるべきか?

こちらはロッキーから見ると、「町中華」の進化版。通常、町中華は、その街の起点となるお店で、地元の人が足繁く通う銘店。ただ季節感はない。そこに彩蓮流に、メニューに季節感を盛り込んで、夏の定番メニュー、冬の定番メニューを作って、来る人を楽しませる。今年は既に冷やし中華はメニューから消えて、彩り野菜の冷製まぜそばが、この日でラスト。この流れで言うと、冷製混ぜそばですが、この日どうしても食べたかったのが、塩ラーメンと、「冷し麻婆麺〜至高のクインテット冷し麺」この2つを食べ比べて見たかった。

それでオーダーは、塩ラーメンを半麺で、そして「冷し麻婆麺〜至高のクインテット冷し麺」に半ライスの腹パンコースにしました。もう夕飯抜きねw

【塩ラーメンは至高の黄金スープの美味さがエクセレント!】

店主さんが日々愛情を込めて作る黄金出汁のスープ、それで作る塩ラーメン、このラーメンがめちゃくちゃ美味しい!!これで税抜700円はめちゃめちゃ安い。この黄金スープは旨味の層がしっかりしていて、心底美味しい!町中華のスープストックとしての最高品質の黄金スープで、このスープから「冷し麻婆麺〜至高のクインテット冷し麺」も作られる訳で、これは美味しいに決まってる!

【「冷し麻婆麺〜至高のクインテット冷し麺」、甘・辛・酸・痺・香の5重奏の冷し麺!】

この冷し麺も、驚きの美味しさ!やはり冷し中華と、麻婆麺の2つの良いとこドリの、ハイブリッドな冷し麺。なかなか熟練の職人さんでないと作れないレベルの特級品。ロッキーは勝浦担々麺も以前「江ざわ」で、大辛をいただいたこともあり、あの時は江澤さんがサービスで、お玉に4杯、ラー油をサービスしてくださいまして、吹っ飛びましたwこの「冷し麻婆麺」はエポックメイキングな、革命的な逸品。日本全国、ここでしかいただけない逸品、これは必食なラーメンです!!

【まとめ】

彩蓮の店内は、まるで町中華のホームドラマを見ているようで、接客、味わい共に、パーフェクトなお店ですね。

ご馳走様でした!

 













































 
 

 


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