【2年連続ラーメンWalkerグランプリで初の殿堂入り】【7年目の営業へ】「The Noodles & Saloon Kiriya@流山・初石」令和5年・年末年始の臨時休業から見事に復活営業なう!
店主の青木成憲(よしのり)さんは、ご実家が自動車板金塗装業を営んでおられました。
ラーメン好きが高じて、独学でラーメンの世界に挑戦、2016年12月8日に、千葉県・流山に「The Noodles & Saloon Kiriya@初石」を奥様と一緒に創業。
それまで千葉県といえば、背脂チャッチャ系のラーメンが主流でしたが、それとは真逆の淡麗系のラーメンを極めたかったそうです。
厨房でのコスチュームも、ラーメン屋さんぽくないスタイリッシュでお洒落な出立ち。楽しそうにラーメンを作っているのも、カウンター席から見ていて素晴らしい!
2022年12月8日に6周年を迎えられて、7年目の営業に突入。
2年連続でラーメンWALKER千葉の人気投票でグランプリを獲得、殿堂入り、たった6年で、千葉ラーメン界の頂点を極めた青木さん。
同じく殿堂入りのお店は、松戸の「中華蕎麦 とみ田」、成田の「麺や 福一」の2軒。
オープンから6年での殿堂入りは千葉県内で最短。これは脅威のお店が流山に出現しました。
青木さんは兄貴肌で、青木さんを「兄貴」と慕うラーメン店主さんも多いです。
青木さんが作るラーメンの特徴は、大山どりのガラや親鶏の丸鶏、ゲンコツ、背ガラ、大量の真昆布、花ガツオ、鰹節、干し椎茸、煮干しをバランス良く別々に炊き出した「トリプルスープ」の清湯スープで、素材の旨みがじんわりと感じる癒しの「千葉淡麗系」。
盛り付けの美しさも秀逸で、思わずうっとりと見てしまうほどの完成度。富士山のようなバランスの取れた美しいラーメンを創作。
この日頂いた「潮ソバ」は、Kiriyaの看板メニューで、鶏、豚骨、和出汁のバランス重視のトリプルスープ。自家製麺の麺線も美しく、トリプルスープに良く絡んでめちゃくちゃ美味い。薬味の使い方もいろいろなお店を食べ歩いて、研究した納得の使い方。
令和の新時代に東葛地区を起点に流行っているNEW「千葉淡麗系」ラーメンのルーツは、間違いなく6年前に流山に創業したKiriyaだと思います。
青木さん、ごちそうさまでした。今年も東葛エリアで良いスタートが切れました。