
昨日の千歳航空祭にて、VX-8Dからボイスレコーダーに接続しエアバンドを録音しようと、前日夜に実験したところ、VX-8Dのイヤフォン端子は細いプラグしか差せない構造であることに気づきました。これなんかは防水規格の代償なのかな~と思いつつ、細いイヤフォン端子を探したら、ちょうどジャンク箱から出てきたので、はんだ付けして線を作成しました。(写真の黒い線)
接続としては、「受信機→ボイスレコーダーのマイク端子→ボイスレコーダーからのヘッドフォンを自分の耳」にとつなぎます。そして、ボイスレコーダーを「音が出ている時だけ録音」というモードにすると、1時間くらい録音していても、航空無線は1回1回の会話が短いので10分以内くらいで収まってしまいます。
録音レベル的にも、VX-8Dのボリュームを10に設定し、オリンパスのボイスレコーダーのマイク感度をL(低)にするとちょうどいい感じでした。
シャックでは、PCにつないでいくらでも録音できますが、屋外ではこのつながりにしておくと、耳でリアルタイムに「録音結果」を聞くことになるので、とりそこないやレベルの設定不良を防げます。
今後やってみたいこととして、ミニDINプラグを入手し、ICOM ID-880D から録音する環境を作ることと、ビデオカメラに交信音を録音(ミキシング)する環境を作りたいです。
録音サンプル https://soundcloud.com/jh8rzj/blue-impulse-20130804-chitose
メールアドレスを記載されていましたが、スパムの対象となりますので、削除させていただきました。航空無線用語については、「航空無線用語」で検索されると、詳しいページがいろいろあります。当局も、本・Web・YouTube・LiveATCなどで覚えています。ぜひ、検索されてみてください。
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