無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

160m アンテナ計画 【方向性の決定】

2016-09-13 07:29:10 | アマチュア無線

まだ、当局の160mバンドでのコンファームはわずか30エンティティーです。昨年まで短縮スローパーを使っていましたが、タワー上のアンテナをゴールデン・ウィークに一新したため、このアンテナを撤去しました。その後、160mのアンテナをどうしようか、もう少しノイズの少ないアンテナで、送信もできるものを設置できたらとあれやこれや考えてきました。当局はマンション住まいで、屋上の全長は35m、実質使える部分は30mといったところです。

リニアローディング、短縮ダイポール、フルサイズ・スローパーなどを考えましたが、リニアローディングは工作も難しそうで経験も無いので結局机上であきらめ。フルサイズ・スローパーはベントすれば張れなくもないですが、飛びはともかく、ノイズに悩まされそうなので候補から外しました。結局、クリエート社から出たCD160なんかにも刺激され、スタンダードに、ローディングコイルを使った短縮ダイポールに落ち着き、材料調達を始めました。

全長、26.6m、250μのローディング・コイルを使います。

ローディング・コイルは直径75mmの塩ビパイプに75回巻き、1.1mmのフォルマル線だと長さ9cm+アルファで、それほど大きなものにもなりません。

計算上で使用頻度の高いバンド内はSWR2.0に収まりそうな雰囲気です。

計算通りにいくかどうか・・・ 鬼が出るか蛇が出るか・・・ 試行錯誤となりそうですが、いい加減手をつけないと、あっという間に空から白いものが降ってきそうです。まずは「コイル巻き」という根気のいる仕事が待っています。

コメント (3)
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