転進

転勤により死国の本社へ移動となります。
思えば長い長い帝都暮らしでした。
公私共々お世話になった方々に感謝します。
皆さんのおかげで今日の私がありました。
時間無く挨拶出来ぬままの方には誠に申し訳なく、
この場を持っての挨拶とさせていただきます。
弱虫な私は人前では涙をみせたくないので、
俺は泣かないケラケラ笑って帰ると言ってましたが、
一人になってからは最後の最後には泣けてきましたね。
多くの仲間と多くの思い出のあるこの街を去るのは辛いですが、
それもまた運命の巡り合わせでしょう。
終わりは始まり
感傷に浸りながら車中にて。