アンバランスなヤジロベエの扉

突き詰めれば全てトレードオフ 成立しないアンバランスの中の・・バランス感をひたすら探すだけ  

読破51冊目

2006-08-14 00:24:30 | 
駆逐艦入門
木俣滋郎
日露戦争の前に生まれた駆逐艦は
夜間肉薄攻撃を任務とする日本人好みの軍艦である。
身体が小さいくせに時とすると敵主力を葬り去る事ができるのだから。
艦そのものの性能は優れながら、水測兵器、電波兵器では、
連合国に一日の長があった。
まして仰天するようなマスプロぶりである。
日本駆逐艦は櫛の歯をひくように消耗していったのは当然であろう。
高速艦の島風は1隻しか造られなかったとは残念。
防空駆逐艦秋月型も出るのが遅かったね。
機動部隊がイケイケの頃にあれば・・・
しかし一番人気はやはり雪風でしょう。





コメント (6)
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