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Real Jeans & McCOYSTA Millennium Special

吉華

2006年10月31日 | Fuku-others
【Fuku】

1年間皆勤賞のブログの最後のエントリがコレというのもまあ私らしいといえば私らしいですが(^^;;;;;;。

今日発売のお馴染み月末の悦楽こと"F&E"の12月号、お馴染みの「魂の服」、またまたあんなものこんなもの、珍しいもの、久々にお会いした懐かしい顔などなど、楽しませてもらいました。私はなんといってもおそらくメディアに出るのは10数年ぶりじゃないかと思われる、恵比寿の隠れ家とも言うべき英国ヴィンテージ古着の老舗"Poacher"の山田さんがとうとう登場されたってことが驚きでした。

恵比寿に店を出した直後に非常に質の良いイギリスのツイードジャケットやコートを買わせてもらいました。その当時は質の良いイギリス古着といえば、代官山のロイドの豊田さん、表参道のストナーアヴェニューの守屋さん、そして恵比寿のポーチャーの山田さんとこで買うってのが定番で、ポーチャーで買った"Dann Clothing"の目の詰まった厚手のハリスツイードのジャケットは今でも現役です。今回もまた大変珍しいマッキントッシュ地のライニングの付け方が変わったライディングコートやらハラコが張られたのアーミーパックとか珍しいもののオンパレードで久々に存在感を感じさせてくれました。

あとはお馴染みプエブロの浅川さん御提供の大変珍しいデヴィット・オルテガのサインが刺繍されたラグとか、ヴァーシティ・ジャケットのメーカー一覧とか面白い記事が満載でした。

あっ、画像はロイドクロージングのオリジナルのハリスツイードのジャケット、典型的なイギリスジャケットの伝統を頑固に守った逸品です。

しかし、私にとってはそれを全て吹っ飛ばすような超大物が出てきたのにはもう腰が抜けました。中華四川料理の名店、上野毛の"吉華"のオーナー久田大吉さんが出てきたのにはビックリでした。吉華は、久田さんが高円寺の店から独立して上野毛に店をオープンしてからもう我が家の定番のお店で、私は高円寺時代から結構食べさせてもらっていたのですが、上野毛に移ってからは、もう忘年会から新年会、夏場は海の帰りには必ずといって良いほどに立ち寄って、絶品の坦々麺や麻婆豆腐を堪能して、久田さんが書かれた四川料理のおかず集の本を買って、家で作ってみたりして(味は程遠いですが、テイストだけはそれっぽい)、四川料理の奥の深さを教えてもらいました。麻婆豆腐に山椒をかけて食べることを教えてもらったのもこのお店でした。牛肉のトウチ炒めはお勧めです(なんでもここのはお勧めですが)。

1年間続けてきたこのブログの最後を飾るのが吉華の久田さんってのはなんかうれしいです。

さて、昨年の11月1日からスタートしてついに1年間365日皆勤で通したこのブログ、皆様のご協力とご愛顧によりましてなんとか1年続けることができました。何度か挫折しそうになりつつも、皆さんのご協力により途切れることなく完走することができたことは私にとっては大快挙です。
1年間続けたということで、ここいらで一区切り、またいつか皆様にお会いできる日を楽しみにしております。たいした情報もないのに、飽きもせずに見ていただきました方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。

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